全てを知ったヒョンジュンに新たな使命が…「IRIS」第11回予告とあらすじ-TBS

2010年07月13日23時36分ドラマ
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お互いの生存を確信したヒョンジュンとスンヒ!そしてサウは、NSSの捜査をかく乱しようとする。再び3人の人生が絡みだした。今回は、NSSから盗み出した機密データから、自分の生い立ちに関わる事実を知ったヒョンジュンが、自分がかつて育った教会の神父を訪ねるところから始まる。

以下の文中に登場する人物については、番組サイト「人物相関図」を参考にしよう。今回の予告動画は、番組サイト予告動画が公開されている。前回分を見逃した方は、毎回本編放送後48時間以降にTBSオンデマンドで見逃し配信rが開始されるので活用しよう。(視聴料金315円)

【第11回放送の見どころ】

ヒョンジュンとソンファが教会に駆けつけたとき、二人は1台の車から狙撃される。不吉な予感に駆られたヒョンジュンが教会に駆け込んだとき、すでに神父は何者かに殺されていた。しかしヒョンジュンはそこで1枚の写真を見つける。写真には幼いヒョンジュンとひとりの男性の姿が映っていた。そしてもうひとつ棚の上に指輪を見つけ、神父を殺したのがペク副局長であることを確信する。この後も凄まじい銃撃戦が見られるのでお楽しみに。

神父が死んだことで、自分の過去を探る手がかりのなくなったヒョンジュンは、ハンガリーでヒョンジュンの命を救った謎の“声の主”に会うことにした。ヒョンジュンの目の前にいた声の主は、なんと教会で見つけた写真の人物だった。彼はヒョンジュンの父の古くからの友人で、かつて両親と一緒に核開発に携わっていた人物だった。

核を完成させた後に、IRISがヒョンジュンの両親や係わった科学者たちを皆殺しにしたのだ。声の主は、かろうじて国外に逃げ、水面下で組織を作り、IRISの陰謀を暴こうとしていたのだ。

そうだったのか!これまで理由の分からなかった暗殺の意味がやっと分かった!ビックやヒョンジュンが暗殺した人物は、声の主の組織のメンバーだったのだ。そして、ペク副局長がヒョンジュンに単独命令を下したのは、声の主であるユ・ジョンフンをおびき出すためだったのだ。

IRISの目的は核テロだった。声の主はヒョンジュンに、IRISが目論んでいる核テロを阻止するように告げる。こうして、ヒョンジュンには、ペク副局長への復讐と、もうひとつの大きな使命が加わった。(やっぱりそうでなくちゃ!イ・ビョンホンに復讐だけさせるのはもったいない。)

一方、ヒョンジュンが生きていることを確信したペク副局長は、スンヒがヒョンジュンに会いに行く前に、必ずヒョンジュンを殺すことを命じる。(ペク副局長のとスンヒへの気配りが、どうにも気になる。)

さて、スンヒからも、テロ集団の一人としてヒョンジュンと機密保管室で出会ったことを聞いた副局長は、ヒョンジュンが自分の機密データを持ち出したことを悟った。この機密データこそは、ヒョンジュンの両親の死亡の経緯も詳しく記されていた、IRISのデータだったのだ。

スンヒもまた、ヒョンジュンが持ち出した機密データの内容を探ろうとしていたが、これは失敗。しかし、スンヒはパソコンで神父が殺された事件を目にする。スンヒは、かつてヒョンジュンに連れられてこの神父に会っていたのだ。

サウのかく乱操作でなかなかテロ組織のアジトが見つけ出せないスンヒであったが、ついにそのアジトを見つけだすが…。ここからは次回のお楽しみに!

ところで、今回また哀しいすれ違いのシーンが登場する。スンヒが殺された神父を知っているとサウに告げ、二人で一緒に神父の墓参りに行くシーンだ。そこにはすでにヒョンジュンとソンファが来ていた。スンヒの姿を遠くからじっと見つめるヒョンジュンの切なげな目が胸に迫る。

もうひとつ今回ぜひ見ておいてほしいのが、ソンファのヒョンジュンへの思いだ。声の主に会い行った2人は、ヒョンジュンだけが声の主と対面するのだが、心配になったソンファは、身の危険もかえりみず、ヒョンジュンの元に駆けつける。男勝りのアクションの裏に、切ない女心が見え隠れするとてもいいシーンだ。

第11回の放送は、14日夜9時から。放送終了後48時間以降は、TBSオンデマンドで見逃し配信する。

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