初恋、失恋、結婚、出産と人生のビッグイベントが続いたうえ、戦争、終戦までが一気に描かれた第2週！17日、第3週からは、戦後の混乱する世の中で、ゆりは復員した夫・潔とともに「坂東営業部」を立て直すべく動き出し、すみれも細々と仕事を始める！10月17日～22日のNHK連続テレビ小説（朝ドラ）「べっぴんさん」第3週「とにかく前に」場面写真と一緒にあらすじを紹介！予告動画は番組公式サイトで公開。

初回から20％を超えていた「べっぴんさん」だったが、5回目の7日で18.3％と初めて20％を割った。2週目も18.7％でのスタートとなったが、すみれが女児を出産した11日は20.6％で20％台を回復し、その後も20％台をキープしている。

「べっぴんさん」は、戦後の焼け跡の中、娘のため、女性のために、子ども服作りにまい進し、日本中を元気にかけぬけていくヒロインとその家族、そして、彼女の仲間たちが夢へと向かう物語。
⇒【ドラマ紹介とタイトルの意味】、【各話のあらすじ】

■第3週みどころ
第3週では、姉・ゆり（蓮佛美沙子）が復員した夫・潔（高良健吾）と共に、「坂東営業部」をどう立て直していくのか。夫婦の再会シーンに注目。
一方、すみれ（芳根京子）の夫・紀夫（永山絢斗）の行方はわからないまま。長女・さくらを連れて神戸に戻って来たすみれも、幼い頃世話になった靴職人の麻田（市村正親）の店の一角を借りて仕事を始める。果たして麻田はどんなアドバイスをすみれに与えるのか？そして、世間知らずのすみれはどんな仕事を始めるのか？仕事人としてのすみれの原点でもある、働きぶりに注目したい。

そして、第2週のあらすじでも紹介したが、いよいよ「マッサン」（14年後期）でヒロインを演じたシャーロット・ケイト・フォックスが、進駐軍の通訳の妻エイミー・マクレガー役で出演する。
2年ぶりの朝ドラに緊張したというシャーロックだが、「顔見知りのスタッフもいて、すぐに緊張は解け、リラックスして撮影できました」とのこと。撮影の最中にも「マッサン」を思い出し感慨深かったと、語った彼女は、新ヒロイン緒芳根京子の芝居を、とても新鮮で才能にあふれた女優さんと、その印象を語っている。（コメント全文）
さあ、新旧朝ドラヒロインはどんな形で出会うのか？

■キャスト⇒相関図NHK番組公式サイト

【第3週（2016/10/17-22）】あらすじ
■第13話（月）
近江の本家に疎開していたすみれ（芳根京子）と姉のゆり（蓮佛美沙子）は、戦後の食糧難の中で、祖母の坂東トク子（中村玉緒）や叔父の長太郎（本田博太郎）、妻の節子（山村紅葉）、息子の妻の静子（三倉茉奈）に遠慮しながら、肩身の狭い生活を送っていた。そんなある日、長太郎に呼び出されたすみれとゆりは、家を出て行くよう促される。感情的に飛び出したゆりを追うすみれ。その時、二人の前に現れた男の姿は…。

■第14話（火）
神戸に戻ったすみれ（芳根京子）は、女中頭の喜代（宮田圭子）、娘のさくらと一緒に暮らしながら夫の紀夫（永山絢斗）を待つことに。姉のゆり（蓮佛美沙子）と夫の潔（高良健吾）は、父・五十八（生瀬勝久）の会社を復活させるため、大阪の闇市で生活を始めた。戦後、日本経済が大混乱する中、預金も封鎖され、十分な食料も配給されないまま困窮するすみれ。持っているものをお金に換えてしのごうとするが…。

■第15話（水）
仕事をして生き抜く道を模索するすみれ（芳根京子）は、幼い頃からなじみの靴屋・麻田（市村正親）の店で手づくりの手芸品を売り始める。しかし、戦後の厳しい状況下で、趣味の品が売れることはないと気づく。悩みが深まる中、唯一商品を買ってくれた外国人通訳のジョンの依頼を受けて、出産の時を待つ妻・エイミー（シャーロット・ケイト・フォックス）に日本のおむつを持参するが……。

■第16話（木）
仕事をして生き抜く道を模索するすみれ（芳根京子）は、幼い頃からなじみの靴屋・麻田（市村正親）の店で手づくりの手芸品を売り始める。しかし、戦後の厳しい状況下で、趣味の品が売れることはないと気づく。悩みが深まる中、唯一商品を買ってくれた外国人通訳のジョンの依頼を受けて、出産の時を待つ妻・エイミー（シャーロット・ケイト・フォックス）に日本のおむつを持参するが……。

■第17話（金）
手作りのものを作って売り、生計をたてようと考えるすみれ（芳根京子）だが、趣味の手芸品はなかなか売れない。近所の母親たちに商品の作り方を教えるも、戦後の厳しい状況下で金を得ることはできなかった。あきらめようとするすみれを靴屋の麻田（市村正親）、姉・ゆり（蓮佛美沙子）と義兄・潔（高良健吾）、友人の栄輔（松下優也）らが支えるのだが……。

■第18話（土）
やる気を取り戻したすみれ（芳根京子）は、さくらを抱いてエイミー（シャーロット・ケイト・フォックス）を再び訪問する。エイミーから外国式のおしめの存在を聞いたすみれは、昔、外国人を相手に育児の講習会を開いていた看護婦の明美（谷村美月）を思い出す。外国式のおしめの作り方を教えてもらおうと、神戸中の病院をしらみつぶしに訪ねながら明美を探すすみれ。そして、ついに明美をみつけるのだが……。

放送は、2016年10月3日（月）～2017年4月1日（土）まで、全151回で放送。
【総合】月～土、8：00-8：15　ほか
（再）月～土、12：45-13：00　ほか

10月29日、30日には、連続テレビ小説「べっぴんさん」のスタジオセット公開のほか、ステージでは音楽ライブやキャラクターショーなどを実施する「BKワンダーランド～ようこそ“べっぴんさん”ワールドへ～」を開催。
29日には、「プレミアムトーク」もあり、インターネットライブ配信も決定した。
詳細は、イベント詳細ページへ。

◇NHK「べっぴんさん」番組公式サイト

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