まりぶ（柳楽優弥）の店で妹ゆとり（島崎遥香）がバイトしていると知ってショックを受ける正和（岡田将生）。そんな中、一豊（松坂桃李）と茜（安藤サクラ）がボルタリングジム繋がりで急接近！日本テレビ15日（日）夜10時30分より「ゆとりですがなにが」第5話を放送、予告動画は番組公式サイトで公開。

このドラマのテーマとなっている「ゆとり世代」。とうとう文科省はその「ゆとり」との決別宣言をした。先日、馳浩文部科学相は次期学習指導要領に関して、授業内容や字間を減らした「ゆとり教育」を見直しすると会見で発表した。

今後文科省は「アクティブ・ラーニング」と称した「質の高い理解を図るための学習過程」を推奨する。

大人の都合で「ゆとし教育」を強いられた世代は、その大人から「ゆとり」を否定されてしまった。劇中、正和（岡田将生）が「好きでやってるわけじゃない」と逆ギレしていたが、時代の間に取り残された「ゆとり世代」の苦しみが、ゆとりではない世代にも共感を与えるのではないだろうか。

■前回のあらすじ
一豊（松坂桃李）の学校に、佐倉（吉岡里帆）の彼氏・静麿（北村匠海）が乗り込んで来た。静麿は、佐倉の携帯を盗み見し、文字の予測変換から佐倉が一豊と浮気していると思い込んだ。揚げ句の果てに一豊が童貞だと、学校中に響き渡る声で暴露し、生徒にまで知れ渡ってしまった。

そんな中、一豊のクラスでは演劇発表会の配役で、母親たちが学校にクレームを言いに押し寄せる。無理難題を押しつけられた一豊は、レンタルおじさん麻生（吉田鋼太郎）に4時間もグチを聞いて貰った。

一方「みんみんホールディングス」では、山岸（太賀）が正和（岡田将生）と茜（安藤サクラ）が付き合っていると言いふらす。茜は正和に「友だちだと言い張れ」と2人の関係を頑なに隠そうとするのだが、正和は納得できずにいた。

就活に行き詰まっているゆとり（島崎遥香）は、正和の荷物からまりぶ（柳楽優弥）の店のサービス券を見つけ出し、密かにまりぶとコンタクトを取る。ゆとりは、今の自分を変えたいのでまりぶの店で働かせてほしいと頼むのだが…。

■第5話あらすじ
妹のゆとり（島崎遥香）がまりぶ（柳楽優弥）が店長を務めるガールズバーでバイトしていることを知ってショックを受ける正和（岡田将生）。誰にも相談できず、結局レンタルおじさん麻生（吉田鋼太郎）に相談。すると麻生は自分が店に行って様子を見てくると言う。

一方会社では、茜（安藤サクラ）に仙台支店長の話がもちあがっていたのだが、正和には何も知らされていなかった。

茜と一豊（松坂桃李）はボルタリングジムで何度も顔を合わせるうちに、急速に親しくなっていった。嫉妬した正和は、やり方も知らないくせにボルタリングをやって大怪我してしまうのだが…。

日本テレビ5月15日（日）夜10時30分より新日曜ドラマ「ゆとりですがなにか」第5話を放送。宮藤官九郎脚本、岡田将生、松坂桃李、柳楽優弥出演。1987年生まれ、ゆとり世代3人の男子が繰り広げる物語。主演3人のほかに安藤サクラ、太賀、島崎遥香（AKB48）、手塚とおる、青木さやか、中田喜子、吉田鋼太郎ほか。第5話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。「Hulu」にて全話、または民放公式テレビポータル「TVer」にて最新話を見逃し配信中。

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◇日本テレビ新日曜ドラマ「ゆとりですがなにか」番組公式サイト
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