テレビ東京「大魔神カノン」放送前に角川アニメチャンネルでナビ番組動画連載中

2010年04月01日12時11分アニメ
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4月2日からテレビ東京他で放送される特撮ドラマ「大魔神カノン」では、YouTubeの角川アニメチャンネルで放送前のナビゲーション番組動画を連載中だ。以前ナビコンの記事で番組製作記者会見の動画を紹介したが、今回は「放課後☆個人授業」と題されたウェブ番組を紹介する。放送前までにすでに13回を公開しており、放送開始前になってアクセスも急増している。
この番組では、番組プロデューサーの高寺重徳氏と、宣伝係となったキャラクター「ブジンくん」が個人授業をするという形で番組の紹介をしていくといった内容だ。最新の第13回では、「カノンへの道」として、主演の里久鳴祐果(りくな ゆか・21)のオーディション時の様子という貴重なVTRが紹介されている。ドラマではショートボブ姿の里久鳴だが、オーディション時にはまだロングヘアで雰囲気がまるで違っているのが新鮮だ。四次審査では、会議室の隅でいきなり演技を始める様子が映し出され、どんな場所でも要求に応じてすぐ演技が出来る必要性など、オーディションの裏側を知る事が出来る部分も興味深い。
角川書店の肝いりの特撮番組として、深夜枠ながらも桁違いの制作費を掛けて注目されている同番組だが、放送開始を前に徐々にその詳細が明らかになってきている。

物語の中心となる大魔神を目覚めさせるのには「歌」が重要なきっかけとなるが、そのキーソングとなる「いのりのうた」を山本琴乃(20)が歌う事が明らかになった。山本はこの曲で本格ソロデビューとなるが、演歌歌手の山本譲二(60)の愛娘である彼女が、デビューに向けてプロモート活動をしている最中に、済んだ高い歌声を探していた監督の目に止まり、晴れてこの曲でのデビューとなった。山本琴乃の歌う「いのりのうた」は、4月6日より配信もスタートする。
また、去る3月26日から開催されていた東京国際アニメフェアでは同番組も角川書店ブースにて関連情報を展示、キャラアニブースでは「ブジンサマTシャツ」の先行販売も行われて好評のうちに3日間の幕を閉じた。
「放課後☆個人授業」は平日の午後5時更新中で、放送前まであと2回の更新がある。ニコニコ動画の生放送で円谷プロダクションとの緊急コラボ企画などもPRにも余念が無く、放送開始までに視聴者の期待はますます高まるだろう。

「大魔神カノン」のナビゲーション番組の「放課後☆個人授業」は、YouTubeの角川アニメチャンネルにて視聴出来る。

角川アニメチャンネル  「大魔神カノン」ナビ番組 第13回【放課後☆個人授業】