22日「薄桜記」、山本耕史が隻腕の剣で3人相手に大立ち回り!第6話あらすじと見どころ、予告動画-NHK

2012年11月22日12時07分ドラマ

前回放送の第5話では、江守徹演じる豪商・紀伊国屋文左衛門と典膳との謎かけのような会話に引き込まれたが、今夜22日(火)放送の「薄桜記」第6話からは、高嶋政伸やともさかりえといった新登場人物が加わり、ドラマは新しい展開を迎える!番組サイト「番組の見どころ」では、番組紹介動画が公開されている。本作は、NHK・BSプレミアの時代劇枠で今年7月に放送しており、当時の放送にあわせて全話のあらすじと見どころをナビコン【「薄桜記」を2倍楽しむ】で紹介しているので、参考にどうぞ。NHKオンデマンドでは見逃し配信をしている。

■第6回見どころ
今回イチオシの見どころは、丹下典膳(山本耕史)が3人相手に立ち回りするところ。中でも、片手の納刀と言う難しい技も披露する。片手の抜刀と言うのは、難しいがちょっとしたコツを飲み込めばなんとかなるらしい。ところが、刀を収めるときには、鞘に手を添えて刀を添わせて納刀するだけに、隻腕の剣士には至難の業。
撮影では、ちょっとした仕掛けを施したようだ。鞘の口の部分にあたる“鯉口(こいくち)”に溝を入れて、そこに刀身を当てて鞘に落し込んだ。ちょっとした仕掛けは施してあっても実際に習得するまでは相当大変だったらしく、番組サイトの「予告」で、演じた山本自身が見どころとしてコメントしている。

■第6回「用心棒」あらすじ
ある日、典膳は3人の侍に絡まれ刃を抜かざるを得ない状況に追い込まれ、やむを得ず峰打ちで相手全てを倒した。奉行所に自ら出頭した典膳は囚われの身となるが、現場を見ていた千春の兄・長尾龍之進(忍成修吾)の証言や紀伊国屋文左衛門(江守徹)などから嘆願書が次々に寄せられ、典膳は晴れて無罪放免となった。当初長尾家は龍之進が典膳と関わりになることを嫌ったが、龍之進は典膳の腕を斬ってしまったことに対する負い目から進んで奉行所に名乗り出たのだった。典膳の放免を耳にした千春は安堵するが、これで過去の話は水に流して忘れようと両親にいいつけられてしまう。一方、安兵衛は堀部家の養子となり、弥兵衛(津川雅彦)の娘とも祝言を挙げて旗本としての日々を送っていた。
典膳は牢屋にいる間、口入れ屋を営む白竿屋長兵衛(高島政信)と出会い、用心棒になってくれないかと頼まれていた。釈放された典膳は伯父の後藤七左衛門(徳井優)に身柄を預けられることが定められ、長屋を出ることになってしまう。長屋の人々は典膳との別れを惜しんだが典膳が家財の殆どを置いていくこと大喜びもし、そんな明るい長屋の様子に典膳は名残惜しさを感じつつ伯父の屋敷へ移り住んだ。程なくして典膳は文左衛門から再び招待を受け座敷に招かれる。花街中の遊女たちを総挙げするなど今だ巨万の富が尽きることもない様子の文左衛門からの接待の場で、典膳は文左衛門お抱えの太夫となったお豊(藤本泉)と再会する。そしてその席で、文左衛門は異国との商売の元締めになって欲しいと願い出ていた。
伯父の家で過ごす間、どうやって今後身を立てていくかを問われた典膳は思い立って白竿屋を訪れる。すると釈放された長兵衛が大喜びで出迎え、あれよあれよと言う間に典膳の住む部屋まで用意してしまう。典膳の名声が世に知れ渡った事で、典膳が白竿屋にいる事は長兵衛にとって大きな利点であった。用心棒稼業とはいえ、典膳に残された剣の道に生きることに変わりはないとして典膳は長兵衛の招きを受け入れるのだった。

「薄桜記」第6話のアンコール放送は、NHK総合にて今夜22日(木)夜8時から、沖縄県は夜10時から。NHKオンデマンドでも好評配信中。

2012年秋ドラマを一挙紹介>>【「薄桜記」を2倍楽しむ】


薄桜記|NHK BS時代劇
NHKオンデマンド BS時代劇 薄桜記

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