テレ東「イ・サン」第40~44話あらすじと見どころ:最後の切り札から形見の指輪まで!

2023年07月10日10時30分ドラマ
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いよいよ英祖(イ・スンジェ)がサン(イ・ソジン)への譲位の準備をするが…44話では、ドラマ「トンイ」につながる指輪の登場!テレビ東京で放送の「イ・サン」第40話~第44話のあらすじをネタバレなしで紹介!MBC GlobalMedhiaでは、第1話の冒頭20分を字幕付きで動画公開。

もっと詳しいあらすじや見どころ、当時の時代背景や用語の説明やドラマの豆知識など【「イ・サン」を2倍楽しむ】で紹介しているので参考にどうぞ。

サンが成長してからの物語は他にもたくさんある。こちらで同じ時代のドラマをチェックしよう。⇒ドラマの年表(朝鮮王朝時代)

■キャスト
イ・サン役:イ・ソジン
ソン・ソンヨン役:ハン・ジミン
パク・テス 役: イ・ジョンス
英祖(ヨンジョ)役: イ・スンジェ

■第40話「最後の切り札」
英祖(ヨンジョ)は翌日サンへの譲位を宣布することに。ただし、敵の妨害を恐れて、内密に準備を進めていた。サンはその宣布にあわせて亡父、思悼世子(サドセジャ)を陥れた敵を断罪するための証拠を探す。
父の残した絵に描かれていた亀の岩の場所に証拠が隠されていると確信したサンは、敵が掌握していないわずかに残った軍の兵を動員し、山中を捜索をする。一方、サンの動きを察知した貞純(チョンスン)王妃らは…。
この回の見どころは、サンがついに証拠の品を探し出すシーンで繰り広げられるサン、久々のアクション!かつて朝鮮王朝にこれほどまで強い王がいただろうか?しかし、サンのアクションは、三国時代の英雄たちと違ってたくましい強さではない。その殺陣は実に美しい。一連の動きがまるで舞っているようでもある。韓服は男女共にくるりと回ってきれいになるように仕立てられている。これについては韓ドラにハマるツボで解説。この回の詳しいあらすじと見どころは40話詳細で。

■第41話「無謀な戦い」
英祖がサンへの譲位を宣布する直前に倒れて意識を失う。サンは英祖と亡父の意志に沿うべく、重臣たちを集めて英祖が内密に譲位の命を下していたことを告げる。だがそこに貞純王妃が現れ、数日前に病の影響下の英祖がサンの世継ぎの座を奪うと記した宣旨を指摘。だがサンは、英祖の真意は目覚めればわかることだと一歩も譲らず対立。サンはこん睡状態の英祖の手を握り、決して敵に負けないと誓う。
この回、死を覚悟したサンやテスが、それぞれ妻のヒョイやソンヨンに別れを告げるシーンに注目。中でもテスの別れが秀逸!結局テスはソンヨンに会わずに、心の声で別れを告げる。素晴らしい心の言葉はぜひともドラマで確認されたい。気になる台詞やこの回のあらすじと見どころは41話詳細で。

■第42話「衝撃の処分」
貞純王妃はサンを捕らえるため、ファワンや老論(ノロン)派の重臣たちと大勢の兵士を引き連れ王宮殿に乗り込む。だが、そこに奇跡的に意識を取り戻した英祖とサンが現れ、王妃らは驚がくする。目の前の光景に激怒した英祖は、全員を捕らえるよう命じる。
英祖の回復は一時的なもので容態は深刻なままだと主治医に聞かされたサンは、英祖の負担を和らげるために、罪人の処分を任せてくれるよう願いでる。
みごと一網打尽に敵を捕らえたあと、サンとホン・グギョンが二人きりで語らう場面がある。42話の中盤だ。男が男に惚れる心意気を短い会話で表現している。短いシーンだが、ドラマ後半のためにも、ここで二人の絆の強さをしっかりと感じ取っておいてほしい。ところで、英祖王の認知症だが、史実にはこのような記録は残っていない。しかし、王朝系図からも明確なように、歴代もっとも長生きをした英祖の晩年は相当な変り者といわれたそうで、“英祖の認知症”は十分に考えられることだろう。この回の詳しいあらすじと見どころは42話詳細で。

■第43話「洗い流された汚名」
英祖は貞純王妃を呼び出し、平民への格下げ処分の宣旨を下す。王妃は激しく取り乱して弁明しようとするが、英祖に一蹴され追い出される。続けて英祖はサンへの譲位の宣旨を出すが…。
王妃の処罰のウワサを聞いたファワンや老論派の重臣たちは、次は自分たちの番だと戦々恐々としていた。
一方、嬪宮(ピングン)はサンに一刻も早く世継ぎが必要だと考える。
今回注目したいのは本格的な政務についたサンが最初にやった「洗草」という儀式。これは「承政院日記」に墨で書かれた父・思悼世子(サドセジャ)の悪意に満ちた記録を文字を水で洗う儀式だ。サンの孝心からのものであったが、同時にこれは思悼世子の記録が歴史上から一切抹殺されてしまった瞬間でもあった。これについてはこの回のあらすじと見どころと共に43話詳細で解説している。

■第44話「形見の指輪」
ある朝、英祖(ヨンジョ)が突然姿を消す。王宮殿にはきちんと畳まれた王の衣装が残されていた。「死に場所は決めてある」と言っていた英祖の言葉を思い出したサンは不吉な予感を覚え、ただちに英祖の行きそうな場所をくまなく捜すよう命じる。そのころ英祖は…。
自宅にいたソンヨンのところに役人らしき男が二人訪ねてくる。ソンヨンは二人に連れられてある屋敷へ。
殺伐とした展開が続いたが、この回では和やかムードの図画署に注目。イ画員とタク画員の相変わらずの迷コンビも笑わせてくれるし、すっかりアイドル的な存在になったソンヨンを気遣う画員たちや茶母たちの心遣いも温かい。そんな中、いかにもイ・ビョンフン監督らしい遊び心が見られるシーンがある。ソンヨンを呼びにきたヒョイの侍女キム尚宮を見たチョビが、「見たことがある、前世であっていた」という件だ。歴史ドラマファンならピンとくる、イ監督の遊び心とは?答えは次回45話詳細の見どころ説明している。この回の詳しいあらすじと見どころは44話詳細で。

全話の詳しいあらすじや見どころ、時代背景などドラマを2倍楽しむための情報をどっさり紹介している。【「イ・サン」を2倍楽しむ】のチェックもお忘れなく。

テレビ東京「イ・サン」番組サイト
 2023年5月17日スタート 8:15-9:11 再放送
 2013年9月12日-2014年1月10日 8:30-9:30

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