大河ドラマ「おんな城主 直虎」第6話で亀と鶴が仲間割れ!?井伊谷に帰ってきて亀之丞という名を改め直親（三浦春馬）となると、直親はいきなり次郎法師（柴咲コウ）を還俗させて自分の妻に迎え入れたいというのだが、これを政次（高橋一生）が反対して…？大河ドラマ「おんな城主 直虎」第6話は2月12日（日）夜8時からNHK総合、BSプレミアムでは夜6時から放送、予告動画は公式サイトで公開中。
【「おんな城主 直虎」を2倍楽しむ】では、各話の詳しいあらすじと見どころ、ドラマ視聴に役立つ豆知識などをまとめてご紹介している。

以前もお伝えしたが、この大河ドラマはまるで恋愛ドラマ。
亀との再会に至るまでのおとわもとい次郎法師の可愛いこと。鶴の切ないこと切ないこと。からの、帰ってきたときの亀のカッコよさ。そして忘れちゃいけない素敵すぎるプロポーズ。
子役時代をしっかりと描いていてくれたおかげで、十二分に感情移入して大いにキュンキュンしながら見ることが出来ただろう。
今回は、そんなキュンキュン必須の第5話のあらすじをじっくりおさらい。に、加えて来週の次回予告もしていきたい。

ドラマを見ていない人はもちろん、見た人もあの感動を呼び起こすためにぜひご一読を。

■前回（第5話）詳細あらすじ
おとわが本領安堵の見返りとして出家し、次郎法師（柴咲コウ）となり時が過ぎ…。次郎法師は“竜宮小僧”として村民たちを陰で助け、立派に僧として日々を過ごしていた。
そんな彼女にとって唯一の気がかりであるのは、許嫁であった亀之丞の行方。今も元気でいるのか、どこで何をしているのだろうかと、いつも思いめぐらすのであった。

その頃、今川はさらにその勢力を増しており、井伊家においても今川の側近である小野政直（吹越満）の勢力が強いものとなっていた。
そんな中、かつての鶴丸である小野政次（高橋一生）に“奥山（でんでん）の娘との縁談話”が。そして政次と奥山の娘との子を次期家督に、という話が持ち上がる。
直盛（杉本哲太）もその話に賛成していたのだが、小野を毛嫌いする直平（前田吟）らはこれに猛反対。話はまとまらないまま、政直が病に倒れる。

瀬名（菜々緒）から“今川氏真（尾上松也）の元へ北条の娘が嫁ぎに来ることになった”という文が届く。今川は北条家と手を結ぶことでさらにその地位を盤石なものとしていた。

次郎は政直が佐名（花總まり）を今川に売ったという話を聞きつけて、病に倒れた政直の元へ、その真相を聞き出すことに。そこで政直が語ったのは彼も井伊を守るために決断を下していた、と言うことだった。“誰も信じないだろうが…”と語る政直に、次郎は“旗が揺れていた時、あるものは旗が揺れている、と言い、あるものは風が揺れている、と言った。しかしまたある者は言った、見るものの心が揺れている”と。それを聞いて政直は“政次は、今川の犬にはならないだろうとお伝えください”と涙ながらに申し伝えるのだった。

そんな中、今川、武田、北条の三国が同盟を結ぶ。その同盟が、井伊にも大きな事件を起こすことに。
なんと、亀之丞を呼び戻すことになったのだ。そのために政次の縁談の話は無しになるのだった…。対して、政次にからかわれた通り、煩悩にとらわれた次郎法師は、その煩悩を消すための修行に明け暮れる。
そうこうしているうち、ついに亀之丞（三浦春馬）が井伊谷へ戻ってくる。すっかり強い男になった亀之丞に皆が歓迎する中、政次はどこか複雑な表情であった。

井伊谷の騒ぎも知らず、山籠もりから帰った次郎法師は帰ってすぐに亀之丞に再会してしまう。その姿を見るなり、泣き出した次郎法師。亀之丞は、そんな次郎法師に“俺が生きて帰れたのは、おとわのおかげじゃ”と告げる。さらに“俺はおとわと一緒になるつもりじゃ”と、おとわに還俗するように言い出し…。

■第6話 あらすじ
井伊谷への帰還を果たした亀之丞は、元服して井伊直親（三浦春馬）と名を改める。
すると直親は、次郎法師（柴咲コウ）を還俗させて、自分の妻に迎えたいと早速、願い出るが、政次（高橋一生）はまず今川家に直親の帰還を許してもらうことが先決だとしてこれに反対する。次郎法師の出家は、今川による井伊の本領安堵の条件になっていたため、政次の提案はもっともなのだが…。
それでも夫婦になることを諦めきれない直親は次郎法師にある提案を持ちかける。

大河ドラマ「おんな城主 直虎」は、毎週日曜［総合］後8:00～ ／［BSプレミアム］後6:00～ 放送。Twitterアカウントは「@nhk_naotora」、インスタグラムアカウントは「@nhk_naotora」。

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