8/16戦後70年ドラマスペシャル、成宮寛貴×堀北真希が描く究極の愛「妻と飛んだ特攻兵」あらすじと予告動画

2015年08月16日13時10分ドラマ

終戦直後の満州で、若い夫婦が一緒に特攻機に乗りソ連軍へ突撃した…今まで証されなかった衝撃の事実をもとに描かれた究極の愛の物語!堀北真希×成宮寛貴が戦争という荒波に翻弄された若き夫婦の愛を描く!テレビ朝日・戦後70年ドラマSP「妻と飛んだ特攻兵」は16日(日)夜9時より放送。予告動画は番組公式サイトで公開。

大ヒットした岡田准一主演映画『永遠の0』や故今井雅之がライフワークとして映画、舞台を続けた『THE WIND OF GOD』など特攻隊を描いた作品は数多くあるが、若き夫婦が一緒に特攻機に乗って突撃するなどという信じられない事実があったことを、どれだけの日本人が知っているだろうか。16日放送「妻と飛んだ特攻兵」は、実際満州でその若い命を捧げた谷藤徹夫少尉とその妻、朝子さんをモデルにして描かれたドラマである。

原作は豊田正樹著『妻と飛んだ特攻兵 8.19満州、最後の特攻』(角川文庫刊)で著者の豊田氏も谷藤夫婦の事実を知ったときには、鳥肌が立つほどの衝撃を受けたと述べている。戦争を体験した世代がどんどん少なくなっている今、こういうドラマは新たなる「語り部」として若い世代へ戦争の悲惨さ、平和の尊さを伝えていかなければいけないと思う。
本作は製作期間200日と、ドラマとしては異例の長期にわたって制作された。伝説の特攻機「九七式戦闘機」を細部にいたるまで忠実に実物大で再現し、その機に成宮寛貴と純白のドレスを着た堀北真希が乗り込んだ。クライマックス、2人が特攻機に乗り込み飛び立つシーンは、涙なくして見ることができないだろう…。

■あらすじ
昭和20年、満州・大虎山にある関東軍第五練習飛行隊本部で再会した夫・関東軍少尉の節夫(成宮寛貴)と妻・房子(堀北真希)。そのころの満州は本土よりまだ物資や食糧にめぐまれており、房子と節夫はつつましいながらも一時の平和な日常を送ることができた。開拓団の日本人たちと協力し合い、戦争を忘れたかのような日常を送っていたが、その幸せも長くは続かなかった。開拓団が暮らす国境近くまで、ソ連軍が侵攻してきた。せっかく開拓した土地を捨て、必死で逃げる開拓民たち。いよいよ節夫ら関東軍にも出撃の命令が下る。

8月16日(日)夜9時より、テレビ朝日戦後70年ドラマスペシャル「妻と飛んだ特攻兵」を放送。日本が戦争に負けた8月15日を過ぎた後も、満州国ではまだ戦争が続いていた。最後の特攻機には、若き夫婦が一緒に乗って敵地に向かって突撃した。知られざる衝撃の事実をもとに、堀北真希×成宮寛貴でドラマ化された。主演の2人のほか、杉本哲太、八嶋智人、荒川良々、堀井新太、三浦涼介、小西真奈美、竹富聖花、趣里、羽田美智子、高島礼子、國村隼、ナレーターは市毛良枝。ドラマ予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日戦後70年ドラマスペシャル「妻と飛んだ特攻兵」番組公式サイト