マリコ(沢口靖子)、被害者の育てた盆栽を科学する!28日「科捜研の女15」第10話あらすじと予告動画

2016年01月27日19時33分ドラマ

前回は偽装妊婦が殺害されたが、明日1月28日(木)テレビ朝日系「科捜研の女」シーズン15第10話「悪の枝」は、ストーカー男が刺殺される!捜査の重要な手がかりとなるのは“盆栽”!事件を追うマリコはその盆栽を科学する!番組公式サイトで予告動画が公開されている。最新話は、テレ朝動画、ビデオパス、TVerなどで無料配信している。

明日の「科捜研の女」は“盆栽”がキーとなる。科学と盆栽は一見して全く縁のない世界のようだが、心理療法のひとつに“箱庭療法”というものがある。日本臨床心理士会によると、箱庭療法は、セラピストが見守る中、クライエントが自発的に、砂の入った箱の中にミニチュア玩具を置き、また砂自体を使って、自由に何かを表現したり、遊ぶことを通して行う心理療法らしい。
第10話で、マリコは被害者の育てていた盆栽からその心理を読み解こうとする。果たしてマリコが行きつく被害者の真の姿とは?

前回の第9話は、「子供がほしくても授からなかった女」と「子供を育てられないのに孕んでしまった女」を中心に、「赤ん坊の取引を仲介する女」と「他人の男をほしがる女」が参戦し、母性、嫉妬、羨望、優しさ、強さ…女の感情がこれでもかというくらい絡み合った悲しいドラマだった。
そんな悲しい物語を優しく包み込みのは、德永英明が歌う「君がくれるもの」。⇒德永英明、30周年スタートを彩る<科捜研の女>主題歌「君がくれるもの」MV公開!

■前回あらすじ
京都市内の一軒家で妊婦・静香が殺された。だが妊婦は妊娠していなかった。夫の家の跡取りを期待されプレッシャーを感じた静香が、妊婦ジャケットで偽装していたのだった。現場にあるはずの一千万円がなくなったことと、DNA鑑定で現場に妊婦がいた形跡から、マリコは、赤ん坊をお金でもらい受けようとしたのではと考えた。
実は、静香は、さまざまな問題を抱える女性たちの駆け込み寺“マザーズテラス”という団体の代表に頼み込み、育てられないのに子供をはらんだ妊婦・ルミから赤ん坊をもらい受ける約束を取り付けていたのだった。
一時は、母性が芽生えて子供を渡すのが嫌になったルミが、静香を殺害したかと思われたが、真犯人は別にいた。「他人の男をほしがる女」が事の顛末を知った。女はいつも家庭のある男を好きになり、犯歴があった。一千万円の着服と自身の過去の犯歴を隠すために静香を殺害したのだった。
その後、ルミは駆けつけた妻が夫の前で無事赤ん坊を出産した。
実は静香も、母性が芽生えたルミのために、産まれてくる赤ん坊の幸せを一番に考えようと、罪深い計画を考え直していた。このことはマリコから母になった女性に伝えられた。

■第10話「悪の枝」予告
ストーカー男・後藤(鈴木裕樹)が鴨川べりで刺殺死体で発見される。ストーカー被害女性・奈々子(大塚千弘)は保護シェルターから姿を消しており、後藤は彼女に返り討ちにあって殺されたと思われた。
だがマリコ(沢口靖子)は捜査の中で、後藤が元・保護観察官の瀬戸内(田村亮)と出会って以来、この2か月間まじめに園芸店で働いていたと知る。
自分自身と向き合うかのように丹精込めて盆栽の手入れをしていたという後藤の姿は、最近でも奈々子の居場所を探っていたという凶悪なストーカー像と一致しない。
この二面性が気になったマリコは、後藤の心に科学で迫っていく!後藤を殺したのは本当に奈々子なのか?
やがてマリコは衝撃の事実を知る!!
 

「科捜研の女」は毎週木曜日よる8時からテレビ朝日で放送。予告動画は番組公式サイトで、最新話は、テレ朝動画、ビデオパス、TVerなどで無料配信している。

テレビ朝日「科捜研の女15」番組公式サイト

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