28日「ストロベリーナイト」、「悪しき実」切なくも悲しい弔いの後半…予告動画とあらすじ-フジ

2012年02月28日09時10分ドラマ

「半分だけ温度の違う謎の遺体」の事件解決の手がかりは謎の女…今夜28日(火)9時からの「ストロベリーナイト」は、先週に引き続き、姫川シリーズ短編集「シンメトリー」から「悪しき実」が原作の後半を放送!番組サイトでは詳しいあらすじと予告動画が公開されている。

死因不明の遺体を捜査する姫川玲子(竹内結子)たち姫川班。遺体は、村田は偽名で、本名は岸谷清次(松田賢二)という元暴力団の構成員で、行方不明となった通報者である春川美津代(木村多江)は依然として姿をあらわさない。
そんな中、玲子は岸谷の私書箱で写真を発見する。その写真に写っているのは、春川美津代(木村多江)以外、13枚はいずれも射殺された暴力団関係者で、その犯人はいまだに逮捕されていないことが判明。玲子は写真とアパートに残されていた13個の木片の数字の不思議な合致。玲子は、岸谷が殺し屋であることを推理する。玲子は、今泉春男係長(高嶋政宏)に暴力団組長連続射殺事件の捜査本部に加えて欲しいと頼むが、もう少しネタを埋めろと忠告され、姫川班は連続射殺事件の捜査本部に加えてもらえない。
そこで玲子は、美津代の身柄を確保を姫川班のメンバーに命令し、自らは、私書箱にあった美津代の写真背景に映る温泉街に菊田(西島秀俊)を伴って出向く。
間もなく美津代を探し当てるのだが、美津代は意外な証言をする…。

原作では31枚の写真がでてくるが、ドラマでは13枚となる。
さあ、13枚の写真と13個の木片が意味するものは?美津代はいったい何を知っているのか?そして本件に関して彼女は何と自供するのか?いよいよ「切なくも悲しい弔い」の意味が解ける。

このドラマのキャスティングは、原作を読むファンにとっても、さほど大きなギャップを感じずに、受け入れられたのではないだろうか?原作より少し小柄ながら、玲子を演じる竹内玲子と、菊田を演じる西島秀俊のコンビは、原作イメージに近い。今では姫川シリーズを読む時に、この二人の顔が浮かんでくるほど、筆者にはしっくりしている。そんな二人に負けない見事なキャスティングが、今回の春川美津代を演じる木村多恵。原作の持つ幸薄い、優しくもはかなげなイメージはまさにはまり役。もちろん、演技上でのことで、ご本人は明るくダンスも上手な快活な女性だと断っておく。
さらに、、前回お知らせした玲子と菊田の胸キュンシーンも、後半の今夜登場するかも…。
いつも以上に泣けるミステリー「ストロベリーナイト」の第8話「悪しき実」は、今夜28日(火)夜9時からフジテレビで放送。予告動画は番組サイトで視聴できる。

フジ「ストロベリーナイト番組サイト

【他の1月新ドラマ】<<各回のあらすじと見どころ>>「ストロベリーナイト」

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