現れた死者と別人の霊が石川(小栗旬)の前に…「BORDER」第3話あらすじと2分長尺予告動画公開中-テレ朝

2014年04月24日10時57分ドラマ

死者の声を聞くことができるという設定にも驚かされたが、前回は、連続婦女強姦殺人魔が石川刑事の目の前で自殺し、死者となって挑戦するという想定外のストーリー展開だった!今夜24日(木)放送の「BORDER」第3話では、石川の前に遺体とは別の顔の霊が出現!果たしてその訳は? 2分のロングバージョン予告動画は番組公式サイトで視聴できる。見逃し配信は、テレ朝動画およびGyaO!ストアでできる。

前回は捕まるぐらいならと自殺を選んだものの、プライドの高い犯人は霊となって石川の周りをうろつき、まるで最後のゲームを楽しむかのように挑発した。犯人は、冷蔵庫の中に被害者の女子高生を24時間もつ酸素ボンベと一緒に監禁していた。石川はこの宅配伝票を見ており、その宅配業者の車が目の前を通った時にこれを見抜いたのだった。
しかし、原作者の金城一輝は、他にも視聴者にヒントを与えてくれていた。犯人の部屋に一匹だけ飼われていたやけに縦長の金魚鉢。そこにポンプがあったことをお気づきだろうか?犯人はここで“冷蔵庫に監禁された女子高生”を暗喩していたのだった。
そんな細かい演出が仕掛けられた本作。第3話にはどんな仕掛けがあるのか、これは視聴者も本気になってみなくては!こうした仕掛けは「BORDERの作り方」のコーナーで詳しく明かされている。

■第3話「連鎖」あらすじ
東京郊外のベッドタウン・夢の丘ニュータウンの広場で、若い男(金井勇太)の刺殺遺体を自治会長の藤崎(平田満)が見つける。検死の結果、男はどこか別の場所で殺され、着替えさせられた上で広場に放置されたらしい。男は町内の住民ではないらしく、身元は不明だった。
そんな中、石川の前に死者となった若い男が現れ、「島村靖雄(駿河太郎)という男に殺された」と告げる。島村は以前、この団地に住んでいたというが、それ以上詳しい事情は語ろうとしない。その証言を基に調査した石川は、島村が5年前、妻と子供を薬物中毒の高校生に殺されていたことが判明。その犯人である西本こそ、遺体で発見された男だったのだ。石川は、今回の事件と5年前の事件の繋がりにいち早く気づくが…!?

第3話も面白そうなストーリーだが、今回はキャストにも注目して視聴しよう。石川の協力者のひとりとして登場する便利屋のスズキと、妻子を殺された過去を持つ島村。それぞれ滝藤賢一と駿河太郎が演じている。この二人、最高視聴率42.2%をたたき出した「半沢直樹」で共演した二人だ。半沢の同期の近藤役を滝藤が、創業100年の伊勢志摩ホテルの若社長の湯浅役を駿河が担当した。今クールは「半沢直樹」に出演した俳優があちらこちらで起用されている。今クールのドラマは軒並み低視聴率に喘いでいる。「半沢~」のたたき出した視聴率の“半返し”でもと各局の制作陣は願っているだろうが…。
ちなみに、駿河太郎は落語家である鶴瓶の長男。

ありえないシチュエーションをリアルに描く「BORDER」は、毎週木曜日夜9時から放送。第3話は24日、予告動画は番組公式サイトで、その他の特別動画はYouTube特設サイトで視聴できる。前回見逃した方は、テレ朝動画およびGyaO!ストアで見逃し配信している。

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テレ朝「BORDER~警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」番組サイト
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