Netflixで好評配信中 又吉直樹×林遣都ドラマ「火花」、2/26よりNHKで初放送決定!

2017年02月25日21時50分ドラマ

お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹の同名の芥川賞受賞作を、NHK朝ドラ「べっぴんさん」に出演中の林遣都主演で「Netflixが連続ドラマ化した「火花」(全10話)を、2月26日(日)よりNHK総合にて初放送する。
【「べっぴんさん」紹介と各話のあらすじ】

「火花」は、売れないお笑いコンビ・スパークスの徳永(林遣都)と先輩芸人で天才肌の神谷(波岡一喜)の2人が、人々との関わり合いのなかで人生を模索していく姿を描く物語。

Netflixでは2月現在、全10話配信中。視聴者からは「全話を一挙に観ました。おもしろい、というか傑作ですね」「映像の美しさや演出が素晴らしい」「心がぐっと掴まれる作品だった」「東京・東京の匂いがプンプンします」など、映像化を高く評価する声があふれている。また、原作を読んでいない視聴者も多かったようだが、ドラマを観て原作を読みたくなったという声も多数寄せられていた。

総監督を務めるのは、映画『さよなら歌舞伎町』『ストロボ・エッジ』などを手掛けた廣木隆一。「文学的で、洗練された感じ」と原作を読んだ際に感じたという本作を、廣木監督が、原作の世界観を壊さず、文字の持つ表現や、風景・間・テンポなどの文体の行間をうまく映像化した。
各話の演出を手掛けたのは、『凶悪』の白石和彌、『モヒカン故郷に帰る』の沖田修一、『悪人』で助監督を務めた久万真路、映画『闇金ウシジマくん』シリーズで監督補を務めた毛利安孝といった実力派監督たち。廣木監督は、1話と9話そして最終話の監督を務めながら、約450分に渡る1本の作品をつくるべく、各話全てが統一されたメッセージをもったエピソードになるよう細部に渡って、全ての監督ともに制作にあたった。

主題歌は、OKAMOTO’S「BROTHER」。挿入歌はSPICY CHOCOLATE待望の新作で圧倒的な歌唱力と自身が発信するファッションやライフスタイルにも大きな注目を集めるYU-Aとのコラボレーションした、「二人で feat. 西内まりや & YU-A」。

■あらすじ
売れない芸人の徳永は、熱海の花火大会で、先輩芸人である神谷と電撃的に出会い強く惹かれ、「弟子にして下さい」と申し出た。神谷は天才肌であり、また人間味に富んだ人物。
「いいよ」という答えの条件は「俺の伝記を書く」こと。神谷も徳永に心を開き、二人は頻繁に会って、神谷は徳永に笑いの哲学を伝授しようとする。吉祥寺の街を歩きまわりさまざまな人間と触れ合うのだったが、やがて二人の歩む道は決定的に異なっていく。
徳永は少しずつ売れていき、その一方で、神谷は少しずつ損なわれていくのだった。そしてある日、神谷は徳永をはじめ関わるすべての人々の前から借金を抱えたまま姿を消してしまう。神谷のいない日々を淡々と過ごす徳永。そして一年後、二人は再会するのだったが。

■放送予定
2017年2月26日(日)スタート【総合】(連続10回)
毎週日曜 よる11時(45分・最終回のみ50分予定)

■キャスト
林遣都、波岡一喜、門脇麦、好井まさお(井下好井)、村田秀亮(とろサーモン)、菜葉菜、山本彩(NMB48/AKB48)、徳永えり、渡辺大知、高橋メアリージュン、渡辺哲、染谷将太、田口トモロヲ、小林薫 ほか

■スタッフ
原作:又吉直樹『火花』((文藝春秋)
脚本:加藤正人、高橋美幸、加藤結子
監督:廣木隆一、白石和彌、沖田修一、久万真路、毛利安孝

Netflix「火花」視聴ページ
NHK「火花」番組公式サイト

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