チュモンが死んだものだと思い、テソから身を守るために商団のウテと結婚したソソノ…第40話では、運命のいたずらで引き裂かれたチュモンとソソノが切ない再会を果たす！BS11で放送の「朱蒙」第40話から42話のあらすじと見どころを紹介、「朱蒙」オフィシャルサイトでは予告動画が視聴できる。



「朱蒙」は、映画並みのスケールと費用をかけ、そのクオリティーの高さで他のドラマを圧倒した歴史大作。【「朱蒙」を2倍楽しむ】では、時代背景や各話のあらすじと見どころ、豆知識などドラマの魅力をたっぷりご紹介。

■キャスト
チュモン（朱蒙）役：ソン・イルグク
ソソノ役：ハン・ヘジン
テソ役：キム・スンス
クムワ役：チョン・グァンリョル
ユファ役：オ・ヨンス
ヘモス役：ホ・ジュノ
王妃役：キョン・ミリ
ヨミウル役：チン・ヒギョン
モパルモ役：イ・ゲイン
プヨン役：イム・ソヨン
ヨンポ役：ウォン・ギジュン
ウテ役：チョン・ホビン
サヨン役：ペ・スビン
オイ役：ヨ・ホミン
マリ役：アン・ジョンフン
ヒョッポ役：イム・デホ
　ほか

■第40話あらすじ
ピリュの君長ソンヤンに拉致されたモパルモが、扶余（プヨ）へ引き渡されるという情報をつかんだチュモン達は、ヨンタバルに兵の動員を要請する。ヨンタバルはこれを承諾するが、ここでチュモンはソソノに再会する。すれ違ってしまった運命は今さらどうすることもできず、ふたりは心の中で涙を流しながらも潔く決別するしかなかった。

ピリュからプヨへの護送ルートはふたつ。ヤンタクからの情報を信じたチュモンたちは山で護送の一団を待ち伏せるが、彼らは一向に現れない。ヤンタクはソンヤンと陰で通じており、チュモンたちは偽りの情報を教えられていたのだ。チュモンたちはもう一方のルートへ向かうが、そのときすでにモパルモはプヨへ引き渡されたあとだった。テソは、モパルモを責め立て、鋼鉄剣を作るよう命じるが、モパルモは頑としてこれをはねつける。困ったテソは、チュモンにモパルモを説得しろと命令する。モンパルは戸惑った。しかし苦悩に満ちた表情でモパルモに剣を作るよう命じるチュモンを信じ、鋼鉄剣を作り上げる。

ソソノとの恋に破れたチュモンに婚礼の話が持ち上がる。お相手はイェソヤ。クムワもこれに賛成する。

一方、漢の皇室からは先の戦の責任を問うため、プヨから王子クラスの貴人を人質として長安へ送るよう要求される。これは漢の属国になることを意味し、家臣たちは猛反対するが…。

（ｃ）MBC, iMBC All Rights Reserved.■第41話あらすじ
テソは人質として漢の長安へ行くようチュモンに打診する。ヨンポは長安送りを免れるが、テソへの憎しみが頂点に達していた。そんなヨンポは、トチが集めた軍団に訓練を積ませ着々とテソ暗殺の準備を進めていた。チュモンは人質問題について悩むが、自分が断ればクムワと母ユファに危害が及ぶだろうと考え、承諾する。

その頃ヒョント郡では、ヤンジョンからヨンタバル商団に追放を告げられる。これもソンヤンの差し金だと気付いたソソノは、ついにソンヤン討伐を決心する。その頃ソンヤンは、卒本の大君長としての権威を確かなものとするため、テソに卒本訪問を要請し、プヨの後ろ盾を確かなものにしようと画策。テソはこれに応じてピリュへやって来るが、有事の際にはプヨが卒本を保護する代わりに、貢ぎ物を納めよと要求する。その帰り道、テソは、突然ケルのよろいを身につけた武装集団に襲われる。これは、ケルの兵を装ったトチの暗殺軍団だった。ついにテソも終わりかと思われた瞬間、1本の矢がテソの命を救った。その矢を放ったのはチュモンだった。この暗殺計画がヨンポが仕組んだものだと知ったテソは、プヨに戻りヨンポの喉元に剣を突きつける。

（ｃ）MBC, iMBC All Rights Reserved.■第42話あらすじ
怒りに狂ったテソはプヨ宮殿戻りトチとハンダンを斬り殺し、ヨンポをも殺そうとする。すんでのところで王妃が止めに入り、投獄するに留められる。しかしテソの怒りは収まらないが、チュモンはヨンポを許すよう進言する。ソソノは、チュモンがケルを助けるためにテソを救ったことを知り涙を流すが、そんなとき、ウテからヨンチェリョンとピリュの君長ソンヤンが手を結んでいるらしいという報告を受ける。ソソノはヨンチェリョンがソンヤンへ送った書信を証拠に、再びソンヤンと通じたら許さないと忠告する。その後ソソノは倒れ、懐妊したことが分かる。

いよいよチュモンが人質として漢の長安に送られる日が来た。ヒョント城から使者も到着。オイたちもチュモンに同行を願い出、ユファからはイェソヤと結婚を勧められる。そんな時、イェソヤを諦めきれないソルタクが彼女を拉致する。オイたちを率いて無事イェソヤを救い出したチュモンは、心の中のソソノに別れを告げ、イェソヤに求婚する。

一方、クムワは息子たちの骨肉争いをやめさせたいとプドゥクプルに相談する。プドゥクプルは、チュモンの代わりにヨンポを人質として漢に送ることを王妃に進言し、テソは王妃からの提案を受け入れる。
　こうして、テソのチュモンに対する信頼はゆるぎないものとなり、テソは、プヨ軍の総指揮をチュモンに任せると告げる。

今回は、チュモン、ソソノ、イェソヤ、そしてウテの4人の切ないラブラインが目に留まる。この4人誰一人として悪者はいない。そしてイェソヤもウテもそれぞれチュモンとソソノを密やかに愛し続けて来たところが切ない。
次回からは、チュモンが、ますますテソからの信任を厚くしながらも、プヨを脱出する計画を始める！

【作品詳細】【「朱蒙」を2倍楽しむ】



◇BS11「朱蒙」番組サイト
　2023年10月12日スタート　月～金14：29-15：30
◇「朱蒙」DVD公式サイト
◇YouTube「予告動画」