さらなる新展開!「視覚探偵 日暮旅人」第5話で旅人の元へやってきたのは耳の聞こえない依頼人!? 予告動画と4話詳細あらすじ

2017年02月19日01時19分ドラマ
ℂ日本テレビ

日曜ドラマ「視覚探偵 日暮旅人」第5話も急展開!陽子(多部未華子)と決別した灯衣(住田萌乃)!そんな中、旅人の元に耳が聞こえない依頼者から“人探し”の依頼が来て…?「視覚探偵 日暮旅人」第5話は2月19日(日)夜10時30分から放送、予告動画は公式サイトで公開中。

雪路がリッチーと灯衣について何やら気になる発言をしていたり、旅人の誘拐事件が少しずつ明らかになったり、と核心に迫る物語が動き始めてドラマの面白みは増している。一方、旅人が一人で抱えている闇の大きさは、見ているのも痛いほど。
物語の癒やしであった陽子先生は灯衣によって “決別宣言”がなされたために、しばらく事務所の面々との絡みは見られなさそうだ。

謎の男“リッチー”、そして鳥羽組の存在とは一体。そして、雪路がリッチーに言った“灯衣を預かっている”という言葉。一体、何が真実なのか。それが視えるのはもう少し先になりそう。
今回も前回のおさらいと次回のあらすじをたっぷりと。
物語の分岐点とも言える第4話をじっくりと振り返り、物語が動き出す第5話に備えたい。

■前回(第4話)詳細あらすじ
雪路の兄・勝彦(眞島秀和)から自らの誘拐事件、そして両親の死に関係があると思われる“山田手帳”を受け取った旅人(松坂桃李)。しかし、その中身を見て倒れてしまう。
旅人の主治医・榎木(北大路欣也)は、“思ったほど身体にダメージは来ていないが、心の疲労が激しいのでは”と指摘。しばらくゆっくりさせるように雪路(濱田岳)へ助言するのだった。
雪路と旅人が帰ったあと、また榎木のもとへ来客が。増子(シシド・カフカ)らがやってきたのだ。榎木は旅人たちのことを嗅ぎ回る増子に“これ以上の詮索をしないなら、裏社会の情報を流す”と約束をする。

その頃、陽子(多部未華子)は先輩保育士・智子(木南晴夏)に上手く乗せられて婚活パーティーへ。当然のごとく撃沈した陽子を尻目に、智子はヒカル・レイ(三浦貴大)という男と二人で会場をあとにするのだった。
翌日、責任感の強い智子が保育園を無断欠勤。連絡もつかない。ただ事ではないと考えた陽子は、旅人の元へ。しかし、当の旅人は眠ったまま。仕方なく雪路が陽子、そして亀吉(上田竜也)と共に智子探しに立ち上がる。

聞き込みを続けていると、増子たちが智子とともに消えた“ヒカル・レイ”を探していることが明らかに。なんでもヒカル・レイは“リッチー”という元締めのもとでドラックの売人をやっているようなのだ。
“リッチー”という名前に聞き顔を曇らせた雪路は“もう事件には関わるな”と言うのだが、亀吉から“ヒカル・レイが勤めているホストクラブがわかった”という電話が来てしまい、結局、雪路の言葉は届かない…。
急いでホストクラブへ向かうと、そこにはボコボコにされた亀吉が。実は、このホストクラブは暴力団の鳥羽組が関係していて、ヒカルはその従業員。組に内緒でドラックの売買をしていたのだ。
組への裏切り行為が発覚し、ヒカルへ容赦ない暴行が行われる中、陽子は、なんとか暴行の手を止めさせ、ヒカルの自宅へ。そこには智子の姿はない。しかし、玄関近くに智子が身につけていたものが見つかる。もしかしたら智子は酔って部屋まで来たものの、正気に戻り、抵抗したのでは…。最悪のシナリオも考えながら陽子たちは再びホストクラブへ向かう。

事務所では目を覚ました旅人が、傷だらけの亀吉に、亀吉の治療のために家に来ていた榎木、そして灯衣(住田萌乃)の言動に明らかな違和感を覚えていた。皆に事情を聞く中で“鳥羽組”という言葉を聞くと、顔色を変え、皆の制止を振り切って雪路や陽子のもとへ向かうのだった。

