NHK朝ドラ「風、薫る」看病婦たちとの理解が深まってきたが、“向き不向き”を考える見上愛たち…第9週ネタバレと第10週予告

08時55分ドラマ
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千佳子(仲間由紀恵)の手術を通し、看病婦・フユ(猫背椿)に技術を教えてもらいたいと強く思ったりん(見上愛)は直美(上坂樹里)とともに、フユの夫(ジロー)の看病へ。“看る”ことで新たな気付きにつなげた。NHK朝ドラ「風、薫る」の第10週「疾風に勁草(けいそう)を」(6月1日~6月5日)のあらすじとみどころを紹介!予告動画は番組公式サイトに公開されている。



朝ドラ「風、薫る」とは
「風、薫る」は、明治18(1885)年に日本初の看護婦養成所が誕生した時代を背景に、看護の黎明期を生きた若き女性たちの姿を描く物語。主人公・一ノ瀬りんを演じるのは見上愛、大家直美を上坂樹里が演じる。その第9週が5月25日から放送された。

侯爵夫人・千佳子(仲間由紀恵)の手術成功にりん(見上愛)は涙

千佳子の心を開かせることに成功したりん(見上愛)は、手術を前にした千佳子からさらに本音を引き出す。“赤の他人”だからこそ言えるという千佳子のセリフに身分の高い人ほどの苦労がでていた。そして、手術後には本当に心からお礼を言ってくれて、それがりんの大きな励みとなった。さらに術看を担当した看病婦のフユ(猫背椿)の手技にもりんはあこがれを持つ。

看病婦の給金事情

見習い仲間のトメ(原嶋凛)が看病婦から聞き出したところ、給金は3円だという。捨松にアメリカなら30円といわれていたりん(見上愛)と直美(上坂樹里)はその金額の安さに驚く。ただ、当時、女性がつける仕事は限られ、働かなくてはいけない事情があるフユたちにとっては3円でも仕事をするしかなかった。ちなみに、朝ドラ前作の「ばけばけ」は同時代が舞台となっているが、代用教員のさわ(円井わん)の給金でも4円だった。

患者たちの心、看病婦の心を開かせるりん(見上愛)たち

患者のことを一番に考え、看病婦にはいやみを言われながらも自分の意見を少しずつ貫いてゆく看護婦見習いのりんたち。ソフトに進ませて、やがて、患者だけではなく看病婦たちとのコミュニケーションもとれるようになる。史実では、りんのモデルとなっている看護婦は看病婦たちに知識を教え、看病婦の中でも熱心にその講義を聴く人物もいたという。現時点で熱心に看護について学ぶ看病婦は東野絢香が演じている三浦ツヤではないかを考察されている。6月1日から始まる第10週ではそれぞれが自分に向いていると信じる道で頑張る。

直美(上坂樹里)の母親と思われる女郎の夕凪(村上穂乃佳)登場

なんと心中を図り、命が助かった女性として女郎の夕凪が登場する。その看護をするのは直美だ。複雑な思いを抱えながら、直美はどうするのか?



【第9週(2025/5/25-5/29)ネタバレあらすじ】

りん(見上愛)は、千佳子(仲間由紀恵)の手術の前日、千佳子の病室で、一晩を過ごすことにする。千佳子は「勉強のために手術を見学すればいい」といっていたが、実は怖くて仕方なかったのだ。直美(上坂樹里)に言われて気がついたりんは千佳子の手を握り続けた。

迎えた手術当日、医師の今井(古川雄大)の手術介助を手際よく行う看病婦のフユ(猫背椿)の姿を見て、りんは心動かさた。千佳子の手術も成功し、千佳子からお礼を言われよろこぶりんは、次は手術介助もやってみたいと意欲を見せる。

千佳子の手術が成功したことを受け病院内での看護婦見習いの評価もかわった。学校では下級生の募集にはいるため、バーンズ(エマ・ハワード)はそのことで忙しくなるといったが、校長(筒井道隆)がりんたちが働きやすいように考慮すると約束してくれたという。

病院の意向で、りんや直美たち見習い生が、フユ(猫背椿)ら看病婦に看護を教えることとなった。しかし、フユを始めとして、看病婦たちは“見習いなんかに習うのか?”と反発し、両者の間に大きな溝ができる。りんはなんとかうまく一緒に仕事をしたいと思っているが、なかなか難しかった。

そんなある日、男性が重傷を負って運ばれ、緊急手術が行われることに。今井と黒川(平埜生成)の指示で、りんと直美は手術介助に入ることになるが、まったくうまく行かない。フユたちにすぐに交代させられた。実は、りんたちができないことは今井たちもわかっていたのだ。千佳子の入院の際にりんがよくしたことで、上流階級の間で“看護婦のいる病院”というのが評判になったため、手術の際にも看護婦がいたということが安心材料になると黒川はいった。これにますますフユたちは反発する。

