何度でも観たくなるドラマ、「宮~」今度はディレクターズ・カット版で無料配信-GyaO!

2012年04月04日14時40分ドラマ

繰り返し繰り返し配信してもまたリクエストがかかる大ヒット王室ラブコメ「宮~Love in Palace」、GyaO!が常設カテゴリ「女子ナビ」にて、この作品を今度はディレクターズ・カット版で無料配信開始した。

「宮~Love in Palace ディレクターズ・カット版」は、韓国で放送時でも未公開映像を加えた特別版。すでに視聴された方とっても嬉しい配信だ。もちろん未視聴の方は、これほど繰り返し配信される人気のドラマがどんな作品なのか、ぜひチェックされたい。
「宮(クン)~」は、ミリオンセラーを叩き出した韓国の少女マンガ「らぶきょん」が原作で、「もしも韓国にまだ王室が続いていたら…?」という奇想天外な設定で始まる現代版シンデレラ・ストーリーの決定版。ナビコンでは、このドラマの全話のあらすじと見どころ、ロケ地の紹介、キャストの魅力などを「宮(クン)」を2倍楽しむ」コーナーで紹介している。

ドラマのヒロインは、明るさと元気が取りえのごくフツーの女子高生チェギョン。ところが、祖父と韓国先代皇帝の間で交わされた約束により、王室の皇太子シンのもとへ嫁ぐことになってしまう。
一方、皇太子のシンは、頭脳明晰ルックス良しの理想の男性ながら、人を寄せ付けない冷たい一面が…。何もかもが正反対な二人は始めのうちは反発しあうものの、互いの内面に目を向け、次第に心を通わせるようになっていく。ヒロインを演じたのは、現在TBSテレビで人気放送中の「私に嘘をついてみて」でヒロインを務めるユン・ウネ。ユン・ウネはK-POP界出身で、本作がきっかけで本格的な女優となった。皇太子シンを演じるのは、チュ・ジフン。2006年1月放送が始まると、モデル出身で美貌と知性的なルックスの彼の人気はうなぎのぼりになった。そして、劇中、シンとライバル関係になるもう一人の皇太子ユルを、歌手として活躍していたJohn-Hoon(ジョンフン)が演じた。揃って俳優としては素人同然の主役陣の起用に、当初は不安視される声も多く聞かれたが、3人のフレッシュな演技に、ドラマは大成功し、最終回にはついに28.8%という大ヒットとなった。

この人気は、韓国だけにとどまらず、日本をはじめ世界23カ国(2010年6月現在)で放送され、世界中で大人気を博した。特に日本では、これまで韓国ドラマに興味をしめさなかった10代、20代といった若い世代まで巻き込み、韓ドラのファン層をぐんと広げた。ちなみに日本でのDVDシリーズ累計販売約16万セットを記録している。今、日本の中学、高校生から20代までを夢中にさせている、韓国版「花より男子」「華麗なる遺産」「イケメンですね」「メリは外泊中」など、フレッシュなスターが出演する若者向け韓国ドラマの先駆けとなった作品といってもいいだろう。「宮」は、日本における韓ドラの立ち位置まで変えてしまったのだ。
2007年には、日本の業界誌の月刊ビデオ・インサイダー・ジャパンと月刊DVDナビゲーターが主催する、ショップ売り上げにもっとも貢献したタイトルに贈られる「DVD・オブ・ザ・イヤー」の「優秀TVドラマ賞」を受賞している。当時「宮」と激戦を繰り広げたのは、日本のドラマの「ハイスクールミュージカル」や「のだめカンタービレ」などそうそうたるドラマ。こんな中で、「宮」は、井上真央とF4(嵐の松本潤、小栗旬、松田翔太、阿部力)出演の「花より男子2(リターンズ)」に続く2位に輝いたというのだからその人気の凄さが分かるだろう。

ナビコンでは、「宮~Love in Palace」をもっと楽しむために、「2倍コーナー」で、ドラマ全話のあらすじ、見どころ、キャストの魅力、そしてロケ地についても紹介しているので、配信にあわせてこちらもチェックされたい。
「宮~Love in Palace ディレクターズ・カット版」は、GyaO!にて、全24話で本日2012年4月4日(水)~9月18日(火)毎水曜1話ずつ無料更新する。

GyaO!「宮-クン」配信ページ

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【「宮~Love in Palace」を2倍楽しむ】






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