最終章!最凶ゲス男(岡田義徳)をマリコが追い詰める!「科捜研の女15」第14話あらすじと予告動画

2016年03月02日19時20分ドラマ

2クール通して放送されたテレビ朝日系「科捜研の女」シーズン15、いよいよ明日3月3日(木)第14話は最終章!最凶ゲス男の完全犯罪をマリコ(沢口靖子)が科学で追い詰める!ゲストは岡田義徳、番組公式サイトで予告動画が公開されている。最新話は、テレ朝動画、ビデオパスなどで配信している。

前回は、音で小説の本当のラストを再現するという斬新な展開もよかったが、土門刑事の学生時代から続く男の友情話にも胸が熱くなった。内藤剛志扮する土門刑事と、親友の片岡役の永島敏行の学生時代を演じたのは東宝芸能所属の長村航希と東宝芸能所属の大野瑞生の若手俳優。共に数多くの応募者が参加するオーディションを勝ち抜いて選び抜かれた。実際に全日本の剣道の試合などが行われている武徳館で剣道の試合は、短いシーンだが迫力満点だった。
そしてもう一つ、マリコが台車や人力車に乗るシーンでの沢口靖子の無表情さには笑ってしまった。

■前回あらすじ
恋多き女流作家・大文字智美(根本りつ子)の遺体が駐車場で発見された。遺体の第一発見者は、その夜、水道管の破損を調べるために音聴棒で地下の音を聴いていたら“奇妙な音”が聴こえたという水道局員・片岡(永島敏行)。臨場した土門(内藤剛志)は、片岡と会って驚いた。2人は高校の同級生で同じ剣道部の仲間だったのだ。だが、土門の態度はどこかよそよそしい。実は、高校最後の大会で、不調だった土門を配慮し、片岡が一歩引いて試合に挑み土門は後味の悪い優勝をした。それが原因で土門は片岡と距離を置くようになった。
片岡の証言で、智美の恋人である人力車車夫の犯行が疑われたが、違った。そんな中、事態は急展開を見た。凶器の盾から片岡の指紋が見つかったのだ。片岡と智美はかつて恋人同士だった。片岡は、将来有望な智美のために別れた。その後智美は小説家として大成功。そんな二人が偶然の再会を果たし、誘われるままに片岡が智美の部屋へ行ったのだった。だが、片岡も犯人ではなかった。
真犯人を割り出したのは、出版社の担当編集者が智美の部屋に仕掛けた盗聴器だった。盗聴器には、智美が小説の本当のラストを打ち込む音と犯行の一部始終が収録されていた。マリコたちはこの音から犯行を読み取り、タイプ音データベースを作って小説の本当のラストを再現させた。そこに記されていた犯人は、智美の姪で事務所の代表・友坂梨香(野村佑香)をモデルにした人物だった。
梨香は、智美から事務所をたたむと言われ、小説のラストも自分をモデルにした人物が犯人という最悪のラストに怒りが爆発。智美を殺害したのだった。
事件が解決し、土門は一時は犯人として片岡を疑ったことを謝罪し、2人は、友情を取り戻した。

■第14話「絶対に捕まらない男」予告
京都市内のホテルで若い男性の死体が発見された。所轄署は自殺と判断したが、男性の婚約者・真奈美(福田沙紀)は自殺ではないと涙ながらに訴える。解剖・鑑定により、男性の血液から麻酔薬「プロフェンタル」が発見され、「自殺に見せかけた殺人」の可能性が浮上。さらに現場となったホテルの部屋からは、自称フリーライターの工藤(岡田義徳)の指紋と下足痕が出た。
工藤が以前執筆した取材記事の中で「プロフェンタル」を取り上げていたこともあり、指紋や下足痕という動かぬ証拠を前に、工藤はあっさりと殺人を自供。京都地検に送致された。ところが、京都地検の取調べで工藤は一転、容疑を否認。
それどころか事件当日のアリバイを主張し、そのアリバイを立証する物証や証言者までもが現れる。結局京都地検は工藤を「不起訴処分」とせざるをえなかった。工藤はいったいどんなトリックを使ったのか。そもそも警察では一切主張しなかったアリバイを、工藤はなぜ逮捕後になって話したのか?
工藤という男の正体に底知れぬ不気味さを感じる土門刑事ら。そんな捜査陣をあざ笑うかのように第二の事件が…。工藤が拘置所を出てほんの数時間後のできごとだった!。

「科捜研の女」は毎週木曜日よる8時からテレビ朝日で放送。予告動画は番組公式サイトで、最新話は、テレ朝動画、ビデオパスなどで配信している。

テレビ朝日「科捜研の女15」番組公式サイト

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