ワーカーホリック刑事(小栗旬)、神の領域へ…「BORDER」第2話は死者に翻弄される!2分長尺予告動画公開中

2014年04月17日14時48分ドラマ

原作者・金城一紀が小栗旬をイメージして「刑事ドラマは世にたくさんありますが、他とは明らかに違う世界観の作品を手がけたい」と高いモチベーションでドラマ化された「BORDER」第2話は、石川刑事(小栗旬)が死者からの「24時間以内に女子高生を救出」という不敵な挑戦に挑む!2分のロングバージョン予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

前回の初回放送は、映画並みのスケールで初回放送した「MOZU Season1~百舌の叫ぶ夜~」(TBS)と松本清張の不朽の名作『点と線』の続編「時間の習俗」(フジ)という強敵の前に、9.7%という不本意な視聴率に沈んだが、ドラマ放送後の視聴者からの感想は高い評価が集まっていた。

小栗旬が演じる石川安吾は文武両道で野心もあり、異例の昇進で本庁捜査一課の刑事に抜擢された男。できる男ゆえこれまで仕事一辺倒だった彼は、事件がないときは時間の過ごし方にも戸惑う一種のワーカーホリック。そんな彼が、殺人事件の捜査中に犯人らしき人物から銃撃を受け、頭部に被弾。彼の“生きたい!”という強い念が彼を死の淵から救ったのか、九死に一生を得た。しかし、脳底動脈近くに残留した銃弾が、脳の未知なる領域を覚醒させたのか、死者の姿を見て会話を交わすことができる特殊能力を持つことになった。
前回の第1話では、神の領域にさえ踏み込むような生と死の境界線上で葛藤しながらも、被害者の声を聞き、事件を解決したが、今夜の第2話では、自ら命を絶った殺人鬼が生前の姿で現れては消え、石川を翻弄する。24時間というタイムリミットの中、果たして石川は7人目の被害者を救出することができるのか?

■第2話「救出」あらすじ
首都圏で女子高生の連続強姦殺人事件が発生し、石川(小栗旬)たちは、6人目の被害者が映った防犯カメラの映像から、十代の頃に強姦などの前科のある村上(丸山智己)という会社員を加害者と特定し、男の元へ向かうが村上は、石川たちの目の前で、「もう一人いるぞ」という謎の言葉を残して自殺。
しかし、現場検証の結果、部屋には“7人目の被害者”を示す痕跡はなく、警察は「最期の悪あがき」と判断。それでも腑に落ちずイラつく石川の前に、不敵な笑みを浮かべた村上が現れ、「まだ生きてるぞ。24時間以内に見つけられれば助かる」とうそぶく。石川は、単独で“7人目の被害者”の捜索を開始するが…。

石川不在の3か月の間に、新たに赴任してきた特別検死官を波留が演じている。たぐいまれな観察眼と勘の良さで数々の難事件解決に寄与した人物で、石川が自分に起きた異変を相談した唯一の人物。科学では解明できない領域があることを認める彼女が、今後、石川とどのようなスタンスで絡むことになるのか要注目だ。
ありえないシチュエーションをリアルに描く「BORDER」は、毎週木曜日夜9時から放送。第2話は17日、予告動画は番組公式サイトで、その他の特別動画はYouTube特設サイトで視聴できる。前回見逃した方は、テレ朝動画およびGyaO!ストアで見逃し配信している。

【2014年春ドラマを一挙紹介】 【各話のあらすじ】


テレ朝「BORDER~警視庁捜査一課殺人犯捜査第4係」番組サイト
YouTube「BORDER」特設サイト