【大坂編スタート】信繁(堺雅人)秀吉(小日向文世)と対面!10日「真田丸」第14回あらすじと予告動画

2016年04月09日16時00分ドラマ
(C)NHK

秀吉(小日向文世)が天下をほぼ手中にし全国の大名に服従を求める!景勝(遠藤憲一)上洛に同行した信繁(堺雅人)は大坂城で三成(山本耕史)、茶々(竹内結子)と会い、権力の中枢を目の当たりにする!「大坂編」スタート!NHK総合10日(日)夜8時より「真田丸」第14回放送!予告動画は番組公式サイトで公開。

前回(13回)では1話丸々「第一次上田城合戦」が描かれた。城内にトラップを張り巡らせた真田、その策にまんまとひっかかった徳川軍は大敗し、真田は見事敵軍を追い払うことができた。その上田城のトラップがなかなかすごく、ネットでは「風雲!たけし城のようだ」という声が多くあがった。あれだけのセットを作るのもさぞ大変(金額的にも)だったことだろう。大河ドラマらしい見応えのある回だった。

そして10日からいよいよ「大坂編」がスタートする。お気づきの方も多いと思われるが「大阪」ではなく「大坂」である。「大坂」とは「大阪」の古称で、当然の如く「大坂夏の陣」「大坂冬の陣」も「坂」になっている。現在の「阪」が使われるようになったのは、江戸時代中期で当時は「坂」と「阪」を併用していたとう説がある。「大阪」が正式な表記となったのは、明治維新、新政府のもと「大阪府」となった。

「大坂編」では大坂城に住まう羽柴秀吉(小日向文世)、茶々(竹内結子)、石田三成(山本耕史)、のちに信繁(堺雅人)の義父となる大谷吉継(片岡愛之助)らが登場する。歴史上の大物たちが顔をそろえ、物語もますます面白くなってきた。

■前回のあらすじ
7000の兵を引き連れ、徳川家康(内野聖陽)が上田城に押し寄せてきた。迎え撃つ真田には2000しか兵はいなかった。真田と同盟を結んだ上杉は、財政難から加勢することができなかった。上杉の懐事情を知っている信繁(堺雅人)は、景勝(遠藤憲一)に応戦を願いでたのではなく、自分と三十郎(迫田孝也)に出兵することを許して欲しいと願いでる。義理深い景勝は信繁の申し出を快諾。すぐさま信繁と三十郎は上田城に向かった。
上田城では昌幸(草刈正雄)が信幸(大泉洋)、矢沢頼綱(綾田俊樹)、高梨内記(中原丈雄)らに指示を出し、城内のあらゆる場所にトラップをしかけた。堀田作兵衛(藤本隆宏)ら地侍たちも戦に参戦。子を産んだばかりの梅(黒木華)も戦に加わった。
sanadaあえて徳川軍を城内に引き入れた真田。迷路のように複雑に入り組み、不慣れな場所で徳川軍は苦戦を強いられる。兵の数では圧倒的に不利だった真田は、ついに徳川軍後退させるまで追い詰めることができ、勝利を収めた。
上田城に戻った信繁はやっと我が子を抱くことができたが、すれ違いで梅に合うことができなかった。稚児に乳を飲ませるため何度か本丸に戻ってきた梅だが、ついに戦で命を落としてしまった。

sanadamaru■第14回「大坂」あらすじ
天下統一をほぼ手中にした羽柴秀吉(小日向文世)は全国の大名に服従を求めた。上杉景勝(遠藤憲一)も逆らえず、やむなく上洛。景勝に同行した信繁(堺雅人)は生まれて初めて大坂城に足を踏み入れた。そこで信繁は石田三成(山本耕史)や茶々(竹内結子)と会い、さらに権力の中枢を目の当たりにした。

NHK大河ドラマ4月10日(日)NHK総合は夜8時より、BSプレミアムは夜6時より「真田丸」第14回「大坂」を放送。三谷幸喜脚本、堺雅人主演。番組公式Twitterアカウントは「@nhk_sanadamaru」、公式Instagramアカウントは「nhk_sanadamaru」、そのほかFacebook、LINE番組公式アカウントでも情報公開中。第14回予告動画は番組公式サイトで視聴できる。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

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