宝塚歌劇では『95周年』の幕開け公演として、ペ･ヨンジュン主演の歴史大作『太王四神記』を、真飛聖、桜乃彩音を中心とした花組メンバーでミュージカル公演する。

宝塚【太王四神記】特設サイトでは、詳しい作品紹介や日程、10月29日に行われた制作発表会の動画の配信と、ドラマ『太王四神記』のキム・ジョンハク監督からのコメントも掲載されている。

動画映像では主役のタムドク役を演じる真飛による楽曲「粛慎（チュシン）の星のもとに生まれて」の歌の披露と、主役陣らの作品への意気込みが収録されている。

同作品のミュージカル化は世界初の試みとあって、各方面からも高い関心が集まっているが、脚本・演出は小池修一郎が手がける。小池はウィーンミュージカル『エリザベート』を宝塚歌劇の財産へと導き、ブロードウェイ・ミュージカル『THE SCARLET PIMPERNEL』日本初上演を大成功に導いている名演出家。その手腕が、『太王四神記』という歴史大作をミュージカルとしてどのように魅せるのか？そして、主演コンビの真飛 聖、桜乃彩音を中心とした花組メンバーが、ドラマとはまた違って、どのように個性的で魅力溢れる登場人物を演じるのか？来年の公演が待ち遠しい。

◆ キャスト（花組）
・タムドク（ペ･ヨンジュン）役：真飛聖（まぶとせい）
・キハ（ムン・ソリ）：桜乃彩音（さくらのあやね）
・ヨン・ホゲ（ユン・テヨン）：大空祐飛（おおぞらゆうひ）

◆ 公演日程
・宝塚大劇場：2009年1月1日(木)～2月2日(月)
・東京宝塚劇場：2月13日(金)～3月22日(日)

◆ 宝塚【太王四神記】特設サイト