トヨタ、ハイブリッド車キャンペーン「TOYOTOWN」佐藤浩市、溝端淳平、堺雅人、満島ひかり、笑福亭鶴瓶出演TVCMを公開

2014年06月30日17時58分商品・CM

トヨタ自動車は、ハイブリッド車をテーマにしたキャンペーン「TOYOTOWN」を開始し、樹木希林、堺雅人、満島ひかり、佐藤浩市、反町隆史、妻夫木聡、前田敦子、笑福亭鶴瓶、木村拓哉、阿部寛、西尾由佳理、寺島進、大杉漣、吉高由里子、真木よう子、山下智久、小川直也、らが出演するTVCMを公開しているが、新たに、佐藤浩市、溝端淳平、堺雅人、満島ひかり、笑福亭鶴瓶が出演するTVCM「ハイブリッドな教授」篇を公開した。
今回のシリーズは、15年前の初代「プリウス」の登場後、ハイ­ブリッド車が世界に広がった歴史と、今後、ハイブリッド車が描く未来を、1本の樹を中心­としてできた「TOYOTOWN」という架空の街を舞台に表現していく。
物語は、すべてが、TOYOTOWNという大きな傘のもとに集約、同社のCMに出ていた人た­ちは、実は全員TOYOTOWNという街の住人だったという設定から始まる­。
そして、さまざまな出演者とストーリーを織り交ぜながら、ハイブリッド車だからこそできたこと­、そして、これから切り開いていく未来について、壮大な物語を描いていく。

新TVCMのハイブリッドな教授篇は、「彼は、TOYOTOWNの大学教授。妙に熱い男だ」というナレーションとともに、TOYOTOWNの大学キャンパス、教授の佐藤浩市の授業風景、研究室での様子が映し出される。
佐藤浩市は、帽子をかぶりながら、助手の溝端淳平に「後を頼んだぞ!」と研究室を後にする。溝端順平は、いつものことに「教授・・・」と口答えする。
佐藤浩市は、キャンパス内を電話で「いいか、石油は必ず出る。そのとき、必ずこの街の未来は変わるんだ」と話しながら足早に歩き、「俺は変えたいんだよ。未来を」と言いながら、さっそうと「ハリアー」に乗り込む。
そんな様子をベンチで新聞を読む振りをしてうかがっていた堺雅人は、「ハイブリッドの時代にどうして石油を・・・」と心の中でつぶやく。
ハリアーを飛ばして郊外の石油掘削現場に急ぐ佐藤浩市を、研究室の溝端順平は「あの人は、大人と、やんちゃな子供のハイブリッドなんですよ」と描写する。
佐藤浩市は、石油掘削現場で、石油が噴き出していることを仲間たちとともに喜び合うが、水が透き通り温かいことに気づき、「いや違う、これは温泉だ!」と噴き出す温泉を見上げる。
TOYOTOWNに作られたプール温泉で遊ぶ人たちを見ながら、堺雅人が「TOYOTOWNに温泉ができるとはねぇ」と感心し、笑福亭鶴瓶は「教授のおかげですなぁ」と言い、満島ひかりは「私が教わってたころと、全然変わんない」と当たり前のことのように言い、笑福亭鶴瓶は「あんた、教え子やったんか?」と驚く。
研究室では、溝端淳平が「教授、またですか?」と出かける佐藤浩市に聞くと、佐藤浩市は「立ち止まってはいられないんだ」と出かける。溝端淳平は、その背中を見つめながら、「たまには授業やれよ」とあきれる。
荒野をハリアーで飛ばす佐藤浩市に、「彼は、きょうも何かを探し続けている」というナレーションが入り、彼がクルマを止めると、ボンネットの上には地図が広がり、彼はそこに書かれた×印に指を置き、力強く先を見つめる。
物語は、佐藤浩市にフォーカスが当たったことで、新たな展開を予感させる。

トヨタ自動車「TOYOTOWN」TVCM