「IRIS」ドラマティック・ライブステージ レポート(06/01)③

特集 韓ドラここが知りたい イベント関連
【ソロ パフォーマンスのコーナー】

♪なんと、ドラマ2回放送のあのカラオケシーンの再現だ。サングラスをかけて「無条件」をバックコーラスと一緒に歌い狂うジュノ。小stまで使って♪チャッ、チャッ、チャッと大興奮!客席もノリノリ!

♪ジュノで緩んだ会場の雰囲気を、BIGBANGの2度目の登場で締める。ドラマ主題歌「Tell me goodby」。ナビコンの記事でも取り上げたが、現在、このPVがユーチューブで150万回再生されている。バラード調の切ない音楽が涙を誘う。

会場の雰囲気が戻ったところでビョン登場。光る素材の白いTシャツに、白のジャケット。
Q:今日の観客に一言。
ビョン:公演の始まりが遅れたため、皆さんに悪い印象を与えたかと心配しましたが、始まると皆さんの顔がキラキラ輝いて…。
Q:ドラマの企画段階から参加してどうでしたか?
ビョン:私だけなく皆で作り上げたドラマで、たくさんの記録を打ち立てました。光化門の初めての銃撃戦など、長く記憶に残る作品でもあり、大変でしたが、たくさん愛された作品です。このシーンは、ドラマ終盤で出ていますので見て下さいね。(光原門はソウルにある王宮の城門。ソウルの位置を地図でチェックしよう。38度線と近いですね)

Q:ドラマのおすすめは?
ビョン:アイリスは最初から最後まで全部集中して見てください。政治などの重いテーマを扱ったドラマなので、難しいという印象があるかもしれませんが、ドラマは普通にある「友情、愛、裏切り、復讐」などを全編にちりばめてあります。

Q:全4回の最後のステージはどうでしたか?
ビョン:ジュノさんのために不安もありましたが…川辺に自分の子供を置いてきた母のような心境です。(笑)何か起きないか、事故がおきないか、もちろん冗談ですが(イヤ、目が本気だ!)
大阪から始まった今回のライブ、今ここにいるメンバーはそれぞれ次の仕事に入っています。そんな皆が集結して、今再びアイリスの感動には浸っています。…皆さんのおかげで素敵な一週間が過ごせました。

♪そんな気持ちを込めて、ビョンからの歌のプレゼント「Endless Road」。
ビョン:キラ星のようなスター歌手の皆さんと同じ舞台に立って僕が歌うとは。窮地に立っています。でもアーティストの皆さんからいろんなことを学ばせていただきました。シン・スンフンさんにはステージを、BIGBANGからはダンスを、水を飲ませてもらってもいいですか?(これは、キム・テウだ。音楽が流れ、客席に向かってペンライトを振るしぐさをする)
ビョン:逆です!(お見事)

ビョンが万感の思い込めて日本語で歌う「Endless Road」に酔いしれる観客。それにしてうまい!テレビで聞いたときは編集しているからだと思っていたが、驚くほどうまい!歌手でもやっていけそうだ。しゃべるときより少し高い声は、日本語の発音も驚くほどきれい。途中で、BIGBANGを真似てダンスのしぐさも見せる。自分がステージにいない間もしっかりライブを見て、全部を把握しているからこそできる笑いのツボ。ビョンのプロ魂に脱帽だ。

ここからは、朗読劇でソロパフォーマンス

・テヒ登場。ブラックのミニドレスに着替えて、「たつ子像」のシーンだ。(第6回の思い出を語るシーンでも登場)

・ジュノ登場。ペク副所長からヒョンジュンを殺せと指示される場面だ。(第3回で見られる)

・スンウ登場。制服に着替え肩章をつける。(第5回のシーン)

・ソヨン登場。ヒョンジュンのことを聞いた後、自分の身の上話をする場面。(第7回、2日放送の回だ)

・トップ登場。名場面「俺を裁けるのは神でもない…」(未放送分。どの回かは今後の放送でご自身でお確かめを)

・チョン登場。こちらも名場面「お前のせいで…」(すでに全編見た方。これだけは分かった貴方は“アイリス神")

さすが名優ぞろい。先ほどまでとは打って変わった緊張感が観客の心を射抜き、アイリスの世界へ誘う。

♪朗読劇の最後を締めるのはペク・チヨン、ドラマ挿入歌「わすれないで(イッチマラヨ)」を歌う。

スクリーンにはいろいろな涙のシーンが流れる。それぞれが思い出のシーンを思い浮かべる中、曲が終わってペクが一言。「セツナイ ウタデス」。
次の曲は「愛さない」。(男性ファンも駆けつけているようだ。男声の掛け声があがる。「愛さない」は、2006年奇跡的なカムバックを果たした曲で賞も受賞している名曲)

(写真提供:TBS)

【フィナーレ】

すべてのコーナーが終わり、いよいよフィナーレへ。スクリーンに一人一人のコメント映像が流れる。それぞれ印象に残ったフレーズを一言ずつ紹介しよう。

スンウ:最高のドラマ
トップ:先輩の眼光に負けないように
ソヨン:最高のスタッフ
ジュノ:全員ベストを尽くした
テヒ:4年ぶりのドラマ
ビョン:記憶に残るドラマ

♪ラストを飾るのはやはりこの方、シン・スンフンの「Love of Iris」。
(第6回で、秋田の居酒屋にもう一度行ったヒョンジュンが、スンヒを見かけたと訊き探し回ったときの音楽)

ラストは、主役の二人からのコメント。

テヒ:最後の公演、寂しいです。この公演のおかげで出演者やアーティストの皆さんと過ごせ、本当に幸せな時間でした。

ビョン:最後まで声援ありがとうございました。アイリスを歌ったアーティストと俳優が勢ぞろいし、初対面の人もいましたが、この公演のおかげでよい友人になれました。会場にはアイリスを愛してくれる方々、本当に楽しく過ごせました。(ここで、ビョンが「お兄さんが話しているとは静かに」と、興奮気味の後輩をたしなめる一幕も)

会場外3大フィナーレは俳優と歌手全員が大stに集まり、手にしたイベント特別協賛会社提供のフリスビーを客席に投げ入れ、花stをゆっくり回る。(件の花stである)


思い出のぎっしり詰まったアイリス「ドラマティック・ライブステージ」は、出演者にとっても、観客にとっても、そして主催者側にとっても忘れられないイベントとなったようだ。


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ナビコンではアイリスの見どころ紹介のコーナーで、毎回の見どころを紹介。(毎週火曜日更新)

また、アイリスの見どころ映像は、TBSのドラマ公式サイトで、見逃した回はTBSオンデマンドでドラマ終了後48時間以降、見逃し配信を開始している(各話315円)。


TBS「IRIS-アイリス-」オフィシャルサイト
TBSオンデマンド「IRIS-アイリス-」


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  • 出演:イ・ビョンホン、キム・テヒ、チョン・ジュノ、キム・スンウ、キム・ソヨン、T.O.P、BIGBANG、シン・スンフン、ペク・チヨン、キム・テウ
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出演:イ・ビョンホン、キム・テヒ、チョン・ジュノ、キム・スンウ、キム・ソヨン、T.O.P、BIGBANG、シン・スンフン、ペク・チヨン、キム・テウ