高句麗軍全滅のピンチ!?字幕版「大祚榮(テジョヨン)」第46~50話あらすじと予告動画-BSジャパン

2014年03月17日14時00分ドラマ
(C)KBS Media

BSジャパンにて放送の「大祚榮(テジョヨン)」、3月18日(火)から3月24日(月)までの第46~50話までのあらすじを紹介、韓国KBS番組サイトで予告動画が視聴できる。

【「大祚榮 テジョヨン」を2倍楽しむ】では、ドラマの背景やキャストの魅力、豆知識、放送にあわせて各話のあらすじを紹介するのでお楽しみに。

■キャスト ⇒ジンブル相関図(BSジャパンより)
・テ・ジョヨン(ケドン)役:チェ・スジョン
・テ・ジュンサン役:イム・ヒョク
・ヨン・ゲソムン役:キム・ジンチ
・イヘゴ役:チョン・ボソク
・チョリン役:パク・イェジン
・スギョン役:ホン・スヒョン
・ミモサ役:キム・ジョンヒョン
・コルサビウ役:チェ・チョルホ(チェ・チョロ)
・フクスドル役:キム・ハクチョル
・ソリンギ役:イ・ドクファン

■第46話
安東都護府に20万人の大軍が集結した報告を聞いた漢城の新高句麗内は、新羅軍を合わせて5万の自軍がいかに戦うか紛糾した。新羅の将軍キム・チャンは、納得できる戦略がない限り新羅軍は一緒に戦えないと主張した。漢城付近の地図を見つめ考えていたテ・ジョヨンに一つの戦略が閃いた。唐軍を白氷山の長く険しい渓谷に誘い込む作戦だ。この戦略ならば敵を殲滅できると、コルサビウ、フクスドル、キム将軍もその作戦に賛成した。しかし、渓谷に誘い込む役は、高句麗軍、攻撃は新羅軍とキム将軍は主張した。テ・ジョヨンはキム将軍に、何度も高句麗軍が逃げてから攻撃するように念を押した。唐はイムンを総司令に進撃を開始した。瞬く間に漢城周辺の城を掃討して、漢城に迫ってきた。高句麗は近くの城から民衆を避難させ、もぬけの空にした。その不自然さに気づいたイムンは、契丹族部族長イジンチュンを投獄しチョリンを唐軍におびき寄せた。テ・ジョヨンの作戦を聞き出そうとしたイムンであったがチョリンは「知らぬ」というばかりであった。一方、蟄居しているポジャン王に情報を与えていたミモサは、自分がテ・ジョヨンに加勢したために滅ぼされた百済の村長の孫であることを告白して、心もとない新王コ・アンスンに代わり、再び王となり唐を破り百済復興の手助けをしてほしいと懇願した。チョリンが唐軍に捕らえられたことを知ったコルサビウらは、作戦の中止をテ・ジョヨンに進言した。しかし、テ・ジョヨンはチョリンを信じる、作戦は断じて実行すると叫ぶのだった。

■第47話
あくまでチョリンを信じるテ・ジョヨンは作戦の遂行を主張した。チョリンもまた命を賭して作戦を漏らすことはなかった。コルサビウをはじめ、テ・ジョヨンに作戦の変更を求める者が現れ、高句麗・新羅軍は揺れた。コム・モジャムは、チョリンは信じぬがテ・ジョヨンは信じると作戦を推し進める決定を下した。どうしてもチョリンの口を割らせたいイムンは、チョリンを拷問にかけることにした。焼きごてをチョリンの顔に押し当てようとしたその瞬間、伝令が高句麗軍の先制攻撃を伝えた。いきり立つイムンは迎え撃った。チョリンの制止で先鋒を命ぜられていたイへゴたち契丹族の兵士は戦闘を控えた。テ・ジョヨン率いる、高句麗軍は敗走のふりをしておびき出した。追うイムンの唐軍。もう少しで白氷山というところで、唐軍は夜営を張った。一方、契丹族のイへゴの策士シン・ホンは白氷山の地形から、ようやくテ・ジョヨンの策略に気づいた。そして、イへゴに出兵を促した。テ・ジョヨンは夜営中の唐軍に奇襲をしかけ、唐軍を白氷山に誘い込んだ。新羅軍キム・チャン将軍はテ・ジュンサンの制止も聞かず、谷に誘い込まれた唐軍に攻撃を開始した。慌てる唐軍。ともに降りしきる矢を浴びるテ・ジョヨンの高句麗軍は…。

