新垣結衣の3ｒｄシングル「ｐｉｅｃｅ」のプロモーションビデオ（PV）は、スタジオジブリの百瀬ヨシユキ監督とタッグを組んで完成させたコラボ作品。「ジブリチャンネル」では、特別企画として「新垣結衣×百瀬ヨシユキ」インタビュー動画を配信している。

2月25日に発売開始した「ｐｉｅｃｅ」を、新垣は「ラブソングではあるんですけれど、自分では満たせない心のスキマとか、人と人とのつながりをパズルのピースにたとえて歌っているので、出会いだけじゃなくて、家族とか友情とか人と人とのつながりを当てはめていくような歌詞になっている」と紹介している。

PVはアニメ版と実写版との2バージョンが用意されていて、ジブリとのコラボで制作されたのはアニメ版だ。制作を担当した百瀬監督は、以前から「人と人とのつながりを描いた映像」を大切にあたためてもっていたという。今回のコラボの企画があり、あたためていた映像に楽曲のイメージがあまりにもぴったりあっていたのに驚き、PV映像として使うことにしたという。

二人はインタビューの中で、今回のコラボが偶然でない予感めいたものを感じたと熱く語っている。また、今回発売される「ｐｉｅｃｅ」には3種類のCDジャケットがあり、これをそろえると「Lovelines（愛の帯）」という言葉に繋がるという仕掛けも紹介されている。終始暖かい雰囲気で進められるインタビューは、今回の楽曲を通して、新垣と監督との間にできた暖かいつながりのようなものが感じられる動画に仕上がっている。

第2日テレ「ジブリチャンネル」