29日、26年ぶりに上川隆也・笹野高史・小林稔侍らで名作刑事ドラマ「特捜最前線」復活!予告動画公開中!

2013年09月28日18時39分ドラマ
テレ朝「特捜最前線2013~7頭の警察犬」

“刑事ドラマ全盛期”と言われているテレ朝で、刑事ドラマの土台を作った名作ドラマ『特捜最前線』シリーズが、上川隆也・笹野高史・小林稔侍らで、9月29日(日)2時間半のスペシャルドラマ「特捜最前線2013~7頭の警察犬」として26年ぶりに復活する!番組サイトに予告動画が公開されている。サイトには、今月19日に開催されたドラマ制作発表の模様がレポートされている。

「特捜最前線」は、東映の製作によりテレビ朝日系列で1977年4月6日から1987年3月26日まで約10年間にわたりテレビ朝日系で放送された連続テレビドラマ。総話数509話にも及び、二谷英明・大滝秀治・本郷功次郎・藤岡弘・西田敏行ら豪華俳優陣による名演技に加え、ストーリーの質においても現在の刑事ドラマの土台を作った。涙と感動を与える人間ドラマ、ときにヘリや爆薬を使った大がかりなアクション、そして時代に寄り添うストーリーのテーマなどで根強いファンを獲得してきた。

復活する「特捜最前線2013~7頭の警察犬」は、原案・脚本は、シリーズのメインライターとして全509話のうち、100話以上を執筆した、長坂秀佳氏が担当。1984年4月に『特捜最前線~7周年記念』の一環として放送され、前・後編ともに視聴率20%以上を記録した『7頭の警察犬シリーズ』をもとに、特捜課の7人の刑事が7頭の警察犬とともに事件解決に挑む。主演は上川隆也。相棒の警察犬・ブルカーンとともに麻薬に絡む事件を捜査する特捜課所属の巡査部長・椚谷評介(くぬぎや・ひょうすけ)を演じる。ブルカーンと「あ・うん」の呼吸で標的に迫っていく様子、そして執拗なまでに麻薬・覚せい剤を憎む評介の心情を演じる演技派、上川に注目だ。
評介を囲む特捜課のメンバーには石黒賢(松城実朗/まつじょう・じつろう)、平岳大(紅竹咲馬/くれたけ・さくま)、平山祐介(鷹柳岳志/たかやなぎ・たけし)、渡部豪太(栗風流/くりかぜ・りゅう)、笹野高史(杜氏梅吉/とうじ・うめきち)と、いずれも演技派の俳優陣。そして彼らを取りまとめる特捜課課長・榊田聡一郎(さかきだ・そういちろう)役には小林稔侍が扮する。

また、警察犬の訓練士・朝水彩栞(あさみず・あやか)役を原沙知絵、警察犬の訓練所長・犬塚凡海(いぬづか・ぼんかい)役をきたろう、麻薬対策班の係長・乾部兵庫(かんべ・ひょうご)役を小日向文世、麻薬対策班の長谷川伸彦(はせがわ・のぶひこ)役を中山一也、事件のカギを握る麻薬対策班の刑事・伊沢竜司(いざわ・りゅうじ)役を平山浩行が演じる。

また、刑事ドラマの名作として数々の伝説を作り上げてきたこの作品を彩ってきたもうひとつの魅力でもあった、ファウスト・チリアーノ氏が歌うエンディング曲『私だけの十字架』を、俳優・笹野高史が歌うので、こちらもお聞き逃しなく。

テレビ朝日開局55周年度にふさわしいスケール感、エンターテインメント性豊かな刑事ドラマ「特捜最前線2013~7頭の警察犬」は、明日29日、テレビ朝日で放送。
予告動画は番組サイトで視聴できる。

テレ朝「特捜最前線2013~7頭の警察犬」

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