東濃鉱山 ウラン探鉱にかけた男たちの記録全1話

古くから焼物で知られ、絵具や釉薬として放射性鉱物を利用していた東濃。 この地で、ウラン鉱床の露頭が発見されたのが昭和37年12月。 その後の調査で、東濃鉱山は、我が国のウラン鉱物の推定埋蔵量の3分の2を有する国内最大のウラン鉱床と確認されました。そして、昭和63年に国内でのウラン資源の組織的探鉱を終え、東濃鉱山は、現在ジオサイエンスの世界的研究基地として、新たなあゆみを始めています。この間、東濃鉱山では、国内外のエネルギー事情、原子力事情の紆余曲折にもまれながらも、沢山の技術者やエキスパート達を輩出し、原子力発電の源であるウランの探査、測定、解析、採掘にロマンを求め、彼らの人生をかけたドラマが繰り広げられてきました。                                                               東濃の地にも、日本のエネルギーの未来を真剣に考えている男達がいました。 国内でウランを採掘するという夢を抱き、日本のエネルギーの未来に真剣に取り組んだ男達がいました。 地層研究をはじめとしたジオサイエンス研究という形に姿を変えても、その信念は今なお、生き続けています。 この地に刻まれた、そうした男達の夢と信念を映像化した作品。
  • ナレーター 生野 文治 フリー
  • 再生時間 : 29分
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