「IRIS」ドラマティック・ライブステージ レポート(06/01)①

特集 韓ドラここが知りたい イベント関連
6月1日(火)さいたまスーパーアリーナで開催されたIRIS-アイリス-「ドラマティック・ライブステージ」夜の部のレポート。文中の(  )は、文章だけでは伝わりにくい現場の雰囲気など。

空前絶後の超豪華(ちょっといいすぎ?)な公演のラストは開始時刻を45ほど遅れて開始した。遅れた理由についてはナビコンの記事で詳しく紹介。

これまでいろんな韓流イベントを取材してきたが、その客層のほとんどは女性。俳優のイベントでは40代以上方、日本ですでに有名なK-POPアーティストの場合はそこに10代や20代が加わり、まだ無名に近いアーティストの場合は、女子高生や20代の若い世代。たまに男性はいても明らかにお付の会場外1人という感じ。ところが今回のライブイベントでは、若い男女のカップルや、楽しそうにチラシを見ている中高年のご夫妻と見られるぺア。そして、男同士で来場したイケメンボーイズ。実に観客の幅が広い。手元のチケット見て改めて納得だ。
-イ・ビョンホン(以下、ビョン)、キム・テヒ(テヒ)、チョン・ジュノ(ジュノ)、キム・スンウ(スンウ)、キム・ソヨン(ソヨン)、T.O.P(トップ)、BIGBANG、シン・スンフン、ペク・チヨン、キム・テウ-
そうそうたる面々!良くぞこれだけを1箇所に集結させたものだ。

【オープニング】

今日の舞台は、バックステージ(以下、大st)から突き出たステージ(小st)と話題のスタンド席をぐるりと一周する巨大な花道(花st)。
大爆音共にステージが始まった。大stになんとナマハゲ登場!見事な和太鼓の演奏に一気に会場のボルテージが上がる。やくざのボスを暗殺したシーン(TBS版の第6回)を思いだす。続いて、花stに降ってわいたように20体ほどのナマハゲが出現。もはやここは秋田!?

続いて今日の主役たちが登場。トップとジュノは移動ステージで、ソヨンとスンウは花stから、そして中央からテヒ、ビョン。アイリスがそのまま会場に再現された。豪華スターたちに観客全員の目が釘付け。(実際、それまでは客席のあちらこちらから、客席トラブルのことでブーイングの声が聞こえていた)

まずは、TBSの安東アナからの開始時間の遅れと座席移動のお詫びの言葉。
安東アナの隣、左からスンウ、トップ、ビョン、スンヒ、ジュノ、ソヨン。ドラマのイメージどおり、全員黒で決めている中、テヒのホワイトのシャツが目にまぶしい。

安東アナに促されてそれぞれがご挨拶。
ビョン:まずは技術的な準備のために公演の開始時間が遅れたことをお詫びします。遅れた分、今回が最後なので死力を尽くしてがんばります。
スンヒ:キテクレテ アリガトウゴザイマス。キム・テヒデス。(見事な日本語!以下、カナは日本語)
チョン:ミナサン、アイシテイマスゥ!(会場から大歓声!テレビで放送した「ラスト・スキャンダル」で今赤丸急上昇中の俳優!)コレカラ2ジカン アマリタノシスギテ ミナサン タイジュウ 5㌔はヘルトオモイマス。(会場爆笑)
スンウ:オイソガシイトコロ キテクレテアリガトウゴザイマス…。
ソヨン:このような舞台に立ててとてもうれしいです。
トップ:今日は最後の舞台です…。

大阪、埼玉と続いたライブには相当思い入れがあったのか、スタートから感動しきり。ここで、トップは歌の準備のため退場。


【1問1答形式のトークタイム】

Q:秋田ロケでドラマがクランクインしたが、その印象は?
ビョン:日本は仕事でなくても一番訪れたい場所なので、すばらしいロケーションから始まることを喜んでいましたが、スケジュールをみてがっくり。20日間の撮影日程で19日間が撮影でした。大変なスケジュールでしたが、ファンの皆さんとも友情を結ぶことができました。

テヒ:秋田は雪の景色が美しく、現地の皆さんがとてもよくしてくれました。今日も、現地で運転を担当してくれた方が、車で6時間もかけて会いに来てくれました。おいしいお米や私が好んで食べていたお菓子を持って。

Q:一番記憶に残ったのは?
チョン:僕は秋田での撮影はあまりなくて、到着するや否や朝はおいしいご飯を食べ、昼は温泉に5時間入り、夜はお酒を飲んで20日間を過ごしました。(あれれ?ビョンとはあまりにも違う。会場は彼が話すと大ウケ)
日本には混浴があると聞きましたが、20日間で一度も体験できなかったが、最後の1日に近くのおばあちゃんが入ってきました。(大爆笑)

