妻に不義密通の汚名!山本耕史主演「薄桜記」第2話あらすじと予告動画、ヒロイン紹介-NHK

2012年10月25日09時00分ドラマ

丹下典膳(山本耕史)と千春(柴本幸)の美しい2人の出会いからやがて結ばれ、幸せな結婚生活もつかの間、千春は元付人・瀬川三之丞(石垣佑磨)に、手込めにされてしまった…今回は、ついにこの事実が明らかになり、千春が不義密通を働いたとうわさされる!番組サイト「番組の見どころ」では、番組紹介動画が公開されている。本作は、NHK・BSプレミアの時代劇枠で今年7月に放送しており、当時の放送にあわせて全話のあらすじと見どころをナビコン【「薄桜記」を2倍楽しむ】で紹介しているので、参考にどうぞ。NHKオンデマンドでは見逃し配信をしている。

■第2回あらすじ
大火の日以来、三之丞は千春を付け回すようになっていた。千春は断固として三之丞を拒絶するが、鬱屈した様子はぬひも気付いていた。それを隠して健気に振舞う千春だったが、ぬひは心労から卒中を起こして倒れてしまう。そんな様子は千春が不義密通しているという噂となって大阪の丹膳のもとへ伝わる。これが理由で早くも江戸へ帰される事になった典膳の心中は穏やかではない。ようやく帰宅する典膳だったが、話しかけようとする千春に挨拶回りを理由に典膳は会話を避け、寝所も別にすると言い渡す。何も言い返せない千春。周囲が腫れ物に扱うように典膳と接する中、とうとう千春は大火の日の出来事を告白する。そして三之丞に対して幼なじみゆえの油断があった自分の非も伝え、手打ちにして欲しいと典膳に申し出る。
しかし典膳は千春の実家・長尾家や縁談を紹介した上杉家の体面を重んじ、何より一度は愛した妻を世間の物笑いにされたくないという思いから自ら命を絶つことのないように千春に言いつける。そんな中、ぬひは病が治らぬまま他界してしまう。典膳は使用人に命じて狐を一匹用意させる。そしてぬひの葬儀の際、障子の陰できつねを斬り殺す振りをして、家に救っていた狐の物の怪を退治したと弔問客に訴えた。千春に近寄っていたのも男に化けた狐であったかと周囲は納得し、丹下家の狐の妖怪の話は噂となって瞬く間に広まった。これで千春に対する一応の潔白が整い、信じないものもこれが典膳の配慮である事を承知していた。
そしてぬひの四十九日を終え、典膳は千春に離縁を申し渡す。覚悟を決めた千春は、典膳と共に実家の長尾家に出向く。そこで千春の父・権兵衛(辰巳琢郎)と母・お菊(かとうかず子)は今更ながらの離縁に不服を申し立てる。そして更にそこへ典膳の仕打ちに立腹した龍之進が現れ、怒りのあまりに典膳を斬りつけてしまう。左腕からおびただしい血を流す典膳に千春は駆け寄り、必死で介護するのだった。

■見どころ
いよいよ、千春と典膳との関係が顕わになっていく。いったい典膳は何を知り、千春は何を知られるのか?典膳の腕が切り落とされるのも今夜。今後の展開からすれば、第1話は序章、今夜がスタートとも言うべき回!今回典膳は何を失い、そして今後何を手に入れていくのか?見どころ満載の「薄桜記」第2話のアンコール放送は、NHK総合にて今夜25日(木)夜8時から、NHKオンデマンドでも好評配信中。

2012年秋ドラマを一挙紹介>>【「薄桜記」を2倍楽しむ】


薄桜記|NHK BS時代劇
NHKオンデマンド BS時代劇 薄桜記

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