スンヒ（キム・テヒ）の乗った車が爆発し、国からも見捨てられたヒョンジュン（イ・ビョンホン）に残されたものは復讐だけだった。この地を離れようとするヒョンジュンが乗った軽飛行機を、サウ（チョン・ジュノ）が狙撃する。これが前回放送した「IRIS－アイリスー」ラストシーンだ。

番組サイトには、19日（水）夜9時から放送される第5回目の予告動画が配信されている。放送終了後、48時間以降にはTBSオンデマンドで見逃し配信が開始される。（視聴料金315円）

以下の、見どころ紹介では、番組サイト「人物相関図」を開いておくと便利。

【第5回放送の見どころ】 今夜放送の第5回は、冒頭の軽飛行機の飛び立つシーンから始まる。前回の見どころで紹介したヒョンジュンの極限の眼球演技、サウの親友を殺すしかないやりきれない目、そんな二人の迫力の演技にしょっぱなからひきつけられる。

番組サイトの第5回の「あらすじ」を読んでみよう。
どうやら、ヒョンジュンはもう一度秋田の地を踏むようだ。

ヒョンジュンは、追撃した軽飛行機から何者かの手によって一命を取り留めた。意識を取り戻した彼に1本の電話が入る。どうやら今後この人物が物語を大きく動かすようだ。推理好きの方は、この人物が誰なのか推理してみよう。
謎の人物からの申し出を断ったヒョンジュンは、スンヒと甘い旅をした秋田へと向かった。復讐の準備をするためだ。

そんなヒョンジュンを捕らえようとやってきたのは、北朝鮮工作員ソンファだ。彼女は、本国（北朝鮮）の要人をヒョンジュンに暗殺されたことで、責任を取らされ刑務所に囚われていた。その彼女が生き残る最後の手段がヒョンジュンを捕らえることだったのだ。

今回の秋田ロケは辛く過酷なものだった。ヒョンジュンとソンファとの直接対決も見られる。共に祖国から見放された敵同士の二人の関係が、秋田で大きく変わる。息詰まるストーリーの中で傷ついた二人を癒してくれたのは、日本が誇る名子役、美山花恋演じるゆきだ。ゆき親子の親切をありえないなんて言ってはいけない。彼には、それだけの魅力があるのだ！

ソンファを演じたキム・ソヨンだが、彼女は、2002年日本で始めて地上波で放送された“元祖韓ドラ”“早すぎた韓ドラ”との異名を持つ「イヴのすべて」で悪女を演じたあの女優だ。初めての本格派アクションながら、刑務所での筋トレ姿や、狙撃シーンなどなかなか堂に入っている。ヒョンジュンとの雪山でのアクションにはアレレ…と拍子抜けする方もいるだろうが、後半で彼女の見事なアクションシーンが見られるのでお楽しみに。

ところで、ソンファのこの激しいアクションのきっかけを作ったのは、スンヒだ。彼女はヒョンジュンの死を受け入れられず、NSSを離れ一人彼の生死を調べていたが、ソンファがNSSに囚われたと聞きつけ動き出したのだ。いったい、スンヒが何をしたのか？　今後ソンファとどういう関係になるのか？　二人の女優の動きにも目が離せない。

さて、今回もアクション好きには見逃せないシーンが山盛りだが、KPOPファン期待のBIGBANG・T.O.Pも華麗なアクションを魅せてくれる。
NSSの天才ハッカー・ミジョン（ジュニ）が、とあるバーで外国人の酔客に絡まれているところをビック（T.O.P）が鮮やかなアクションで助けるのだ。少しずつ出番が増えビックの正体が明らかになっていく。
さて、韓ドラファンの方なら、何かとヒョンジュンびいきのミジョンの顔に見覚えはないだろうか？「ベートーベン・ウィルス」のあの女子高生役を演じた女優だ。独特の存在感で、ドラマに若さを与えている。（「ベートーベン・ウィルス」に関しては、ナビコンでたくさん取り上げているので、検索機能を使って記事を一覧しみてみよう）

さて、現在他局で放送中の「ラスト・スキャンダル」で注目を浴びているチョン・ジュノ演じるサウが、今回もいい味を出している。スンヒとのツーショットの場面。タイトルとなったアイリスの花も登場する場面。いつまでもヒョンジュンを忘れなれないスンヒを、彼はいつまで友として慰められるのか？組織の命を受けたとはいえ、親友ヒョンジュンの命をねらったのは自分だと知られたとき、彼はどう出るのか？

そして、ヒョンジュンをハメたのは何のためか？ヒョンジュンを助けた謎の人物は？ヒョンジュとソンファの関係はどう進展するのか？
今夜、物語が大きく動き出す。TBSで今夜19日（水）夜9時から放送の第5回をお楽しみに。。

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