帰ってきた桜庭町の愉快な町民たち!秘仏盗難と記憶喪失…「科捜研の女14」第7話あらすじと予告動画

2014年11月26日20時50分ドラマ

明日27日(木)放送の「科捜研の女 14」は、昨シーズン(13)の第8話で描かれた桜庭町を舞台に仏像盗難と記憶喪失に関する事件を解決する!ゲストは、シーズン13で個性的な和尚を演じた佐川満男をはじめ、佐藤蛾次郎、紅萬子、谷口高史に加えて、新たに山田スミ子が新しい町民として出演する!予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

先週は、冒頭でテレビの科学番組に出演したマリコ(沢口靖子)が、科学の実験を殺人事件の武器として紹介したり、陽気でやんちゃな相馬がマリコになりきるなど、コミカルな演出に笑わされた。また、屋上シーンでは、最後までマリコになりきる相馬の相手をしてやる土門(内藤剛志)も、出番は少なかったが強いインパクトを残した。
事件は、相馬(長田成哉)の大学の同期だった天才科学者が、裏金の汚名を着せられそうになったことで起こしてしまった殺人事件だった。かつての仲間が殺人を犯したことに戸惑い心を痛めながらも、自分の能力と対峙し、敗北と挫折から這い上がって科学での勝負に逃げずに立ち向かうの姿に、“相馬”の成長ぶりがうかがえる展開だった。

■第7話
かつて榊マリコ(沢口靖子)や土門刑事(内藤剛志)が放火事件を解決した寺院で、重要文化財の本尊(仏像)が盗まれるという事件が発生。盗難現場の住民情報からある男が容疑者として浮かび上がる。男は桜木といい、1週間ほど前、突然、寺に現れ、住職の泉川祥英(佐川満男)に「寺で働かせてほしい」と頼んできた謎の人物らしい。
そんなとき、その“桜木”が警察署に現れ、名前を矢口秀一郎(賀集利樹)と名乗り、妻の朋子(桜田聖子)が提出した捜索願いを取り下げるため、署を訪れたと話す。矢口は1週間前の朝、会社に行くためいつもと同じバスに乗った後、記憶を失い、気づいたときには京都の“映画村”で忍者ショーを見ていたと打ち明ける。医師によると、矢口の脳に異常は見られなかったが、“解離性遁走”と診断。解離性遁走とは、それまで普通に生活していた人物が、過去の記憶を失った状態で何日間も放浪することだという。矢口の場合は過去を思い出すのと同時に、放浪中の1週間の出来事をすべて忘れてしまったようだ。
マリコたちが脳指紋検査などの科学の力で矢口の“失われた1週間”の足取りを辿っていくと、そこには思いもよらぬ展開が…?

明日27日の第7話は、「帰ってきた桜庭町シリーズ」をテーマに、個性的で曲者ぞろいの桜庭町の町民たちが作り出すユーモラスな空気感に注目しながら、岩下悠子(脚本)×森本浩史(監督)の暖かくてミステリアスな物語となるはず。

木曜ミステリー「科捜研の女」第14シーズンの第7話は11月27日(木)夜7時58分より放送。出演は沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、金田明夫ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日・木曜ミステリー「科捜研の女」番組公式サイト

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