【新ドラマ】テレ東、築地が舞台の大人気小説を伊原剛志でドラマ化「ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~」放送!PR動画

2016年06月07日10時23分ドラマ

宿ナシ無一文の食の天才が築地にやってきた!2016年夏の金曜8時のドラマは、11月の移転で改めて注目を浴びている「築地市場」をメイン舞台にした、痛快な下町人情喜劇「ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~」を放送!主演はテレ東初主演となる伊原剛志、番組公式サイトにPR動画が公開されている。

「ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~」は、原宏一の大人気シリーズ「ヤッさん」が原作。「食」にまつわる様々な人間トラブルや悪党どもの悪行を、宿ナシ自由人の主人公たちがバッサリと気持ちよく裁いてゆく物語で、美味しい食べ物情報も満載となる。とかく人間関係が薄れがちな現代に逆行するかのように、「困った人間がいると、ほっとけない」おせっかいで、世話好きな人間たちが温かく描く、昔ながらの熱い人情を象徴するのが、メイン舞台となる築地市場。

移転を前に消えゆく築地市場の雄姿をどうしても映像に残したい、その貴重な文化をドラマ世界に焼き付けたいと考え、単純に「さよなら築地市場」というメモリアルにとどまることなく、新たに生まれ変わる築地の町と、新たに生まれる豊洲の街の両方を、応援できるような作品にしたいと考えて制作された。

そんな熱いドラマの顔、ヤッさん役を務めるのは伊原剛志。伊原剛志は、本作はゴールデンタイムでの連続ドラマ初主演となる。
伊原をキャスティングした理由について、番組プロデューサーである稲田秀樹は、「クールでカッコよくて、それでいて温かみもあって、ミステリアスな面も持ち合わせている、ご本人のイメージ自体がヤッさん像そのものだと思います。そして、起用となった最大の決め手は“笑顔”です」とコメントしている。

稲田秀樹といえば、「アンフェア」や「リーガルハイ」、「家族ゲーム」などを手掛けた人気プロデューサー。本作は稲田Pにとってテレビ東京に移籍してから初めての作品。これまでダーク系だったり、毒っ気の多い作品が続いていた稲田Pがまったくおもむきの違う、笑って泣ける、気持ちのいい王道のドラマに挑戦する。

主演の伊原は、今回の企画を「非常に面白い企画」といい、「『男はつらいよ』の寅さんのような、『孤独のグルメ』のような、今までにやった事の無いような役で、興奮しています。移転を迎える築地を舞台に、ホームレスとしての矜持(誇り)を持って、人との繋がりを大事にし、食を愛する男ヤッさん。楽しみにして下さい」と意気込みを語っている。

■あらすじ
東京のど真ん中、銀座で路頭に迷っていたタカオは、お地蔵さんに供えられたまんじゅうに手を伸ばしそうになるほど精根尽き果てていた。そんな中、Tシャツ姿の謎の男(伊原剛志)に叩き起こされる。男から宿ナシとしての“矜持”を持てと説教されたタカオは、訳もわからぬまま身繕いし、男に連れられ築地市場へ。慣れた様子で場内を歩き、顔なじみの仲買人にアドバイスを送る男に戸惑いつつも、タカオは一流店に卸す魚介を振る舞われ、思わず舌鼓を打つ。そこで謎の男が無一文で宿ナシの銀座のヤスこと“ヤッさん”だと知る。その後、走って向かった高級ホテルでも従業員やシェフから次々と声が掛かり、アドバイスを送るヤッさんにますます困惑するタカオだったが、皆から一目置かれ、確かな舌と食の知識、そして矜持を持つヤッさんに弟子入りを懇願。そんな訳で、ヤッさんとタカオの新たなコンビの最高に旨いグルメ生活が始まった!
しかし、その裏には食業界で暗躍する食べ物への愛情のない食のハイエナたちが群がっていた…。そんな悪を懲らしめるべくヤッさんが一肌脱ぐ!

テレ東|金曜8時のドラマ「ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~」番組公式サイト

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