『バック・トゥ・ザ・フューチャー』8日よりNHKBSで3週にわたり一挙放送!ネット配信情報も

2016年02月07日21時25分映画

マーティ(マイケル・J・フォックス)がデロリアンに乗り込み、時空を超えた世界を旅する…ロバート・ゼメキスがメガホンを取った『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3部作が、明日2月8日から22日までの毎週月曜にNHK BSプレミアムにて放送!本作はYouTube「UniversalMoviesJP」でも有料でネット配信している。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』は、スティーブン・スピルバーグ(製作総指揮)とロバート・ゼメキス監督が贈るSFアドベンチャー。日本でもPART3まで大好評劇場公開され、DVDおよびブルーレイも発売されている。スティーブン・スピルバーグらが製作総指揮を執り、ロバート・ゼメキスが3部作すべての監督&脚本を担当。『マーズ・アタック!』『摩天楼はバラ色に』のマイケル・J・フォックス、『アダムス・ファミリー』『カッコーの巣の上で』のクリストファー・ロイドが主演した大ヒット作。マイケル・J・フォックスはこの作品でスターの仲間入りを果たした。

明日放送の本作はシリーズ1作目。1985年、公開当時全米では<フューチャー現象>と呼ばれるブームが生まれるほど大ヒットした。同年のアカデミー賞では音響効果賞を受賞。
4年後にPART2が公開されたが、当時、PART2とPART3が同時に製作され、わずか6ヶ月間の間を空けて公開されたことでも話題になった。
シリーズのテーマは、主人公のマーティ(マイケル・J・フォックス)が、科学者である親友のエメット・ブラウン博士(通称ドク)の開発したタイムマシンにのって過去や未来にワープし、時空を超えて数々のピンチで出会うSF物語。

第1作では、高校生のマーティが、親友で科学者のドクが発明したタイムマシンで30年前の世界にタイムスリップする。元の世界に戻ろうとするが、自分の両親に出会ってしまったことで歴史が少しずつ変わり始めてしまう。

ドラマの魅力は何といっても主人公のマーティを演じたマイケル・J・フォックスの好奇心旺盛な高校生ぶり。彼はバンド活動の経験もあり、劇中でもバンドのシーンがあるのでお見逃しなく。もっとも、劇中の演奏は別のギタリストに指を合わせたもの。そしてマーティーと歳の差&身長差コンビ・ドク役のクリストファー・ロイドのユーモアーのある演技にも注目。そんなドクが開発した“デロリアン”は、アメリカのデロリアン社が発売したDMC-12を改造して開発したタイムマシン。次元転移装置(フラックス・キャパシター)を始めとする装置が車内にぎっしりと詰め込まれている。マシンは、作品毎に配線・配管や内部機器・発電装置が微妙に変わっているので、タイムマシン好き(?)の方は、こちらのチェックもお忘れなく!
ちなみに、初めてのタイムトラベルはドクの愛犬アインシュタインを乗せて、1分後の未来への実験タイムトラベル!
また、本作にはクレジットは出ないが、主題歌『The Power of Love』を歌うヒューイ・ルイスが、序盤のオーディションのシーンに登場するのでこちらもお見逃しなく。

■ストーリー
時は1985年、高校生マーティは親友の科学者ドクが発明したタイムマシンで30年前の1955年にタイムスリップしてしまう。元の世界に戻ろうとするマーティだったが、タイムマシンの燃料を使い果たし、戻ることができない。そこでマーティは、若き日のドクと会い、未来に帰る手助けをしてもらうことに。その一方、マーティは自分の両親になるはずのロレインとジョージに出会うが、ロレインがマーティに一目惚れしてしまう。
マーティは将来自分の父親となるはずの気の弱い青年ジョージを励ましながら、二人の恋を成就させようと大奮闘。

【製作総指揮】スティーブン・スピルバーグ、フランク・マーシャル、キャスリーン・ケネディ
【製作】ニール・カントン
【製作・脚本】ボブ・ゲイル
【監督・脚本】ロバート・ゼメキス
【出演】マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド、リー・トンプソン、クリスピン・グローバー ほか

NHKBSプレミアム「バック・トゥ・ザ・フューチャー」番組公式サイト
YouTube「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(視聴価格300円)