東海大学ソーラーカーチームが、「2011 ワールド・ソーラー・チャレンジ」で優勝! 密着動画を公開

2011年10月21日16時10分スポーツ
パナソニックが協賛する東海大学ソーラーカーチームが、
「2011ワールド・ソーラー・チャレンジ」で優勝

オーストラリアで10月16日から開催された世界最大級のソーラーカーレース「2011ワールド・ソーラー・チャレンジ(2011WSC)」で、パナソニックがスポンサー契約する東海大学のソーラーカーチームが優勝した。
WSCは、オーストラリア北部のダーウィンから南部のアデレードまでの3021kmをソーラーカーで縦断してタイムを競うもので、本戦は10月16日に始まった。
予選5位でスタートした東海大学のソーラーカーチームは、同日中に1位に浮上し、その後も後続との差を広げながら1位をキープ。マシントラブルを生じることもなく順調に走行し、現地時間(ダーウィン)の10月20日13時すぎに、3021kmを完走してゴールのアデレードに到着した。
同社が提供したHIT太陽電池は、結晶シリコン基板とアモルファスシリコン薄膜を用いて形成した独自開発のハイブリッド型太陽電池。高い変換効率や高温時の特性に優れ、面積あたりの発電量が多いという特徴を持つ。
WSCでは、搭載可能な太陽電池面積が限られるため、熱にも強く、変換効率が高く単位面積当たりの発電量が多いHIT太陽電池が、ソーラーカーの性能向上に貢献した。
また、同社が提供した二次電池は、円筒形18650サイズの高容量リチウムイオン電池。独自のニッケル系正極を採用した業界最高レベルのエネルギー密度を持ち、高容量・高耐久・軽量のため、長い駆動時間と電池パックの軽量化につながるなどの特徴がある。
YouTubeの「Panasonic News Portal」では、東海大学のソーラーカーチームの戦いを連日、動画で紹介しており、その戦いぶりと優勝の感動を味わうことができる。

YouTube「Panasonic News Portal」

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