オ・サンシク次長（イ・ソンミン）への申し訳なさからチャン・グレ（イム・シワン）が不用意に電話で話した一言が大きなトラブルを引き起こしてしまった！「未生～ミセン～」（全34話）明日8月12日（金）放送の第31話と次週32話（オリジナル全20話版の第19話）のあらすじを紹介！DVDも好評発売中で、公式サイトには予告動画が公開されている。【「ミセン」を2倍楽しむ】では、ドラマの見どころや豆知識などをまとめている。放送にあわせて各話のあらすじと見どころをも紹介しているので参考にどうぞ。
※オリジナル版視聴で各話のあらすじを紹介しているので、多少あらすじが前後するのをご理解ください。

【作品詳細】【「ミセン」を2倍楽しむ】

■キャスト⇒相関図（BSジャパン）
インターン／チャン・グレ役：イム・シワン（ZE:A)
インターン／アン・ヨンイ役：カン・ソラ
インターン／チャン・ベッキ役：カン・ハヌル
インターン／ハン・ソンニュル役：ピョン・ヨハン
営業3課次長（第17話以降）／オ・サンシク役：イ・ソンミン
営業3課代理／キム・ドンシク役：キム・デミョン

■第31話
中国支社のソク代理との電話中、この太陽光事業におけるチェ専務の疑惑について話してしまったグレ。それは、自分のために営業3課が危険な事業にかかわってほしくないという一心から出た発言だった。しかし、オ次長は、グレの行動ひとつで課が危機に陥るかもしれないことを告げる。オ次長はすぐにチェ専務に事情確認に向かうが、すべては会社のためという専務に、今回は営業3課の条件で進めるよう方針の変更を申し出る。チェ専務自らエージェントの項を削除してほしい、それが本案件を進める妥協点だといい、これを認めてくれれば必ず成功させ専務を副社長にすると宣言する。
そんな中、事情を知らないソンニュルが営業3課が専務の持ち込んだ仕事に飛びついたという話をし、グレが怒りをぶつける。グレの怒りに驚くソンニュルとヨンイに、ベッキがオ次長が本案件を引き受けた本当の理由を教える。
案の定、事業に不安を感じたソク代理が、専務の疑惑を上司に報告。ほどなく、チェ専務の中国事業に関する問題が提起され、本部から監査が入る…。
一方、ソンニュルは、宿敵ソン代理が業者から裏金を受け取っているらしいと睨み、現場を押さえようとするが…。
今回、業務環境改善の調査に堅物上司と色っぽい新人の2人女性が登場する。いつも堅物なカン代理がハ代理ら同期とどうするのか。カン代理の女性の趣味に注目しよう。これに巻き込まれベッキやヨンイの対応が愉快。シリアスな展開の中に、こうした笑いをうまく挟むところ本作の魅力。
ところで、ソンニュルがソン代理の悪事の現場を押さえようとして何を見たのか？

■第32話
太陽光事業の疑惑で監査が入って間もなく、チェ専務は非上場企業へと異動に。営業3課の面々は被害防止に努めたことで懲戒は免れたが、社内での信頼を完全に失ってしまう。さらに重大なことに、この一件で会社自体が中国企業全体の信頼を失い、進行中だった中国案件が軒並み立ち行かなくなっていた。
そんなある日、チェ元専務はオ次長を呼び出し、監査の際のオ次長の態度に謝意を伝えながらも、今後中国企業の信頼を失った責めがオ次長に回り、辛くなるだろうと告げる。チェ元専務の言葉通り、会社内では、オ次長が見せしめとして辞めることでしか、中国企業の信頼を回復することができないのではないかという空気が出始めていた…。
すっかり干されてしまった営業3課のことも考えたオ次長は辞表を出すべきかと悩みながらも、グレが傷つくことを懸念していた。
チェ専務がワンインターナショナルを去る時、久々にチェ専務とオ次長が共に企業戦士として共に働いた頃の思い出の映像が流れる。強気のオ次長が動揺する姿を名優イ・ソンミンが実にうまく演じている。責任を感じるグレにオ次長はどう対処するのか、部下思いの熱い檄をお聴き逃しなく。オ・次長を追い込んだことに責任を感じるグレが、ソンニュルたち同期と飲みにいき泥酔。辛い場面ながらもグレ役のイム・シワンの酔っ払いぶりが可愛い。
さあ、辛い立場のオ次長はどうするのか？今回も、悩むオ次長に最後の背中を押すのは妻。思わず笑ってしまう妻のやり手ぶりが見られるメモと呟きをお聴き逃しなく。吹っ切れたオ次長がソンニュルたちをからかうエレベーター前にも注目しよう。

視聴後、「道は歩くのではなく、前に進むためにある。前へ進めない道は道ではない」…そんな思いにさせてくれる共感度100％の大ヒットドラマドラマ「未生～ミセン～」は、毎週金曜日あさ10時1分BSジャパンで放送。
絶対お勧めの一作をお見逃しなく！

【作品詳細】【「ミセン」を2倍楽しむ】

◇BSジャパンドラマ紹介ページ
　2015.12.15スタート　毎・金10：01-10：57　BS初放送
◇「ミセン‐未生‐」DVD公式サイト