ついに孔明の存在を知る劉備…ドラマ「三国志Three Kingdoms」第31・32話みどころと前回までのあらすじ-BSフジ

2012年05月14日10時15分ドラマ

BSフジの中国時代劇「三国志Three Kingdoms」は14日に第31話「的驢、檀渓を飛ぶ」、15日に第32話「諸葛亮を薦む」を放送、劉備に孔明の存在を知らしめる徐庶との出会い、そして八卦の陣を巡る攻防が描かれて第2部が幕を閉じる。劉表の下でも蔡氏一派から命を狙われる境遇にある劉備にとって、いまだ覇道の先は見出せない状況であった。

【あらすじ】
■第28話「田豊、死諫す」
官渡の戦いは曹操の謀略で曹操軍が優勢ではあったものの兵力差に拮抗を強いられていた。孫策はこれをまたとない好機として許昌を略奪しようと決意。しかし袁紹軍の中軍が突破され、体勢の崩れた袁紹軍は敗走。その途中、劉備が袁紹に恩を返すとしてわずか5千の兵で迎撃すると出迎えたものの鼻先で笑われる。
命からがら城に戻った袁紹は己の采配が過ちであった事を悔いていた。軍師の一人・郭図は、これまで非戦を説いてきた田豊を今こそ用いるべきだと申し出る。しかし田豊を快く思わない許攸により煽られた袁紹は一度は田豊を釈放と言ったもののすぐさま言を翻して殺害せよと命じる。その頃獄中の田豊はその冷静な観察眼と人となりで牢番の兵から尊敬の念を抱かれていた。そこへ自害を勧める袁紹の言葉を伝える兵が訪れた。怒り狂った袁紹を許攸か郭図がなだめた結果、処刑から自害へ落ち着いたということまで田豊は見抜いていた。田豊はせめて星明りの下で自害したいと訴え、遺書をしたためてこの世を去る。
一方、曹操軍は戦勝の宴で沸き立っていた。しかし兵糧は残り十日足らず、それを百日分と偽って兵士の士気を下げないようにしていた。退くか進むか、迷った曹操は荀彧に意見を求める書簡を送る。その返事は進軍であった。そこで進軍を決意した曹操は兵糧を求める密使を徐州に送った。しかし曹操軍を探りに出た許攸はその密使を殺害し書簡を探り、曹操が兵糧に欠けている内容を知る。ここぞとばかりに進軍を袁紹に進言する袁紹だったが、郭図はそれが曹操の謀略だと諌める。袁紹は郭図の意見を採用した。そこへ田豊の死と遺言が伝えられる。それは許攸が曹操と通じていると告発する内容だった。それ以前に許攸の息子が兵糧を着服しているという情報を耳に入れていた袁紹は、許攸に謹慎を命じる。袁紹に失望した許攸はその足で曹操を訪れる。

■第29話「夜、烏巣を襲う」
曹操と郷里を同じくする幼なじみであった許攸は曹操へ寝返った。曹操は許攸を裸足で出迎えるほど厚遇する。兵糧も残りわずかとなっている曹操は許攸の提案で烏巣(うそう)にある袁紹軍の兵糧庫を夜襲することにする。曹操はその夜のうちにわずか5千の兵で烏巣の奇襲に成功し袁紹軍の膨大な兵糧を我が物とした。
烏巣襲撃を知った袁紹は怒り曹操の本陣を狙って出陣するものの、曹操軍の伏兵に襲われ窮地に立たされる。そこへ官渡の本陣も曹操に占拠された知らせが入り、袁紹は居城のある冀州に戻る他なかった。その途中、袁紹を侮辱する許攸の罠にもはまり、さらに兵数を減らして敗走中に袁紹は吐血して倒れてしまうのだった。
曹操の勝利は劉備の耳にも届き、多いに驚いた。荊州の劉表を頼ることを決めたものの、受け入れてもらえるかの使者として孫乾を派遣した。孫乾からの申し出に、劉表配下の蔡瑁(さいぼう)は大いにこれを反対したが、劉表の長男の劉琦は同じ皇族の末裔として劉備を丁重に招くべきと主張する。蔡瑁は孫乾の首を取って曹操に送れば荊州の平和は守られると主張する。しかし孫乾は自らを殺しても荊州に危機を招くばかりだと理論立てて説明し、その弁に感嘆した劉表は劉備を受け入れることを決めた。
劉表と対面した劉備は早速曹操討伐軍の挙兵を依頼するが、荊州さえ平和であれば他の領土まで制覇する気など毛頭ない劉表は断る。しかし来る曹操の侵略のために守りに徹して欲しいと新野の白に駐屯するように依頼される。曹操と戦う兵を持たない劉備は歯がゆく思うが、まずは新野を拠点とすべく移り住む。その際、劉備は劉琦から相談を受ける。劉表の後妻となった蔡氏は劉琦の実の母親ではなく、蔡氏は次男の劉琮を跡継ぎにしたいがために劉琦を疎んでいるという。万が一の時は助けて欲しいと頼まれる劉備だったが、口を挟むのは分不相応ながら、劉表から相談を受けた際には必ず忠告することを約束した。

