「科捜研の女」正月スペシャルがいよいよ明日1月3日（火）に放送されるが、注目は科捜研の新メンバーとして加入する橋口呂太（渡部秀）！果たしてどんな形で登場するのか？次回は24年の時を越えた２つの誘拐事件の謎を解く！「科捜研の女」シリーズ16第10話のあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開している。最新話はTVerにて見逃し配信。

■気になる新メンバー
正月スペシャルは新メンバー、橋口呂太の第1作目でもある。演じるのは渡部秀。「仮面ライダーオーズ/000」主人公・火野映司役を演じた俳優。映司役もなかなかの個性的キャラだったが、今回の呂太もかなり強力。誰に対してもタメ口で、語尾にはハートマークがつくような話し方。実際に台本上の呂太のセリフの語尾にはハートマークが付いているらしい。
さすがの早月先生（若村麻由美）も、「ここの物理課は変人しか入れないシステムなの？」とあきれ顔。そんな呂太は初登場もインパクトがある。遅刻した上におにぎりをくわえての初出勤！自由奔放な問題児だが、どうやらどこか憎めない、“カワイイ系”男子のようだ。

■豪華づくしの正月SP
正月に相応しくゲストも豪華。鶴見辰吾をはじめ、六平直政、羽場裕一、森尾由美、寺田農、小澤亮太、斉藤慶太、青山勝と個性的な面々が登場する。
ゲストに負けないほど最新科学捜査も豪華だ。「音声視覚化カメラ」や「仮想３Dバイク認証」、「不鮮明ナンバー解析」、「飛行機雲鑑定」など次から次へと最新の科学鑑定が登場し、科学ファンも見逃せない。また、犯人との壮絶なカーチェイスもある。科捜研ファンはもちろんだが、初めて見る方にもお勧めできるSP版となりそうだ。

■第9話／正月スペシャル
京都市内で乳児誘拐事件が発生。父親の間山悟（羽場裕一）が公衆トイレに入った一瞬の隙の犯行だった。土門刑事（内藤剛志）は赤ん坊の母親・圭子（森尾由美）と夫とのやり取りを不自然に思い、父親の間山の犯行を疑い始める。

ほどなくして、犯人から身代金3000万円を要求する電話が入る。科捜研が通話を分析した結果、犯人は琵琶湖近くの公衆電話ボックスからかけたことがわかった。それを聞いた滋賀県警の岩内刑事（六平直政）は、なぜか激しく動揺する。不審に思った土門たちが調べると、なんと今回の事件が24年前に起きた未解決の乳児誘拐事件と酷似していた。その事件の父親・石井和夫（鶴見辰吾）は身代金を払ったものの、赤ん坊は戻ってこなかった。当時、容疑者として浮上したのはなんと間山夫妻であり、件の公衆電話は石井が犯人からの指示を受けたボックスだった。そして、岩内はその誘拐事件の捜査員だったのだ。

そんな中、犯人から2度目の指示が入り、マリコ（沢口靖子）と新たな物理研究員・橋口呂太（渡部秀）は、身代金を運ぶ間山の車を極秘追跡するが…!?

かつての犯人が24年の時を越えて現れたのだろうか？それとも模倣犯？犯人との壮絶なカーチェイスの果てに、物語は予想もしなかった方向に転がり始める。

「科捜研の女16」は毎週木曜日よる8時からテレビ朝日で放送。正月スペシャルは1月3日（火）よる9時～11時10分まで。主演は沢口靖子、共演は内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、渡部秀、山本ひかる、西田健、石井一彰ほか。

◇テレビ朝日「科捜研の女16」番組公式サイト
◇民放ポータルテレビ「TVer」公式サイト

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