ホワイトプラス、宅配ネットクリーニング「Lenet」広告キャラクターにきれい好き有名人・坂上忍を起用し、TVCMとメイキングを公開

2014年04月24日19時06分商品・CM

ホワイトプラスは、宅配ネットクリーニング「Lenet」の新広告キャラクターに坂上忍を起用し、TVCM2本と、そのメイキングを公開した。
同サービスは、インターネットで注文できる日本初のネット完結型クリーニング(宅配サービス)。「クリーニング店に取りに行く時間がない」、「店まで持って行くくのが面倒」、「お店の仕上がりに満足できない」といった悩みのある人を中心に支持され、会員数6万人を突破した。
広告は、同じクリーニングであっても、世の中の「汚れ」を落としていく「刑事」というアイコンに置き換えることで、潔癖刑事というキャラクターを誕生させた。そして、誰よりもキレイを愛し、白黒はっきりさせる正義感あふれる潔癖刑事は、坂上忍のための役であり、彼以外に考えることはできなかったという。

TVCM「潔癖刑事、殉職」篇は、古びたアパートの6畳間が舞台。洗濯物や食べ残しの食器などが散乱するこの部屋で、犯人と坂上忍演じる潔癖刑事が、ともに拳銃を向け合うという緊張した場面で対峙する。
潔癖刑事の脇に立つ彼の上司が「もう逃げ場はないぞ!」と迫った瞬間、犯人は「うるせえ!」と潔癖刑事のわき腹めがけて発砲。左わき腹を撃たれた潔癖刑事は、流血したわき腹を押さえながら膝から崩れ落ちる。
先輩刑事が「潔癖~っ、大丈夫か~っ」と抱きかかえると、潔癖刑事はムクッと起き上がり、「なんじゃこりゃ~っ! シャツ汚れちまったじゃねえかよ!」と犯人に言い放つ。
しかし、すぐに冷静な表情に戻り、「汚れたことが大嫌い。潔癖刑事です」と自己紹介。彼が「洗濯したいのにクリーニング屋に行く暇がない。そんなときは・・・」と語り始めると、ナレーションが「宅配ネットクリーニング、リネット」と続ける。彼は、スマートフォンでさっそく注文し、シャツをさっそうと脱ぎ捨て、「さあ、クリーニングの時間だぜ」と決めゼリフを言う。

TVCM「潔癖刑事、24時」篇は、古びたアパートが舞台。坂上忍演じる潔癖刑事は、先輩刑事のほか、5人の刑事らとともに、犯罪現場へ突入する。
「突入だ、開けろ!」という先輩の指示で、潔癖刑事がドアノブを回すと思いきや、彼はポケットから取り出したハンカチでドアノブを拭き始める。
犯行現場の室内に入り、先輩が「被害者発見、どう思う、潔癖!」と問いかけると、彼は「うわぁ、ホコリっぽいなー」とひと言。ゴミとり用の“コロコロ”を自分の体に向けて転がしながら、嫌々顔で捜査に当たる。
「指紋出たか? 潔癖!」という先輩の問いかけには、「えっ、いま拭いてますけど・・・」と答える。彼は、なんと、指紋を採取するはずの現場で、指紋をキレイに拭き取ってしまっているのだ。
さらに、次の場面では、拳銃を乱射する発砲音が聞こえ、先輩刑事が「どうした!」と駆けつけると、潔癖刑事が1匹のゴキブリにおびえながら銃を撃ちまくっていた。挙句の果てには、事件の決定的証拠となる、血で描かれたダイイングメッセージまでも、「きったねえなー」とこぼしながら拭き取ってしまう・・・。
あきれた先輩刑事が「いい加減にしろ! 潔癖!」とどなりつけると、その衝撃で潔癖刑事のシャツに汚れが付いてしまう。
これには潔癖刑事も猛烈に逆ギレし、「あ~~~~! (汚れが)付いちまったじゃねえかよ! どうしてくれんだよ、これ! 弁償しろよな、おまえ! おまえ逮捕な! 逮捕!」と先輩に対してありえない言動で周囲をア然とさせる。
シャツの汚れた潔癖刑事は、すぐにスマホで注文し、受け取りに来た担当者に申し訳なさそうな顔でクリーニング物を渡す。最後は、シャツをさっそうと脱ぎ捨て、「さあ、クリーニングの時間だぜ」と決めゼリフを言う。

メイキングでは、こうしたTVCMの予告とともに撮影風景を見ることができる。

ホワイトプラス「Lenet」CM&メイキング