「白雪姫には死を~BLACK OUT」第9話、コ・ボギョルの正体に視聴者仰天…視聴率6.5%でまたUP【ネタバレ】

09月14日08時30分 
(2024年09月19日17時28分 更新)
ドラマ
画像:MBC「백설공주에게 죽음을-Black Out」HPより

9月13日に放送したMBC金土ドラマ「白雪姫には死を~BLACK OUT」第9話で、ヒョン・グタク(クォン・ヘヒョ)が息子ゴノ(イ・ガソプ)の遺書を発見したことからボヨンの死の真相が明らかになった。これにより視聴率は全国基準6.5%、首都圏6.4%を記録し、最高7.1%まで叩き出し、全国と首都圏、瞬間視聴率まで最高記録を更新した(ニールセンコリアより)。

第9話のあらすじと見どころ。考察など紹介、次回第10話予告はYouTubeで視聴できる。本作はU-NEXT、Hulu、Lemino、FOD、ABEMAなどで韓国と同日配信中だ。

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「白雪姫には死を~BLACK OUT」は…

「白雪姫には死を~BLACK OUT(백설공주에게 죽음을-Black Out)」は、遺体が発見されていないミステリアスな殺人事件の犯人とされ、前科者になった青年が10年後、真実を明らかにする過程を描いた逆追跡犯罪スリラードラマ。ドイツのミステリーの女王と呼ばれるネレ・ノイハウスのベストセラーが原作で、Disney+オリジナルシリーズ「サムシクおじさん」、映画『ハンサン ―龍の出現―』『彼女が死んだ』など大作への主演が続くピョン・ヨハンが、高校生から青年まで熱演する。⇒【関連記事・各話のあらすじ】

■キャスト

コ・ジョンウ役:ピョン・ヨハン
刑事:ノ・サンチョル役:コ・ジュン
女優:チェ・ナギョム役:コ・ボギョル
医大生(休学中のアルバイト生):ハ・ソル役:キム・ボラ
警察署長:ヒョン・クタク役:クォン・ヘヒョ
クタクの息子:ヒョン・スオ役:イ・ガソプ
国会議員:イェ・ヨンシル役:ぺ・ジョンオク
病院長:パク・ヒョンシク役:コン・ジョンファン
ジョンウ母:チョン・グムヒ役:キム・ミギョン
ジョンウ父:コ・チャンス役:アン・ネサン
 ほか


■第9話あらすじ

警察署長ヒョン・グタク(クォン・ヘヒョ)が倉庫に駆け付けたとき、既に息子ゴノ(イ・ガソプ)は首を吊って死んでいた。その頃、刑事ノ・サンチョル(コ・ジュン)はゴノを被疑者とすべきと主張するが、キム課長(チャン・ウォニョン)は聞き入れない。

同じとき、チェ・ナギョム(コ・ボギョル)はボヨンの両親シン・ドンミン(チョ・ジェユン)とイ・ジェヒ(パク・ミヒョン)に「ボヨンを殺したのはビョンム(イ・テグ)ミンス(イ・ウジェ)で、証拠が出た」と伝えた。興奮したドンミンとジェヒはムチョンガーデンに駆け込むが、そこでヤン・フンス(チャ・スンベ)とシン・チュホ(イ・ドゥイル)は「同意の上の関係だった」と反論した。この光景を見たハ・ソルは、大人たちの狂気に恐怖を感じるた。

ゴノの遺書を発見したグタクは、拘置中のビョンムの首を絞め、「俺が知らない何があったのか話せ!」と脅迫した。

11年前、倉庫に戻ったゴノは、ボヨン(チャン・ハウン)の様子を見て何が起きたのかを察した。ビョンムとミンスに「お前たち、何をしたんだ!」と叫びボヨンに近づいたとき、取り乱したボヨンが階段を駆け下りて転落し頭を打ちつけた。床に血が広がり…即死だった。

遺書には「僕は父さんのせいで死ぬ、父さんも真実を話すべきだ」と書かれており、グタクは苦悩する。

一方、事故に遭ったジョンウは病院を飛び出し、サンチョルからゴノが死んだと聞かされて衝撃を受ける。ジョンウから虚偽自白を引き出したことを確認していたサンチョルは、ジョンウを落ち着かせて2人で事件の見直しを始める。

ゴノの葬儀が行われたが、そこには双子の兄弟スオ(イ・ガソプ)は来ておらずソルは不審に思う。弔問に来た議員イェ・ヨンシル(ペ・ジョンオク)は、グタクと二人になると、11年前のことを思い出させた。当時、ヨンシルは「コ・チャンス社長(アン・ネサン)の息子ジョンウを犯人に仕立て上げ、3ヶ月以内に事件を解決するよう」圧力をかけていたのだ。

一方、ビョンムもミンスも車の運転ができないことを思い出したジョンウは、ビョンムの家を訪れ、父親が運転したのかと問い詰めた。そこに警察が駆けつけビョンムは逮捕された。ビョンムは連行される際、「ナギョムを呼べ」と言い残した。

その後、ミンスは両親に全てビョンムの指示でゴノの死もビョンムの責任だと涙ながらに訴えるが、実際にはグタクから脅されて証言したのだった。

ビョンムの言葉が気になるジョンウはナギョムに会って、「再び倉庫に行かなかったのか?ビョンムがすべてお前の計画だと言っている」と確認するが、ナギョムはビョンムに脅されていると否定する。

しかし、実際にはナギョムが事件の黒幕だった。ゴノが真実を暴露しようとしていた際、ビョンムとミンスが彼を押さえ込む場面に彼女が現れ、「しっかりしなよ!」と指示を出していた。



■見どころ・考察・次回予告

やはりナギョム(過去はドンミだった)のジョンウへの執着は異常だった。その異常さが11年前から始まっていたのか?放送後、視聴者たちはナギョムの正体に驚き、ゴノの死を惜しんだ。「ゴノ、バカだ、あの時言うべきだったのに」、「脚色がうまい」、「すべてが明らかになっても、またジョンウのせいにされそうだ」「しんどいけど面白い」「ボヨンの真相があまりに辛い」といった日韓で熱い反応が飛び交った。

ここで押さえておくべきこと。一つは議員ヨンシルが「コ・チャンス社長の息子ジョンウ」を犯人にさせたのはなぜか?ボヨンの遺体を車で捨てたのは誰か?随所で差し込まれる病院長パク・ヒョンシク(コン・ジョンファン)。今回彼の元に送られてきたモノは?そしてもう一人の犠牲者パク・ダウムの死はパク院長と関係しているのか?

第10話の予告動画はYouTubeでも視聴できる。但し、日本語字幕なし。



YouTube[백설공주에게 죽음을10회 예고] (10話予告、日本語字幕なし)

MBC「白雪姫には死を~BLACK OUT」は金・土曜日21時50分から放送、YouTube「MBC Drama」には関連動画が多数公開中だ。



第10話予告動画
YouTube「MBC Drama」チャンネル

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