イ・エリヤ、「人妻キラー」で圧巻の狂気!コン・ヒョジンを追い詰めたレイラの存在感
MBC金土ドラマ「人妻キラー」11日放送した第13話で、特別出演したイ・エリヤが強烈な存在感を放った。主人公ユ・ボナ(コン・ヒョジン)の過去を知る元仲間であり、現在はボナを追い詰める“キングフィッシャー”の模倣犯となったレイラ。冷たい眼差しと淡々とした口調で残酷な行動を繰り返すキャラクターを、イ・エリヤが圧倒的な演技力で体現した。
「人妻キラー」は、人気カカオウェブトゥーンを原作に、家では平凡な妻であり母、職場では法の裁きを逃れた凶悪犯罪者を狙撃する伝説のスナイパーという二つの顔を持つワーキングマザー、ユ・ボナ(コン・ヒョジン)の奮闘を描くアクションドラマ。
第13話では、罪のない市民を相次いで狙撃する模倣犯の正体がレイラであることが明らかになる。レイラは過去、ロシアの組織に所属していた頃、ボスを狙撃した現場を目撃した幼い少女まで躊躇なく射殺。その残酷な行動を問題視したボナと対立し、組織から追放されていた。
そんなレイラが再びボナの前に現れた理由は、単なる復讐ではない。自分が組織から捨てられた後も、ボナは家族を持ち、幸せな人生を送っている。その姿を見たレイラは、自分だけが不公平な人生を生きているという歪んだ憎しみを募らせていた。
イ・エリヤは、こうしたレイラの複雑な感情を大げさな表情ではなく、抑えた表情と冷徹な視線で表現。美しい容姿から発せられる静かな狂気が、かえってキャラクターの恐ろしさを際立たせた。
特に強烈だったのが、終盤でボナと直接対峙する場面だ。家族に手を出したレイラに銃を向けるボナに対し、レイラは怯むことなく、ボナにも「大切なものをすべて失って、自分と同じように壊れてみろ」と迫る。穏やかな表情さえ浮かべながら憎しみをぶつけるイ・エリヤの演技が、緊迫したシーンをさらに引き締めた。
レイラの登場によって、それまでアクションやコミカルな要素も楽しめた「人妻キラー」は、一気に息詰まるサスペンスへと変化。韓国の視聴者からも「目だけでも怖い」「新キャラクターの登場で緊張感が増した」「エンディングが衝撃的」といった反応が寄せられた。
そして第13話は、全国世帯視聴率9.6%、瞬間最高視聴率12.1%を記録。特にレイラの「生きたまま地獄を味わえ」という言葉の直後、ボナの夫クォン・テソン(チョン・ジュノン)が、銃を手にした妻の姿を目撃するエンディングで視聴率が12.1%まで跳ね上がった。➡【9月11日視聴率TOP10】
わずかな登場回数でありながら、物語の空気を一変させたイ・エリヤ。レイラというキャラクターの恐ろしさだけでなく、ボナとの過去、そして「なぜ自分だけが不幸なのか」という歪んだ悲しみまで感じさせる演技で、強烈な印象を残した。
最終回では、レイラとの対決だけでなく、キングフィッシャーとして生きてきたボナの秘密が夫に知られてしまったことで、彼女の「家族を守るための戦い」が最大の局面を迎える。イ・エリヤが作り上げたレイラの狂気が、最終回でどのような結末を迎えるのかにも注目が集まる。
MBC「人妻キラー」最終回は12話(土)放送。日本での配信は9月12日現在未定となっている。
◇YouTube|유부녀 킬러 최종회(最終回先行予告)
【「人妻キラー」を2倍楽しむ】では、キャスト・キャラクターを相関図・人物画像と共に徹底解説、制作発表会レポート、放送に合わせて全話あらすじと見みどころ、韓国での評判などまとめていく。
◇MBC「유부녀 킬러」HP