キュン死寸前♪「美男<イケメン>ですね」ドラマの見どころ

特集 韓ドラここが知りたい ロマンス&ラブコメ
「美男<イケメン>ですね」-随分と分かりやすいタイトルである。主役4人の顔を並べて「感想を言え」といわれれば当然出てくるこの言葉!しかし、その中の一人が、日本でも大ヒットした韓ドラ「天国の階段」で、ヒロインのチェ・ジウの子供時代を演じた女優パク・シネが混じっているとなると少々事情は違ってくる。これまでお嬢様女優街道をまっしぐらに走ってきた彼女が、何ゆえ男装しているのか?というのがこのドラマのテーマである。キャストの魅力はこちらから

[韓ドラここが知りたい!TOPへ]
[ロマンス&ラブコメ]メニューへ

「イケメンですね」は、2009年韓国SBSで放送されたドラマ。同時間帯には「地面にヘディング」ユンホ(東方神起)、「アイリス」TOP(BIG BANG)と、水木アイドル三国志として話題になった話題作である。全体を通して視聴率は10%とそれほど高い数字は得られなかったが、ドラマの中で結成したバンド“A.N.JELL”がドラマ終演後も人気が衰えないという事態が、視聴率とは違うところでこのドラマの人気を物語っている。


【あらすじ】
行方不明になった双子の兄コ・ミナムのために、イケメンバンドのメンバーになる妹ミニョと、バンドのメンバーであるテギョン、シヌ、ジェルミの3人が繰り広げるラブコメディー。
シスターになるため修道院で修行するミニョが、アイドルグループに入る予定だった双子の兄の代わりに一度きりの代役を務める。しかし、兄ミナムが母を捜すためにグループに入るつもりだったと知り、しばらくバンドのメンバーとして活動することにした。もちろん男装した姿でだ。


【ドラマの見どころ】
ドラマの見どころは、くどいようだが“イケメン”がたくさん出てくるところ。ドラマの中で結成したバンドは“A,N.JELL”。確かにエンジェル(天使)のような外見の男子たちだが、その内面は決して一筋縄ではいかないようだ。そんな彼らと一緒に生活することになったミナム(実は妹のミニョ)は、修道院付属の孤児院で育ったれっきとした“世間知らず”。社会性、融通性、社交性など持ち合わせていない彼女がバンドに入ったことで起きるドタバタ騒動と、女とばれるのではというハラハラドキドキ感は最高にドラマを面白くしている。

ドラマの見どころは、音楽でもみられる。ドラマの背景がバンドグループというだけあって、俄(にわか)仕立てとはとても思えない、メンバーたちの歌のうまさには仰天する。これについてはキャストの魅力で詳しく紹介しよう。しかし、ただひとつ残念なのは、ドラマのなかでA,N.JELLがコンサートを開いたのは一度だけということ。

また、ドラマの中で、日本とは少々勝手が違うファンの取り巻きの様子を描かれているのも見ものだ。エンジェルの羽をつけ、事務所の前で待っていたり、メンバーの伝説などをまことしやかに作ってみたり…。ひょっとしてあの東方神起のカシオペアもこんな感じなのかな?って思わせる場面もあったりして、ストーリーとはまた違うところで笑いのツボを抑えているのも見逃せない。さおりという日本名の女優がファンクラブのリーダーを演じている。


キャストの魅力はこちらから

※2010年7月20日より8月10日まで、フジ韓流αで放送

[韓ドラここが知りたい!TOPへ][ロマンス&ラブコメ]メニューへ

★本サイトで掲載されている記事、写真については無断使用・無断複製を禁止いたします。




  • 紹介したページには上の※印から移動できます

(c)SBS Contents Hub
・韓国初放送:2009年
・放送局:SBS
・放送回数:全16話
・脚本:ホン・ジョンウとホン・ミラン姉妹
・出演:チャン・グンソク、パク・シネ、チョン・ヨンファ、イ・ホンギ