■第48話
高句麗軍の上に降り注ぐ矢の雨。20万人の唐軍とともに高句麗軍は全滅した。生き残ったテ・ジョヨン、コルサビウ、フクスドルは、ケガを負ったテ・ジュンサンから新羅軍の将軍キム・チャンの暴挙であることを聞いた。テ・ジョヨンの合図を待たなかったキム・チャンのせいで高句麗兵を失ったテ・ジョヨンは、何食わぬ顔で迎えたキム・チャンを一刀のもとに斬り捨てた。このことは白水城のイへゴの耳にも届いた。その白水城に監禁されているチョリンはテ・ジョヨンの子供を身ごもっていた。何とかして、テ・ジョヨンのいる漢城に戻らなければとの思いが強いチョリンは高句麗人の侍女が用意した契丹軍の軍服を着て、白水城を抜け出そうとした。しかし、イへゴに捕えられてしまう。イへゴはこれまで言えなかったチョリンへの想いを熱く語った。チョリンは「私を愛しては駄目」と頑なに拒むだけだった。破れて平壌に戻ったイムンは、ソリンギに城門の門番を仰せつけられた。イムンの大敗を知った唐政府は、遼東に安東都護府を移し、その都督に前高句麗王ポジャンを担ぎ出そうとしていた。漢城には新羅から使者が来て密かにコ・アンスン王に会った。新羅のムンム王は、キム・チャンを斬殺したテ・ジョヨンを捕らえるつもりがないので、コ・アンスン王の手でテ・ジョヨンを抹殺するよう要請した。そこへテ・ジョヨンが入ってきた。

■第49話
新羅の使者スミサンと対決するテ・ジョヨン。テ・ジョヨンは、直接ムンム王にキム・チャン将軍処刑の説明をするというが、ムンム王は謝罪を求めているとして、直接の咎めはなかった。疲弊した高句麗で今大切なのは、政局を安定させることだった。百済の村長の孫ミモサが密かにテ・ジョヨンに会い、ポジャン王の密書を渡した。ポジャン王はやがて、新たに安東都護府になる遼東の都督として赴任し、今の高句麗政府は、漢城を出て旧高句麗の都市に遷都すべきだという内容だった。テ・ジョヨンは、漢城政府を二分して、まず自分が窮牟城に入り城内を静定してから残りの部隊を呼ぶことにした。そんな中、コルサビウは、単身白水城に乗り込み、チョリンを救おうとしたが捕えられ投獄された。白水城には、ソリンギが自ら乗り込み密かに来城した新羅のスミサンに会い、近くテ・ジョヨンが漢城を出ることを知った。ソリンギは、その時にテ・ジョヨンを討てとイへゴに命じた。イへゴは、愛するチョリンがテ・ジョヨンの子を宿していることを知ってから苦しんでいた。イへゴはテ・ジョヨン暗殺に執念を燃やした。留守中、チョリンの脱走を恐れたイへゴはチョリンを牢獄に閉じ込めた。しかし、チョリンの侍女が護衛兵に酒を飲ませチョリンとコルサビウの脱出を手助けした。それを知ったソリンギが二人の前に現れた。コルサビウは身を挺してチョリンを守り、チョリンは馬にまたがって夜の闇を疾駆した。

■第50話
漢城を出た、テ・ジュンサン、テ・ジョヨン将軍一行はスギョン姫を囲むように進んだ。しかし、街道沿いはイヘゴたち契丹族の部隊が包囲していた。馬で駆けつけたチョリンが、新羅の裏切りを知らせるが、時すでに遅く、契丹族部隊の矢が高句麗軍に向かって放たれた。次々と射殺される兵士たち。テ・ジョヨンは、テ・ジュンサンにスギョン姫を託して逃がし、イへゴに立ち向かった。イへゴの矢がテ・ジョヨンの胸に突き刺さり、続いて短剣が投げられ、剣がテ・ジョヨンを切り裂いた。チョリンの腕の中で首を垂れるテ・ジョヨン。「死ぬな、私の腹にはお前の子が」と絶句するチョリン。フクスドルはテ・ジョヨンを担ぎあげ、林の中を走り窪地を見つけ、そこにテ・ジョヨンを横たえ枯れ葉で覆った。テ・ジョヨンたちが襲われ全滅したことを聞いたコム・モジャムはコ・アンスン王が密告者であることを悟り、斬ろうとするが、逆にコ・アンスン王は駐留している新羅軍に命令してコム・モジャムを斬殺した。コルサビウの武芸の力にほれ込み、殺さなかったソリンギのもとに、テ・ジョヨン、コム・モジャムが死んだと知らせが入った。捕えられていたチョリンは死体を見るまで、テ・ジョヨンの死は信じないと言い張り、お腹の子は何があっても守り通すと誓うのだった。その頃、唐ではポジャン王を遼東の都督にヨン・ナムセンを副都督に任命する任命式が行われていた。隠したテ・ジョヨンを探し回ったフクスドルは、山の中に一軒家を見つけた。そこでは、百済のミモサが鍼、灸、気を送りテ・ジョヨンに治療を施していた。

【「大祚榮(テジョヨン)」を2倍楽しむ】では、ドラマの背景やキャストの魅力、放送にあわせて各話のあらすじを紹介するのでお楽しみに。

BSジャパン「大祚榮 テジョヨン」番組公式サイト
2014.1.10スタート 月~金12:57~14:02
韓国KBS番組公式サイト

※韓国ドラマの紹介や韓流エンタメについては、ナビコン特集「韓ドラここが知りたい!」から。各時代の地図や年表などもあります。
kandoratop 【「大祚榮 テジョヨン」を2倍楽しむ】




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