りんは個室の患者を多く受け持つようになり忙しい日々。ゆき(中井友望)とトメ(原嶋凛)は、患者の小野田(宮地雅子)の食欲がない様子が気になっていて…。

そんな中、りんと直美は手術介助を学ばせてほしいとフユに再び頼み込む。最初に頼んだときは授業料を払ってくれるならと言っていた。今回は、フユの家の事情が明らかになる。

足を悪くしているフユの夫・康介(じろう)の看護のため、りんと直美はフユの家に通うようになるが、康介の言動に気になるところがあった。康介は自分のことも“自分なんて”というが、フユの仕事についても“看病婦なんて”と卑下している。りんと直美はフユが看病婦としていかに素晴らしいかを伝えた。そして、フユには康介が昼間、ご不浄に行かなくて言いように水分をとっていないことをフユに告げた。

その頃、団子屋ではシマケン(佐野晶哉)が槇村(林裕太)の兄・宗一(上杉柊平)と安(早坂美海)を引き合わせていた。しかし、シマケンの伝え方のせいか、槇村は自分のことを安が好いていると思ってしまっていた。安のお目あげが宗一であることが判明した後、シマケンはりんについて話をする。すると、シマケン以外の3人はシマケンがりんにたいしてよせている好意にすぐに気がついた。

ある日、直美は吉江(原田泰造)の教会で寛太(藤原季節)と会う。母親と思われる「夕凪」についての話を聞いた直美。夕凪が幼い直美に持たせたと思われるお守りの神社を調べて欲しいと寛太に頼む。寛太は“これ以上はいいのでは?”というが、看護婦として病院で過ごした日々を話し、自分の生い立ちも知りたくなったのだと告げた。

一方病院では、フユがりんに手術介助を教えてもいいと言い出す。少しずつ看病婦と見習い生の関係が変わり出した。フユはりんに手術の介助の仕方を教え、他の看病婦たちも自分たちが身体で覚えてきた技術について教え、看護婦見習いたちからも何かを学ぼうとしてくれた。

そんな中、ゆき(中井友望)とトメ(原嶋凛)が看護をしていた小野田(宮地雅子)の容態が急変し、ゆきは何も出来ずに腰を抜かしてしまった。

【第10週(2025/6/1-6/5)あらすじ】


■第46話(月)

小野田(宮地雅子)の容態は回復の見込みが立たず、ゆき(中井友望)とトメ(原嶋凛)は担当医の坂田(金井勇太)から家族への連絡を促される。必死に看病にあたるゆきの姿が、りん(見上愛)や直美(上坂樹里)らは心配で…

■第47話(火)

小野田(宮地雅子)の死をきっかけに、ゆき(中井友望)は深い悲しみから実習を休む日々が続いていた。気持ちの整理がつかないゆきを前に、バーンズ(エマ・ハワード)は、りん(見上愛)や直美(上坂樹里)、多江(生田絵梨花)、喜代(菊池亜希子)らを集めて授業を行う。

■第48話(水)

丸山(若林時英)の退院が決まるも、退院後に住む家がないと知った直美(上坂樹里)は吉江(原田泰造)のもとを訪ねる。一方、休日に自宅に帰ったりん(見上愛)は、安(早坂美海)から意外な話を聞いて…。

■第49話(木)

りん(見上愛)と直美(上坂樹里)は、次の実習先である内科へと向かう。着任早々、服毒自殺を図った男女が搬送され対応に追われる。直美は、一命を取り留めた女郎の夕凪(村上穂乃佳)の存在が気になり…

■第50話(金)

直美(上坂樹里)が夕凪(村上穂乃佳)を看護していると、女郎屋の権田(梅垣義明)が現れ、夕凪を力づくで連れ戻そうとする。その時ヨシ(明星真由美)が病室に現れて…。りん(見上愛)は夕凪を救う手立てを考えるが…。

■スタッフ他


作: 吉澤智子
主題歌:Mrs. GREEN APPLE 「風と町」
出演:見上愛,上坂樹里,生田絵梨花,菊池亜希子,中井友望,木越明,原嶋凛,猫背椿,宮地雅子,玄理,エマ・ハワード,原田泰造,早坂美海,村上穂乃佳 他
語り:研ナオコ
 <総合>(月~土)午前8時~8時15分/午後0時45分~1時[再]
 <BSプレミアム>(月~土)午前7時30分~7時45分/午後11時00分~11時30分[再]
   (土)午前9時45分~11時[1週間分]

NHK朝ドラ「風、薫る」番組公式サイト
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