■第30話「曹操、河北を平らぐ」
劉表の後妻である蔡氏は、次男の劉琮を後継者にしようと企んでいたが、劉備の登場でそれが邪魔されるのではと懸念して劉備に敵意を抱くようになる。七年の時が流れ、袁紹は病死し3人の息子たちも結束することなく曹操から各個撃破されついに冀州は陥落し曹操の領土となる。かくて曹操は河北を統一し当代随一の領土を有する覇者となった。冀州城に入った曹操は寛大だった。許攸は曹操の幼なじみである事とかつて烏巣襲撃を成功させた事を鼻に掛け、いつしか曹操を見くびるようになり暴言を吐くようになっていた。そんな許攸すら曹操は見てみぬ振りをし、袁紹配下の優れた文人であった陳琳も文官として重用した。更にかつて曹操軍で袁紹に密通していた者達が描いた書簡が場内から発見されても、過去は不問に付すことを公言して焼き払うように命じた。曹操の長男・曹丕はこれら父の政治手腕をつぶさに見て学んでいった。
そこへ許チョが曹操に報告に訪れた。曹操への暴言が酷すぎた許攸をついに斬首したと申し出たのだった。旧友を殺されたとして曹操は大いに怒り許チョを処刑しろと怒りに任せて命じる。しかし曹操軍の信望も厚く歴戦の勇者である許チョの許しを曹丕および周囲は必至に願い出た。間に荀彧が入り、許チョは歩兵に降格および3ヶ月禁酒という処分が下された。禁酒について愚痴をこぼす許チョに、荀彧は曹操の怒りが演技であり実は許攸の死を望んでいたこと、そして許チョを大切に思っている事などを示して許チョを叱咤激励するのだった。
ある日劉備は端午の節句の祝う宴に劉表から招かれる。七年の間、何をなすこともなかった劉表は自らが戦場へも出ず肥え太ってしまったと嘆くのだった。世に言う「脾肉の嘆」である。そんな悩みをよそに、劉表は後継者についての悩みを劉備に討ちあける。劉琦を後継者にしたいが妻の蔡氏一族が納得しないというものだった。劉備は表立っては口を挟まぬ立場をとったが、密かに蔡氏一派を排するように忠告した。劉備の存在がより一層疎ましくなった蔡氏はついに劉備暗殺を企てるのだった。

<第31・32話あらすじ>
劉備に迫る危機を脱することが出来たのも、その後軍師・徐庶と会うのも劉備の人徳の成せる技である。そんな劉備の魅力と、今回は徐庶という名軍師の存在を巡っての曹操との対立が描かれる。曹仁が敷く「八卦の陣」の壮大な場面も大いに盛り上がる。

「三国志Three Kingdoms」は月曜から金曜の午後6時から放送。作品オフィシャルサイトでは予告とダイジェスト動画を公開中。

ドラマ「三国志」公式サイト
BSフジ「三国志Three Kingdoms群雄割拠」


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