再びホストクラブへたどり着いた陽子たちだったが、ヒカルは逃げ出してしまっていて、居場所が掴めない。
そんな中、ある人影を見つけた雪路は焦ったようにそちらへ向かう。そこにいたのは“リッチー”と呼ばれる男(北村有起哉)。雪路にいつもの威勢はなく、“何警察なんて連れてきてんだ”と怒るリッチーにされるがまま。しかし、一向に怒りの収まらないリッチーに対し、雪路は“リッチーさんから預かってるモノありますよね、預かってからもうだいぶ経ちます。もう彼女は小学生ですよ、だから少しは見返りっていうか…”とこぼす。必死な雪路の態度にリッチーは不敵な笑みを浮かべ“ありがとね!大事な商品だから今後ともよろしく”と立ち去るのだった。リッチーが言う“商品”である少女。それは灯衣のことだった…。

リッチーが立ち去るのとタッチの差で、旅人がホストクラブへやってくる。旅人はヒカルの部屋へ行くと、目を使い、ドラッグを使ったときの高揚感を辿って、とあるホテルへ。鍵を開けてもらい、中に入ると、そこには智子ら3人の女性。そして異様な匂い。
その時、雪路はベッド裏に、青く光る化物のような姿を視る。それはまるで、いつも旅人が見てる世界のような…。
匂いは感じないはずの旅人。しかし彼は焦ったように窓を割る。すると、雪路に視えていた化物はヒカル・レイであったことがわかる。感情を失った、まるで獣のように襲いかかるヒカルをなんとか止めさせるのだが、現場にやってきたある人の姿に、旅人はさらなる衝撃を受けることに…。現場に駆けつけた刑事・白石(吹越満)を見た瞬間、ひどいフラッシュバックが襲い、崩れるように倒れてしまったのだ。一体、これにはどんな意味が…。

智子の病室に向かったあと、陽子は探偵事務所へ。しかし、そこで灯衣に“もう来ないほうが良いよ。先生が来るようになる前の方がよかった”と言われてしまう。悲しそうな表情で“もう来ない”と言った陽子はたぁ君との思い出のキーホルダーを置いて事務所を後にするのだった。
寂しげに歩く陽子の後ろ姿を見ながら、灯衣は今にも泣き出しそうな顔で“灯衣ね、先生のことも大事なの。でも、いっぺんにたくさんのひと、大事にできないよ。それって、灯衣が子供だから?”とつぶやくのだった…。

旅人が再び目を覚ましたとき、陽子はもういなかった。ただ、枕元に置かれたキーホルダーにすべてを悟ったような様子の旅人。
そんな彼に、再びフラッシュバックが。刑事・白石は、あの誘拐事件の犯人の一人だったのだ…。

■第5話 あらすじ
陽子(多部未華子)の先輩保育士・智子(木南晴夏)誘拐事件の現場で古株の刑事・白石(吹越満)を見た旅人(松坂桃李)は、白石こそが20年前に自分を誘拐、監禁した犯人の一人であったことに気づく。ついに復讐の計画が動き出そうとしていた…。
一方の白石は、売人のヒカル・レイこと川村(三浦貴大)が使用していたドラッグが、20年前のごく短い期間だけ出回った特殊なドラッグ“ロスト”だとわかると、激しく狼狽していた。
そのロストが出回ったのは、ちょうど旅人が監禁されていた頃。これは偶然か、それとも…。

そんな中、旅人の主治医である榎木(北大路欣也)が、人探しを依頼してくる。なんでも、耳の聞こえない女性・静香(三吉彩花)のために、行方不明になっているジャズミュージシャン・犬飼啓(吉田栄作)の行方を探してほしいという。
早速犬飼を探す雪路(濱田岳)と亀吉(上田竜也)は、麻薬取引の元締め・リッチー(北村有起哉)から、犬飼がドラッグの売人で警察からも追われていることを知らされる。当初、“目を大切にしたい”という理由で今回の依頼は雪路たちに任せると言っていた旅人。しかし、事件にリッチーが絡んでいると聞いた途端、捜査に参加すると言い出す。

早速、旅人は犬飼の住処で見つけた静香のファンレターを視る。そこから視えたのは“強い悲しみの感情”。静香に話を聞くと、耳が聞こえなくても犬飼の音楽が不思議と伝わったこと、しかしある時から演奏から何も伝わらなくなったことを聞かされる。
捜索が難航する中、ライブハウスに貼ってあった犬飼のサインからただならぬ感情の模様を視た旅人は、飲食店の壁に書かれた謎の音符の落書きにも奇妙な共通点を見つけ、単身、犬飼に近づき…。

その頃、増子(シシド・カフカ)たちが集めた“ロスト”に関する資料をこっそり漁っていた白石は、旅人が20年前に監禁し死んだと思っていた子供であることに気づき…。

「視覚探偵 日暮旅人」第5話は2月19日(日)夜10時30分から放送、予告動画は公式サイトで公開中。

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