ジョンレノン生誕70周年を記念してGoogleが動画ロゴを掲載・10月9日まで

2010年10月09日08時03分商品・CM
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検索サイトのGoogle(グーグル)は、今年の10月9日がジョン・レノン生誕70周年であるのを記念して、タイトルロゴを10月9日まで2日間限定で特別デザインを掲載している。今回はグーグル初の動画ロゴであり、名曲「イマジン」と共にジョンのアート作品が動画で再現されている。

グーグルはこれまでにも日本語版においてドラえもんの誕生日やナビコンの記事でも紹介したバカボンなど、記念の際にロゴのデザインを変えて話題になっている。今回の企画は世界共通のもので、世界中のグーグル利用者が目にするものだ。ジョン・レノンといえば説明する必要も無いだろうが、世界的なロックバンド「ザ・ビートルズ」の中心的メンバーである。解散後もソロ活動で世界的なファンの多いミュージシャンとして知られており、1980年12月8日に銃弾に倒れたものの、その影響は未だに大きい。
死後30年が過ぎる今も「ジョン・レノン」をニュース検索すると、彼に関する最新ニュースが出てくる。最近では邦楽で最も歌詞に引用された人物のNo.1 であることや、ジョンの指紋がついたカードがオークションに出品されたものの直前にFBIが政府書類であるとして差し止めたなど、彼の存在は頻繁に今の話題として登場しつづけている。
今回のデザインロゴはジョンが生前に描いたアート作品を使って作られたもので、グーグルの「o」の文字の一つはお馴染みの自画像になっている。動画を再生するとムービーでジョンの描いた作品が次々に登場し、それらが集まって「Google」の文字を形作るというものだ。イラストのモチーフに使われているものは草花や蝶、泉といった自然と平和の象徴であるものたちで、それらがジョンを取り囲むようにしてロゴが出来上がる。動画の再生が終わると、キーワード「ジョンレノン」の検索結果ページにジャンプするようになっている。この特別仕様は10月9日いっぱいまでなので、未見の方は今すぐGoogleトップページを見てみよう。


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