日本財団主催「第1回日本ドキュメンタリー動画祭」、動画を募集

2009年07月03日09時55分社会

審査員は大林宣彦監督ら…日本財団は、YouTubeを利用した動画公開により「第1回日本ドキュメンタリー動画祭」を開催すると発表した。プロ・アマを問わず様々なジャンルの作品を募集しており、グランプリには賞金50万円が用意されている。

今回が初の開催となる「第1回日本ドキュメンタリー動画祭」のテーマは「夢・希望」だ。10分以内の映像作品で、ドキュメンタリー映像であることが条件となる。日本財団によると、この動画祭を通じて市民映像文化のさらなる活性化と、既存のメディアでは伝えにくい市民目線による市民ジャーナリズムの発展を目指しているという。経済危機、不景気な世の中だからこそ、困難や障害を乗り越えて夢を追いかけている人々の姿を映像を通して伝え、社会を元気にいきたいというねらいがある。
応募作品すべてがYouTubeにアップされるので、多くの人々に自分の作品を見てもらえたり、多くの人々の様々な作品を視聴することができる。審査員は映画監督の大林宣彦氏や有森裕子氏ら著名人が務めるほか、動画の再生回数を参考に一次審査が行われるため、一般ユーザーも視聴という形で審査に参加することができる。

募集期間は7月1日から9月30日までで、入賞作品の発表は11月末を予定。グランプリ、優秀作品、チャレンジ賞が選出され、グランプリには賞金50万円が贈られる。応募に関する詳細は日本財団のホームページで公開されている。

YouTube 日本財団TV
第1回日本ドキュメンタリー動画祭 応募要項