7/11スタート!30歳になったひろし(松山ケンイチ)はニートだった!「ど根性ガエル」PR動画解禁!

2015年06月06日12時00分ドラマ

公園でカエルの上に転んだひろし(松山ケンイチ)のシャツにそのまま張り付き…あの懐かしのアニメ「ど根性ガエル」が実写ドラマ化!14歳だったひろしも30歳に!いまだ無職のニートだけどピョン吉と一緒に“ど根性”で生きている!日テレ7/11(土)夜9時スタート「ど根性ガエル」PR動画は番組公式サイトで公開。

カエルの上に転んだひろしの着ていたシャツに、そのカエルがへばりついてしまった。平面ガエルとなったピョン吉は、なぜか人の言葉がしゃべれるようになり…ひろし&ピョン吉という不思議なコンビのドタバタ劇「ど根性ガエル」は1970年「少年ジャンプ」で連載。72年から74年までアニメ放送され子どもたちはこぞって見た。今と違って昔は夕方にアニメの再放送をよくやっていた。学校から帰ってオヤツを食べながらテレビを見る…リアルタイム以外でも「ど根性ガエル」を見た子どもたちは幅広い世代に及ぶ。「殿様ガエル、雨ガエル、カエルにいろいろあるけれど、この世で一匹…」今でも主題歌を覚えている大人も多いことだろう。

その「ど根性ガエル」が7月11日(土)より、日本テレビで実写ドラマとなって帰ってくる。しかも14歳だったひろしは30歳に。無職のニート、あいかわらずダメ男っぷりを発揮しているらしい。現在、番組公式サイトで主役の松山ケンイチの「ひろし」が公開されているが、笑っちゃうほどアニメのまんま。30歳の大人で丸メガネを頭に乗っけてカエルのTシャツ着ているのには笑った。そして肝心のピョン吉は、女優・満島ひかりが声の出演で登場する。PR動画では、ひろしとピョン吉が主題歌を熱唱しているのだが、もうそれだけで笑いが込み上げて来る。まさか「ど根性ガエル」が実写化されるとは…「妖怪人間ベム」「科学忍者隊ガッチャマン」「ヤッターマン」など1970年代、80年代に人気だった昔懐かしのアニメが実写化されてきたが、「ど根性ガエル」がどのようなドラマになるのか、今から放送が楽しみだ。

主人公ひろし、ピョン吉のほか、主なキャストも発表されている。永遠のマドンナ京子ちゃんには前田敦子、あのチビだった五郎は立派な(?)警察官になり勝地涼が演じる。昔のアニメにお決まり的存在だったガキ大将のゴリライモ(今考えるそ、あだ名にしてもキョーレツ!)は、パン工場の若社長になって新井浩文が熱演。ひろしの母ちゃんは薬師丸ひろ子、寿司屋の梅さんには三石研。梅さんがべた惚れしているよし子先生には白羽ゆりが登場する。その他、ドラマオリジナルキャラとして、京子ちゃんのおばあちゃんが登場。民放の連ドラ出演は何年ぶり!?演劇界の大御所、白石加代子が出演する。

脚本は「最後から二番目の恋」、朝ドラ「ちゅらさん」、現在放送中の「心がポキっとね」「ボクの妻と結婚してください。」を手がけた岡田惠和。昭和を代表するアニメ「ど根性ガエル」を平成の今、実写ドラマ化するとは日テレの相当なる意気込みを感じさせる。

日本テレビ7月11日(土)夜9時スタート「ど根性ガエル」。出演は松山ケンイチ、満島ひかり(声)、前田敦子、勝地涼、新井浩文、白羽ゆり、薬師丸ひろ子、光石研、白石加代子ほか。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

日本テレビ7月11日(土)夜9時スタート「ど根性ガエル」番組公式サイト

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