主役のチェ・スジョン復活でますます目が離せない「大王の夢」36話からはチュンチュ＆ユシンvsピダムの戦いが激化するが、そこでいろいろと問題を起こすのが、チュンチュの長男ボムミンの恋心…今週は、ボムミンの恋心を利用したスンマンの娘ヨンファが、ピダムの指示で暗躍する！また、北の英雄、ヨンゲソムンも登場するのでお見逃しなく！今回は、明日放送の36話～39話のあらすじを紹介、予告動画や相関図は特設サイトで公開されている。
「大王の夢」は、編成上の理由により３月末で放送を終了。3月27日（金）の深夜２時から、ダイジェスト版を放送。【「大王の夢」を2倍楽しむ】で最終回までのあらすじと見どころを紹介しているので参考にどうぞ。

■キャスト
キム・チュンチュ／武烈王役：チェ・スジョン
キム・チュンチュ役（子供時代）：チェ・サンウ
キム・ユシン役：キム・ユソク
キム・ユシン役（子供時代）：ノ・ヨンハク
トンマン王女／善徳女王役：パク・チュミ（第19話からは、ホン・ウニ）
スンマン王妃役：イ・ヨンア
キム・ヨンチュン役：チョン・ドンファン
鬼門首領ピヒョン役：チャン・ドンジク

■第36話 決死の戦い
百済軍に取り囲まれ、孤立無援となったテヤ城。ボムミンは援軍を請うためにユシンのいるコホ城に向かう。それを知ったウィジャ王は、新羅朝廷の腐敗からユシンが動けないと睨む。ウィジャの睨んだ通り、ユシンが戦功を立てて朝廷に戻るのを嫌うピダムは、無断で軍を養成したことを口実に、ユシンを都に呼びつけて出征を足止めした。
一方、チュンチュは善徳（ソンドク）女王に和平のために百済に行くことを願い出る。ユシンは善徳女王にテヤ城出征を嘆願するが、善徳女王は百済に向かったチュンチュが戻るまで待て、と告げるのだった。
そんな中、百済軍の攻撃が始まり…。
スンマン元王妃の娘ヨンファは、自らの出自を知ってから心を閉ざし、ピヒョンの遺志を継いで賤民の世を創ること、そして母スンマンの復讐を遂げることだけに心血を注ぎ、ユシンに仕えるチャビを「裏切り者」と罵る。
チュンチュが一人ウィジャ王の陣営に赴いたとき、ウィジャがチュンチュになんというのか？そして、その言葉通りのことが起きるのでお見逃しなく。

■第37話　大義の代償
チュンチュは、父ヨンチュンの悲報を聞き、悲しみに暮れていた。陥落寸前のテヤ城を救うため、ユシンは直ちに出征しようとするが、ピダムは援軍の派兵を認めない。父を殺されたチュンチュは、ピダムを監禁して自ら出征することを決意する。
そのころ、百済軍の猛攻を受けたテヤ城では、城主で義兄のプムソクがボムミンに城を出て援軍を呼んで来るよう告げていた。あくまでも城にとどまり一緒に戦うというボムミンだが、胎児を死産してもなお気丈な姉のコタソに説得され城を脱出するが…。
プムソクが必死の抗戦を続ける中、チュンチュとユシンは軍を率いて急いでテヤ城に向かうが、そんな二人の元に、テヤ城陥落と城主夫妻の死が知らされる。
ヨンチュンの葬儀がしめやかに行われ、女王も弔問に訪れる。喪主のチュンチュは父に次いで娘と婿まで失い茫然自失。そんなチュンチュを仲間に引きこもうとするピダムだが…。
今回の見どころは、プムソクとコタソの夫婦愛と国を想う忠誠心。果たしてこの二人がどんな最期を遂げるのか、お見逃しなく。そして、ついに北の英雄、高句麗のヨンゲソムンが登場。演じたのはチェ・ドンジュン。時代劇では、「女人天下」の巴陵君、「武人時代」のチョ・ウィチョン役、「龍の涙」のイ・バンイ役、そして「広開土太王」のケ・ヨンス役など。今回は、「武人時代」と同じように勇ましい眉がチャームポイントだ。王より力を持つヨンゲソムンだが、ピダムが酒席でヨンゲソムンをして危険な発言をするのでお聴き逃しなく。

■第38話　脱出
三韓の戦乱を防ぐため、死を覚悟で高句麗に向かったチュンチュ。莫離支（マンニジ：高句麗の最高官職）のヨン・ゲソムンに剣を向けられるが、一歩も引かない気概を見せる。和平を結ぶ見返りとして、新羅はタンハン城の航路を開放すると約束するが、高句麗の朝廷から竹嶺以北の土地の返還を要求される。チュンチュは随行のインムンもろとも監禁され、要求を呑むまで帰ることができなくなる。善徳女王は救済策を朝廷に諮るが、ユシンはチュンチュを救済しないようにと進言する。
一方、チュンチュが高句麗に行ったという知らせを聞いた百済のウィジャ王は、高句麗と新羅の和平を阻むためにソンチュンを高句麗に送る。条件を受け入れられないチュンチュは、高句麗から帰国できずにいた。
これまで、ことあるごとにチュンチュのピンチを救ってきたユシンが、今回はなぜ助けるなというのか？ヨンファに首ったけのボムミンの様子と一緒にこの後の展開をお楽しみに。

■第39話　裏切り
高句麗から脱出を試みたチュンチュたちだったが、ヨン・ゲソムンの軍に囲まれてしまう。そこへユシンが新羅軍を率いて現れ、戦いになるが、チュンチュの必死の説得に、ヨンゲソムンはチュンチュたちを新羅へ帰らせる。ところが、ピダムは、無事に新羅に戻ってきたチュンチュをヨンゲソムンと通じた大逆罪に問おうとするが、善徳女王はチュンチュの労をねぎらい、臣下たちを一喝する。
チュンチュの帰還を祝う宴が開かれる間、ボムミンはヨンファと会っていた。その夜、チュンチュはボムミンに大志を抱くなら恋慕の情を断つように諭す。
一方、ピダムは更なる朝廷での勢力固めのために人材の補強をしようと、ヨムジョンやチャドゥに目をつける。チャドゥは伽耶出身で頭に角を持っており、人相を見る名人。ヨムジョンは自らを彼の弟子という若者。ピダムはヨムジョンを朝廷入りさせ、チャドゥはチュンチュの人相にほれ込み、三韓統一の大義のためチュンチュの下で尽くしたいと涙ながらに懇願する。
ヨムファがチュンチュを呼び出す。そして…。
さあ、チャドゥとヨムジョンがそれぞれチュンチュとピダムの頭脳として今後戦略を立てていくことになるが、今の回最後にピダムがチュンチュを訪ねる。果たしてその要件とは？ピダムの大きく見開いた目の演技に注目しよう！

番組サイトには相関図や放送予定が、予告動画はDVD公式サイトで、時代背景や各話のあらすじと見どころは【「大王の夢」を2倍楽しむ】で紹介。

■DVD紹介
DVD-BOX1 17,640円[税込] （全5BOX／全70話）
発売元：コンテンツセブン／デジコア
販売元：ジェネオン・ユニバーサル・ エンターテイメント

◇BS朝日「大王の夢」番組公式サイト
　2014.09.17スタート　　月～金　26：00-27：00　再放送
　2013.11.05～2014.02.17　　月～金　8：58-10：00
◇DVD公式サイト
◇「大王の夢」特設サイト

　【「大王の夢」を2倍楽しむ】