日清食品、佐藤健が加山雄三が鴨ならぬUFOを射るシーンを回想する「どん兵衛」TVCMを公開

2016年06月24日13時20分商品・CM

日清食品は、「どん兵衛」の、主演映画『世界から猫が消えたなら』が公開中の佐藤健、司会を務めるトーク音楽番組「歌っていいだろう」が放送中の加山雄三が出演するTVCM「鴨飛んでる 篇」を公開した。

TVCMは、全編モノクロームの本格時代劇を舞台に、剣客の師匠役どん兵衛さん(加山雄三)と、弟子(佐藤健)の旅路が続くTVCMシリーズ第4話。
どん兵衛さんと弟子がのどかな街道沿いを歩いていると、どん兵衛さんが「腹減ったなぁ」と話しかけ、弟子も「はい」と応じる。弟子がふと空を見上げると、空に鴨の雁行が見える。しかし、その端に、何やら不思議な動きをする物体が飛んでいる。
弟子は「どん兵衛さん。何ですか、あれ?」と問いかけるが、どん兵衛は「あれは鴨だよ」と何の疑いも見せない。弟子が「いやっ、鴨はあんな飛び方しません!」と警戒するが、どん兵衛さんは「鴨だよ!」と意に介さない。
弟子は「こっちに来ます」と後ずさりするが、どん兵衛さんは「撃って食っちまおう」と弓で捕まえようとする。どん兵衛さんは、1発目の矢が跳ね返されてしまって不満げに「鴨の野郎、跳ね返しやがった」と言うが、弟子はただならぬ気配を察して抜刀する。
どん兵衛さんが「よーし、もう1発だ。1、2の鴨ん!」とダジャレを言いながら再チャレンジすると、カツンと音を立て見事的中して「当たった」と悦に入り、弟子も「お見事!」と賞賛する。
ところが、その物体から様々な攻撃装置がせり出し、地上に向けてビームが放たれ、どん兵衛さんと弟子は逆襲されてしまう。
場面は廃屋のシーンに切り替わり、弟子が「これ食べると思い出します」と、その道中での出来事を思い出しながら鴨だしそばを食べる。すると、湯気の中のどん兵衛さんが「あの鴨にはどんばっちゃったな」と自慢気に応じる。
弟子が「鴨じゃないですって」と否定するが、どん兵衛さんは「あははは!」と豪快に笑う。

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