Q:スンウさんにとってアイリスとは?
スンウ:韓国のドラマの歴史を塗り替えたドラマに出演できたことを光栄に思っています。人間的にもすばらしいよい友達にめぐり会えました。

Q:撮影で大変だったのは?アクションですか?
ソヨン:アクションが大変なのは私だけではありませんでした。みんな同じ。私はもともといたずらで茶目っ気があるほうなんですが、ドラマでは最初から最後まで笑えなかったのが大変でした。(ドラマの印象とはまったく違う。生の声はトーンもやや高めで、小首をかしげて話す姿がなんとも愛らしい)

Q:ビョンホンさんからファンへ一言。
ビョン:今回の公演では俳優と歌手が一同に集まって、いったいどんなステージになるのか心配しました。少々ぎこちなかったりしましたが、3回、一生懸命やったので、今回最後の公演でも渾身の力で最後までがんばります。

全員退場。


【ミュージックステージ】

♪スペシャルアーティストたちによるミュージックステージのスタートを飾ったのは、BIGBANG!
大ヒット曲「ガラガラGo!!」と「ハレルヤ」を熱唱。
途中、G-DRAGON(ジードラゴン)、SOL(ソル)T.O.P(トップ)、D-LITE(ディライト)、V.I(ヴィアイ)の各メンバーが、日本語&英語を織り交ぜてご挨拶。ここでも「アイリスのコンサート最後だぞ!」というコメントが出てくる。ファンも盛り上がっているこのイベント、出演者たちも相当の盛り上がりよう。
2曲目の「ハレルヤ」では、スクリーンにドラマの見どころ映像が次々と流れる。

ステージに炎が上がり、北朝鮮護衛部のパク(スンウ)が北の要員を引き連れて登場。ソンファ(ソヨン)の華麗なアクション、スンヒ(テヒ)だって負けていない。サウ(ジュノ)も登場して、大stで、サウ&スンヒvsパク&ソンファの2対2の対決が始まる。最後はもちろんこの人、ヒョンジュン(ビョン)登場だ!会場中に鳴り響く銃撃戦は、もはやアイリスの世界そのもの。
激しい銃撃戦の後、2組目のアーティストが登場する。

♪キム・テウ。
張りのある高音がよく伸びる。見事な声量で「夢を見る」を熱唱。スクリーンには、ヒョンジュンとサウがふざける姿、ヒョンジュンとスンヒが笑顔で見つめう姿…楽しかったドラマのワンシーンが次々に流れる。

キム・テウ:ミナサンコンニチハ。こんな大きな舞台は始めてです。「夢を見る」は、ヒョンジュンのテーマ曲です。僕が作曲しました。アイリスが日本で愛されて、今後僕も日本で活躍できたらと思います。僕はステージにいるときが一番自然でいられます。ここから観ると(4階までぎっしりだ!)みなさんまだちょっとためらっています。皆さんももっと自由に体を動かして、僕のように楽しんでください。(ここで水を一杯所望!)

続いての「サラン ピ(夢を見る)」では、コーラスと一緒にマイクスタンドプレーも入り、楽しくハッピーに歌い上げた。

♪さて、次に登場するのはバラードの皇帝、シン・スンフン。
1曲目は「I believe」。客席にゆれるペンライトと同じように手を振り、客席を指差して一言「逆です♪」(お茶目な皇帝だ。このギャクは後でもう一度登場するので覚えておこう)
スクリーンに雨が映し出され2曲目「その後しばらくの間」が始まる。

シン・スンフン:ボクト アウノガ オヒサシブリノヒト? ハジメテノヒト?(それぞれ、客席に挙手を求め、思った以上に初めてが多かったのか、肩を落として)モット ガンバリマス(笑。すっかり、客席のハートをつかんでいる。完全にShin-Phonyの世界。さすが!)
大阪で2回、埼玉でもこれが最後の公演です。がんばった俳優と歌手に大きな拍手をあげてください。きっと舞台の後ろで聞いています。素敵な客席の皆さんにも拍手!そして、舞台に立っている僕にも拍手(爆笑)

安東アナ:バラードの皇帝です。
シン・スンフン:今日はドラマを制作した人と、愛してくれる人とが一同に集まって、とてもうれしいです。これからも努力してよい歌を歌っていきます。

退場する皇帝を見送りながら、安藤アナが、韓国のヒット・チャートに連続14週1位をキープしたすごい人なんだが、それを大阪会場で話したところ、「それはいわなくても…」といわれたと、その謙虚な人柄も紹介した。


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ナビコンではアイリスの見どころ紹介のコーナーで、毎回の見どころを紹介。(毎週火曜日更新)

また、アイリスの見どころ映像は、TBSのドラマ公式サイトで、見逃した回はTBSオンデマンドでドラマ終了後48時間以降、見逃し配信を開始している(各話315円)。


TBS「IRIS-アイリス-」オフィシャルサイト
TBSオンデマンド「IRIS-アイリス-」


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