1972年、後に国民的長寿番組となる「徹子の部屋」がスタート！そんな中、徹子（満島ひかり）は大親友で直木賞作家の向田邦子（ミムラ）と充実した日々を送っていた！しかし向田邦子は1981年飛行機事故で死亡…NHK総合4日（土）夜8時15分より「トットてれび」第5話を放送！予告動画は番組公式サイトで公開。

今までNHK専属のテレビ女優だった黒柳徹子（満島ひかり）だが、その後フリーになり、女優業以外でも大活躍するようになる。昭和世代には「ザ・ベストテン」（TBS）、若い世代には「徹子の部屋」はもちろんのこと、同じく人気長寿番組「世界ふしぎ発見」（TBS）でお馴染みだと思われるが、意外と女優・黒柳徹子の活動は知られていない。

テレビドラマの出演もさほど多くないし（特別出演はある）、映画出演も少ない（ナレーターはある）。ではどこで活躍しているのかというと、舞台なのだ。
1989年からほぼ毎年のように「海外のコメディー・シリーズ」の主演を務めている。過去には、山岡久乃、クレイジー・キャッツの犬塚弘、フランキー堺、宍戸錠、高畑淳子、加藤武、田中健、うじきつよし、岡田眞澄、石田ひかり、古谷一行、草刈正雄、田山涼成、江守徹、植草克秀、かとうかず子などなど、錚錚たる俳優陣が顔を揃えている。

ちなみに2016年2月には「海外コメディー・シリーズ」第30回公演は、麻実れいとの共演『レティスとラベッジ』が上演された。御年82歳になる黒柳徹子は衰えることを知らないようだ。きっと来年も、第31回公演が上演されるに違いない。

■前回のあらすじ
カラーテレビの時代になり徹子（満島ひかり）も多忙を極めるようになった。新進気鋭の写真家・篠山紀信（青木崇高）からヌードを撮りたいと依頼される徹子。雑誌に掲載されると、たちまち巷で評判になる。
目まぐるしい毎日を送り、徹子はふと立ち止まりたくなる。親友・向田邦子（ミムラ）に「休みたい」とグチをこぼす。邦子は「休んでもいいけど、必ず戻ってきてね」と徹子に言う。

意を決してニューヨークへ行くことにした徹子。しかし伊集院プロデューサー（濱田岳）からどうしてもこのドラマに出て欲しいと熱望され、渡米直前にNHK朝ドラ「繭子ひとり」に出演した。徹子の役は、青森から出稼ぎに来た家政婦・田口ケイ。
伊集院が引くぐらい、役を作り込んだ徹子。田口ケイはあっと言う間にお茶の間の人気者になってしまった。出演続投を熱望されたが、徹子はNYへ旅立った。

NYでは、演技やダンスの勉強したりと刺激的な毎日を送った徹子。そんな徹子の元に、伊集院から小包が届く。中には田口ケイの衣装とカツラが入っていた。田口ケイはあまりの人気で、再登場の要望が多かった。そこで「田口ケイは渡米してNYで家政婦をしている」という設定にし、徹子はNYからドラマに出演した。

■第5話あらすじ
1972年より後に国民的長寿番組となる「徹子の部屋」がスタートし、公私共々絶好調の徹子は、毎日、大親友の向田邦子のアパートに入り浸っていた。日常の出来事を話ながら、邦子の手料理を食べる…そんな充実した日々を送っていた。その後、邦子は直木賞を受賞し、あっという間に売れっ子の作家・脚本家になった。しかし1982年、旅行中の台湾で飛行機事故にあい亡くなった。最も大切な人を失った徹子は…。

NHK総合6月4日（土）夜8時15分より「トットてれび」（全7回）第5話を放送。再放送は総合9日（木）午後4時20分より放送。出演は満島ひかり、中村獅童、錦戸亮（関ジャニ∞）、ミムラ、濱田岳、安田成美、松重豊、大森南朋、武田鉄矢、吉田栄作、岸本加世子、吉田鋼太郎、黒柳徹子ほか。第3話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。

◇NHK総合「トットてれび」番組公式サイト
◇NHKオンデマンド公式サイト

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