山﨑賢人主演「グッド・ドクター」たらい回しされる少女を救え!第3話予告動画と2話ネタバレ

2018年07月25日23時37分ドラマ
©フジテレビ

湊(山﨑賢人)が病院のガイドラインを破ってしまった責任を取って謹慎処分を受け入れた高山(藤木直人)!そんな中、病院をたらいまわしにされた6歳の少女(竹野谷咲)が東郷記念病院に搬入される!「グッド・ドクター」(フジ、木10~)、明日7月26日第3話予告動画と見どころ、第2話のネタバレあらすじをまとめて紹介。最新話はFODで無料配信している。

「グッド・ドクター」は、自閉症スペクトラム障がいでコミュニケーション能力に問題を抱える一方、驚異的な記憶力を持つサヴァン症候群の青年医師の愛と成長を描いた物語。原作は同名の韓国ドラマ

■盛りだくさんの日本オリジナルストーリ
19日放送の第2話は、原作3話~4話と同じ低出生体重児の手術が描かれた。日本版は新生児の体重が724㎏だったが原作はもっと小さい550㎏で、結婚して7年目にしてやっと授かったという両親の赤ん坊という設定だった。主人公を取り巻く展開や新生児の病状などはほぼ原作と同じながら、赤ん坊の母親の抱える事情が大いに違っていた。女子高生、未受診妊婦、未婚(相手の男は逃げた)、貧困家庭…と何とも込み入っていて、SNSには同局(火9)ドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」の吉岡里帆に相談したら…という書き込みもあった。

■山﨑賢人の演技を絶賛!
初回視聴率11.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)から1ポイントほど落とした10.6%にとどまったが、山﨑賢人に対する評価はうなぎのぼりだ。SNSにも山﨑の演技を絶賛する声があふれていた。「実際に自閉症の方と接する機会がある人は、賢人くんのあの演技のリアルさびっくりしてるんじゃないかな?」
「山崎賢人はガチの俳優。決してただのイケメン枠ではありません」
「早口で専門用語を機関銃のように話す賢人君がすごい」
この作品は間違いなく彼の代表作になるのは間違いないだろう。

前回も、湊の顎乗せ荷物運びやおもちゃ取り上げ事件、焼きおにぎりなどのシーンで女性ファンの母性本能をくすぐりまくった。しかし、そうした無邪気な湊の行動には彼の鋭い感性や思いやりが隠されていた。「顎乗せ荷物運び」では、高山(藤木)と理事長(中村)の匂いが同じだといってドキリとさせ、高山を「鬼みたいに怒ります。でもたくさんの子供を笑顔にできます。僕もそんな小児外科医になりたいです」と、こき下ろしたり持ち上げたり。
おもちゃを取り上げたのもNICUの赤ん坊のため。後になって夏美がこれに気づいてくれたのはなにより。おにぎりも分けてやるほど距離の縮まった湊と夏美。果たして二人の間にロマンスは展開するのか?
そして、高山も初めて湊の意見を聞き入れ新生児の手術に成功、副院長(板尾)から湊をかばってくれた。これが尊敬する院長(江本)のためとはいえ、高山が湊を認め始めたのは間違いない。

同科の先輩医師たちの行動には目を覆いたくなるシーンも多いが、彼らが湊の良さに気づくまでもう少し見守ってほしい。

■前回(第2話)ネタバレあらすじ
女子高校生の唯菜(山田杏奈)が学校で破水して救急搬送されてきた。カンファレンスで夏美(上野)は唯菜の緊急出産と赤ん坊が低出生体重児で、腸のほとんどが壊死状態で壊死性腸炎が認められると報告。唯菜は未受診妊婦で赤ん坊の父親の行方は知らないらしい。小児外科長は術中死の可能性が高いために手術はしないと、病院のガイドラインに沿った決定を下した。

その頃、NICU(新生児集中治療室)の保育器の前で、湊は唯菜に「このままだと赤ちゃんは死んでしまうが助かる方法はある」と言ってしまった。検診に行った夏美は唯菜から「高山先生(藤木)の手術なら助かると湊が言った」と聞いて驚く。報告を受けた高山は湊をきつく叱った。湊は夏美からも唯菜の病室やNICUには行くなと言われてしまったが、納得できない。

