豪華カメオと「E.T.」ライクな時空ワープに抱腹絶倒!ユチョンの「屋根部屋のプリンス」第1-2話あらすじと予告動画!

2013年06月01日16時07分ドラマ
(C)SBS

いよいよ6月3日よりTBS韓流セレクトで始まるJYJユチョン主演第3作「屋根部屋のプリンス」、第1話はまるで、正統派のミステリー史劇のような幕開け!超豪華カメオ出演とテンポの速いストーリー展開に、ドラマ序盤にして嵌ること間違いなし!そして2話では世子&臣下3人の爆笑シーン続出!笑死覚悟で視聴されたい…DVDも大好評発売中で、公式サイトで予告動画などが公開されている。【「屋根部屋のプリンス」を2倍楽しむ】では、毎回のあらすじと見どころ、ドラマ視聴に役立つ楽しい情報やイベント案内などもしているので、視聴にあわせてチェックをどうぞ。ミステリー&サスペンス要素もたっぷりの本作。あらすじを知りたくない方は、赤字の見どころだけを先に呼んで、ドラマ視聴後にあらすじをどうぞ。

オクセジャ■第1話「序章 輪廻の出会い」
時は今から300年前の朝鮮時代。世子イ・ガクの妃が宮中の池で死体となって発見される。悲しみに暮れるイ・ガクに、臣下たちは足を滑らせ落ちたと言うが、イ・ガクは妃が何者かに殺されたと確信する。そこで事件解決のために特別な才能を持ったマンボ、チサン、ヨンスルの3人を臣下として採用することに。さっそく捜査に乗り出すが、突然刺客に襲われたイ・ガクと臣下3人は、馬に乗って崖を飛び越えるが…。
一方、パク・ハは、父親の再婚でホン・セナと義理の姉妹に。しかしセナは、パク・ハのことを疎ましく思い、トラックの荷台で眠る義妹を置き去りに。パク・ハはそのまま行方不明になってしまう。その後アメリカへ養子縁組にいったパク・ハはたくましい女性に成長していた。
そして時は2012年…。大手通販会社の御曹司ヨン・テヨンは、家業を継ぐ意志がなく、絵を描くためにニューヨークに滞在中。テヨンはパク・ハを偶然見かけ一目ぼれする。そんな中、テヨンは、祖母の命を受けて自分を連れ戻しに来た従兄弟のヨン・テムとヨットの上で口論になり、転落し行方不明となってしまうのだが…。
韓国に戻ってきたパク・ハが仕事を終えて屋根部屋に帰宅すると、時代劇俳優のような格好をした4人の男が座っていた…!
冒頭の数分で筆者はハートをガッチリつかまれてしまった。ストーリーはガクの幼いころの妃選びのエピソードも盛り込まれている。これがドラマの核となる大切なエピソードなのでお見逃しなく。ともかく相変わらずユチョンの韓服姿はカッコいいが、カメオ出演(ゲスト)が何とも超豪華。史劇ファンならきっと目を奪われるはず。まず、世子の父はキム・ユソク、妃の両親にはキル・ヨンウとキョン・ミリ。キョン・ミリは「チャングム」「イ・サン」にも出演したあのおなじみの気の強い(役柄での意味)女優。キム・ユソクも「階伯〔ケべク〕」「トンイ」などに登場する俳優。そして、「トンイ」でキム・ユソクが演じたチャン・ヒビンの兄役を、別の作品「妖婦 張禧嬪(チャンヒビン)」で演じたのがキル・ヨンウだ。何やらややこしいが、とにかく本格派史劇俳優の登場で物語に重厚感が漂う。イケメン臣下3人のプロフィールにも注目しておこう。

オクセジャ■第2話「混乱 現代にタイムスリップ」
パク・ハは生き別れた父と再会するために韓国へ戻るも、その直前父は亡くなっていた。パク・ハも幼い時のショックで幼児期の記憶がなく、韓国に身よりのない彼女は父の再婚相手のコン・マノクを実母のように思い韓国で暮らすことに…。
そんな彼女の元に突然現れた怪しい男たち。なぜ韓服姿?いや、なぜ人の家に上がりこんでいるのか?「宮殿に戻る」と騒ぐ韓服姿の男4人をトラックに乗せ、昌徳宮(チャンドックン)の前に降ろしてその場を去るパク・ハ。まさか未来に来たとは考えも及ばず、妖術にかかったと思い込み、車のライトやビルの灯りに照らされるソウルの闇をうろつく世子と臣下3人は、通りがかりの警官に不審者と勘違いされ、すぐに追いオクセジャ返されてしまう。空腹のイ・ガクはコンビニの店員に食べ物を要求するが、警察に通報され、臣下とともに留置場に入れられることに。身元引受人を尋ねられるが、もちろんなじみのない現代にそんな便利な人物はいない!そこで活躍するのがずば抜けた記憶力を持つマンボ。警官にパク・ハのトラックのナンバープレートを絵に描いて見せ…。
結局行くあてのない世子たちをパク・ハが引き取る羽目になり、空腹の世子たちにある食事を作ってやる。
まるでスピルバーグ監督の「E.T」のようなシチュエーションで(自転車ではなく馬だが…)300年の時空を超えた世子たちの慌てふためく姿に抱腹絶倒!「シンイ-信義-」で、イ・ミンホも神医を求めて自ら現代のソウルにやってきて驚くが、使命感に燃えてわき目をしない高麗武士と、ラーメン欲しさにコンビニにへばりつくやんごとなき世子を見比べると、可笑しさが倍増するはず。そして何やら寄せ集め的な臣下3人だったが、ここからそれぞれの持ち味を発揮するのでお見逃しなく。ところで、パク・ハに作ってもらったある食事が今後世子+3臣下の大好物になる。料理の名前を聞いてひれ伏したり、家電製品と悪戦苦闘したりやりたい放題の4人に注目!またそんな4人に振り回されるパク・ハの上から目線で叱りつけるさま、そして写真にもあるジャージ姿と息つく間もないくらい笑い転げるはずの第2話をお楽しみに。
ところで、世子たち4人は算用数字(アラビア数字)はもちろん、ハングルが読めない。ハングルは今から600年近く前の1443年に第4代王の世宗が創製し、世子たちが生きた時代にはすでにあったはず。しかし、ハングルは支配層から冷遇され、1894年まではハングルは女や僧が使う文字としてされていたのだ。これについては、「根の深い木」で詳しく描かれている。そしてその「根の深い木」のキーマンであるソン・オクス(パク・ハの継母)、アン・ソクファン(ヨン・テムの父)、イ・ムンシク(常務)がこちらでも重要な役どころで登場する。


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「屋根部屋のプリンス」DVD公式サイト

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