Ｋ・ウィンスレットとＬ・ディカプリオが、歴史的大ヒット映画『タイタニック』以来の再競演を果たした！タイタニックから実に11年、久々のゴールデンカップルが選んだのは、1950年代のアメリカの郊外に暮らす理想の夫婦役。大人の愛と葛藤を描いた『レボリューショナリー・ロード／燃え尽きるまで』。

しかし、この大人の愛はどうやら、あまり後味のいいものではないらしい。可愛い子供たちにも恵まれ、誰もがうらやむ夫婦と見えたふたりは毎日の暮らしの中で、マンネリ化する日々の暮らしに不満を募らせ、互いの溝を深めていく。

11年前、映画「タイタニック」を一緒に観に行ったカップルが結婚を控えて、久々に究極の愛でお互いの愛を確かめようなんて考えるふたりには少々辛いかも。でも、どうぞここは映画のふたりを反面教師と心得て仲良く観劇してほしい。

本作はすでに“第81回アカデミー賞”に助演男優賞、美術賞などでノミネートされている。また、ウィンスレットは、すでにこの作品でアカデミー賞の前哨戦とも言うべき“第66回 ゴールデングローブ賞”の最優秀女優賞を受賞している。タイタニック以来、常に大作で活躍してきたディカプリオに比べ、彼女は「アイリス」「エターナル・サンシャイン」「リトル・チルドレン」など比較的小さな良作に的を絞って出演し、何度もアカデミー主演女優賞にノミネートされている。

色々なことを体験したり感じたりしたかった男と、女優になりたかった女。映画史上永遠のカップル、レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットがたどり着く愛の終着駅は…。

映画は、今週末24日（土）全国公開され、公式サイトでは予告動画配信中！

◆ 作品紹介
・原題：Revolutionary Road
・監督：サム・メンデス
・製作：サム・メンデス、ジョン・ハート、スコット・ルーディン、ボビー・コーエン
・製作総指揮：マリオン・ローゼンバーグ、デビッド・M・トンプソン、ヘンリー・ファーマイン
・出演：レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、キャシー・ベイツ、
　　　　キャスリーン・ハーン、マイケル・シャノン
・原作：リチャード・イエーツ
・脚本：ジャスティン・ヘイス
・撮影：ロジャー・ディーキンス
・音楽：トーマス・ニューマン
・製作国：2008年アメリカ映画
・上映時間：1時間59分
・配給：パラマウント

◆ 『レボリューショナリー・ロード／燃え尽きるまで』公式サイトへ