その後も唯菜は夏美に手術をして欲しいと食い下がるが、未成年の唯菜では保護者の手術の同意書が必要だと夏美が諭す。唯菜の母、真紀(黒沢あすか)がやって来たが、唯菜の妊娠、出産を責める真紀は手術同意書へのサインを拒否。実は真紀は夫と離婚後、夫の借金を返済しながら唯菜とつつましく暮していたが、足を怪我して思うように働けなくなってからはすべてに投げやりになり、唯菜の面倒もみなくなり、母娘は険悪な関係になっていた。唯菜は自分でアルバイトをして友人宅を止まり歩きながら高校に進学したのだった。

夏美は唯菜の気持ちに応えてやりたいと過去の症例などを調べるが、助ける手立ては見つけられない。それを見つけたのは湊だった。赤ちゃんの診断画像から腸のガスが動いているのを発見、壊死したはずの腸が動いていたのだ。今すぐ手術すれば一部の腸は残せるかもしれない。夏美は同意書がもらえるように保護者を説得し、湊には高山先生にこのことを伝えるよう指示。

その頃、副院長主導の下、度重なる湊のトラブルに対して臨時諮問会が開かれていた。そこに湊が飛びこんできて赤ん坊の様子を伝え、高山は手術をするためにNCIUへ。高山から追い出された湊は赤ちゃんの診断画像をチェックし、異常を発見。壊死した腸の摘出し閉腹使用としたとき、湊が飛びこんできて「肝臓の下に何かある」と胆汁の漏れを報告、対処法まで口にした。高山は湊の意見を認め、手術は成功に終わった。

唯菜は手術を喜びながらも泣き崩れた。母は同意書にサインする代わりに赤ん坊を里子に出す約束をさせていたのだった。赤ちゃんは助かったが母親と離れることになったと悲しむ夏美に、「どれだけ遠くに離れても赤ちゃんを産んだのは唯菜、赤ちゃんにとってのお母さんは唯菜さんです」と湊。

退院の日。夏美は唯菜に、養子縁組を前提としない『養育里親制度』のパンフレットを渡し、「学校卒業して就職が決まって、母親になれる準備が出来たら迎えに行けばいい」と、アドバイス。唯菜と夏美が覗き込んだ保育器には、母・唯菜の似顔絵が優しく赤ん坊を見守っていた。湊からのプレゼントだった。

院長失脚を願う副院長は、理事長、院長、小児外科長の前で、今回の功績を認めながらも、命さえ守ればガイドラインは無視していいというやり方が蔓延しては困ると、湊の責任を口にした。そこに高山は現れ、「手術を決めたのも手を下したのもすべて自分、責任は自分が負う」と湊をかばった。

夏美と湊は行きつけの焼き肉店にいた。夏美は、「知識は湊が上」と認めながらも「もっとみんなとうまくやるように」と湊に忠告。しかし湊は初めての焼きおにぎりに首ったけsで、おにぎりが好きなのは山の頂上をかじっているみたいで楽しいと、満面の笑顔でパク付き、大好きなもう一つのおにぎりを夏美にあげた。

■第3話
病院のガイドラインを破ってしまった湊(山﨑)のために、高山は謹慎処分を受け入れた。 高山を謹慎に追いやった張本人のはずの湊は、周囲の目から見ると責任を感じているようには見えず、多忙を極める小児外科の面々はイライラが募る。
その時、病院をたらい回しにされた6歳の市川美結(竹野谷咲)が搬入される。容態は重篤。夏美は高山に連絡するが繋がらない。 美結の両親(高橋洋、前田亜季)は、どうか娘を助けて欲しいと処置室で湊と夏美にすがりつく。美結の様子を見た湊は、一目で緊急手術が必要だと訴え、やがて美結が心停止。夏美の懸命な心臓マッサージで一命を取り留めたが、間宮啓介(戸次)は手遅れだと判断し、他の病院に回すよう告げる。自分が手術をすると決意する夏美。 そして美結の手術が始まろうとした時、ようやく高山と連絡が取れる。高山は自分が到着するまで、美結の命をつなぐよう指示するが…。

山﨑賢人が主演を務める「グッド・ドクター」の初回放送は7月12日(木)夜10時、初回15分拡大版で放送!共演は上野樹里、藤木直人、戸次重幸、中村ゆり、浜野謙太、板尾創路、江本明ほか。Twitterアカウントは「@GoodDoctor2018」。

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参考:【韓国版作品紹介】【「グッド・ドクター」を2倍楽しむ】