前回は“冬彦”にtwitterも反応!12日、小泉孝太郎が刺される?「警視庁ゼロ係」第5話あらすじと予告動画

2016年02月11日20時05分ドラマ
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前回ラストで「なんでも相談室」の存在意義を口にした小早川冬彦(小泉孝太郎)だったが、明日2月12日(金)「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~」第5話では、冬彦が殺人事件の独自捜査中に刺されてしまう!寅三(松下由樹)は杉並中央署に異動する原因になった3年前の事を思い出し激しく動揺する…第5話あらすじと予告動画を紹介。

前回は、ゲスト出演した佐野史郎扮する会社社長が、冒頭で冬彦(小泉孝太郎)の名前を聞いて反応するシーンがあった。もちろん佐野が演じ大ブレイクしたあのTBSドラマ「ずっとあなたが好きだった」の“冬彦さん”を視聴者に連想させるための粋な演出だろう。放送当時、twitterでは制作サイドの思惑通り“冬彦さん”に反応する書き込みが散見された。サザンオールスターズの「涙のキッス」が主題歌となった本作で、佐野はエリート銀行員ながら極度のマザコン“冬彦さん”役でブレイクし、主人公をも超える人気を博した。ドラマ詳細はこちら⇒究極のマザコン冬彦さん「ずっとあなたが好きだった」配信-TBS

前回はヌクイ自動車社長・温井(佐野史郎)のひとり娘が誘拐事件を解決した。
迷い犬探しがきっかけで内緒にしていた誘拐事件を冬彦が察知。局長直々にお願いして捜査一課と一緒に事件解決に動き出した。実は、ヌクイ自動車のNQシリーズの車にはブレーキシステムに重大な欠陥があり、3件の死亡事故が起きていた。だが、温井の指示で事故を隠蔽し、問題の車3万台をリコールとして処理していた。
冬彦は、早くからこの誘拐が金銭目的ではないと見抜き、一時は事故被害者の遺族による犯行を疑った。温井の娘は持病を持っており、焦る温井は電話で犯人にいわれるまま、集められた大勢のマスコミの前で土下座して事故の隠ぺい工作を告白し、社長辞任を表明した。
実は、誘拐事件は温井を信じてついてきた側近社員たちによるものだった。もはや社員の意見にも耳を貸さない社長への最後の手段として誘拐事件を起こしたのだ。そんな犯人に、「犯行は最後の手段でない。なんでも相談室がありますよ」と教えてやった。
その夜いつもの通りに、居酒屋春吉に立ち寄った冬彦と寅三(松下由樹)。冬彦が酔いつぶれた後、やってきた岩瀬(寺島進)の「久々に誰かと組んだ気分は?」という質問に、寅三は過去の悲しい出来事を思い出し「私は誰とも組まない」という言葉を残して立ち去った。

次回は、寅三の悲しい過去も明らかになるようだ。

■第5話あらすじ
中年女性が殺害される事件が発生。偶然その話を聞いていた冬彦(小泉孝太郎)は、さっそく現場を訪れ状況を確認。刑事課の古河(手塚とおる)らには相変わらず疎まれるが、翌日の放置自転車撤去の仕事中にも、こっそり抜け出して聞き込みに合流。被害女性が懇意にしていたという喫茶店店長に話を聞き始めるが、追いかけてきた寅三(松下由樹)に連れ帰られてしまう。すると2人のもとに、事件当日の夜に現場付近でナイフを持った男を見たという主婦がやって来る。彼女から詳しく話を聞いた冬彦は、すぐに納得。「夜になればその男の正体が分かる」といい、夜まで待つことにするが…。
事件当時、被害女性が若い女性向けのコートを着ていた点に寅三が疑問を抱き、彼女の夫・利根川和明(山崎銀之丞)と娘の仁美(筒井萌子)に話を聞きに行く。するとやはりそのコートは仁美が母親に譲ったものだった。しかも利根川から、仁美が元恋人の恩田浩(内村遥)からしつこく復縁を迫られていると聞き、冬彦と寅三は、仁美につきまとっていた犯人が間違えて殺害したのではないかと考える。2人はすぐに恩田の職場へ向かうが、恩田は警察が来たと分かるととっさに逃走。すぐに後を追った冬彦は、刃物を持っていた恩田に腹部を刺されてしまう。
血を出し倒れ込む冬彦を目の当たりにした寅三は、3年前に相棒の大島警部補(神尾佑)を亡くした事件を思い出し、がく然とする。幸い冬彦のケガは軽傷で済んだが、再び同じ経験をするところだった寅三は激しく動揺する。
そんな中、さっそく復帰した冬彦らゼロ係に、幽霊退治の依頼が舞い込む。冬彦が桜庭(木下隆行)を連れて幽霊の目撃現場に到着すると、そこは利根川の家のすぐそばだった。そして目撃した子どもたちの話を聞いた冬彦は、殺人事件に繋がる手がかりだということに気付き…。

「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~」は、毎週金曜日よる8時から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

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テレビ東京「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室」